休肝日にいただく、夜のお菓子。
今回お菓子棚から漁ってきたのは、ロッテの「和栗のモンブラン」である。
ローソンでの実売価格は、税込184円。
「モンブラン風味」は、長い歴史を誇る「パイの実」史上、初の快挙であるという。
「モンブラン」。
私は幼少の頃、「なんでケーキにラーメンが載っているんだろう」と、いぶかしんでいたものだ。
ちなみに妻も、同じことを思っていたとのことで、ちょっと安心した。
さて、いつものように、唇の端を緩ませながら、実食。
「個包装」でないという点は、近年の「プラスティックごみ削減」の観点からは、極めて正しい。
しかしながら、封を切ると。
「湿気らないうちに、すべて喰わなければ」という義務感で、私は行動せざるを得ない。
なので、私の体重増加抑制の観点からは、✖である。
パイのサクッと感に挟まれた、和栗のほっこりとした甘み。
「64層のパイ生地」が産み出すその咀嚼感は、まさに比類なき安定感。
ロングセラーには、やはり理由(ワケ)があるのだ。
秋の夜長を愉しむのに最適な、オトナのお菓子でありました🐨
文化の日の、バードウォッチング。
朝食を摂るや否や、私は張り切って、表へと繰り出した。
9時04分。
街路樹に、今まで見たことの無い鳥が、しがみ付いているのを発見
木の幹を垂直に走る、この鳥。
どうやら「キタキバシリ」さんである。
いわゆる「留鳥」で、年がら年中いる鳥さんらしいのだが・・・
個人的には、なかなかの「珍鳥」だと思う。
昆虫類を主食とするという、この鳥さん。
その細く湾曲したくちばしで、樹皮の隙間に潜む虫たちを捕食するのだという。
まさに「保護色」で、樹皮に溶け込んでしまう、その背中。
この日のバードウォッチングは、のっけからの、好スタートを切ったのでありました(^^)
私のメイン探鳥地である「あいの里公園」に着いたのは、9時09分のこと。
9時16分。
トンネウス沼で水遊びをしていたのは、「マガモ♀」ちゃん。
9時22分。
針葉樹に降り立ったのは・・・
「ハシブトガラ(あるいはコガラ)」さん。
いわゆる「ガラ系」の鳥さんは、動きが俊敏で、かつアクロバティックである。
9時28分。
トンネウス沼の中州的な場所に佇む、「ダイサギ」さん。
羽毛を毛羽立たせて、水面を見つめ、魚を狙っていた。
「マガモ♂」くんを撮影したのは、9時31分。
水や空気のごとく、この場所では欠かせない存在である🦆
マガモの居ないトンネウス沼なんて、クリープを入れないコーヒーのようなものだ。
故・田村正和氏も、きっと賛同してくれると思う。
9時32分。
ペアで水面を回遊する、マガモさんペア。
キンキン・ケロンパのような、仲良し夫婦である。
「ミコアイサ」ツインズを撮影したのは、9時34分。
ミコアイサは「撮影が難しい鳥のひとつ」と巷では言われているが。
トンネウス沼では、マガモさん同様に、フツーに観察できる鳥さんなのだ。
♂くんが、繁殖羽の「パンダガモ」になった姿を見るのが、待ち遠しい🐼
そして、9時37分。
なにか「ネス湖のネッシー」を思わせるこの方は・・・
「ウ」である。
「カワウ」なのか「ウミウ」なのか。
正直言って私には判別できないが・・・
沼にいたのだから、おそらくは「カワウ」だと思う。
この鳥さんを撮影した後。
例によって「スーパーへの買い物」の時間となり、妻より招集がかかったため、これにて撤収。
9時48分に、電線に止まっていた、この鳥さん。
私は見かけた鳥さんは、とりあえず全部撮影する。
「珍鳥」を撮り逃したくないからなのだが・・・
この方は、まごうかたなき「ハシボソガラス」さんだったのでした。