10月14日に、近所のセブンイレブンにて入手していた、「生ジョッキ缶」4本。
慈しむように、毎週末、1本ずつたしなんでいた。
その日の晩酌タイム。
せっかくの生ジョッキ缶なので、おつまみエントリーも、ちょっと豪華にしたい。
なので、デパ地下で購入の「鴨生ハム」を、いただくことに。
ちなみにその実売価格は、税込540円だった。
製造者は、岩手県の企業である「㈱アマタケ」。
原材料のあい鴨肉は、当然ながら「岩手県産」。
「スピリッツ」が使用されているのが、新鮮な驚きである
鈍い輝きを放つ、その赤い身
生ジョッキ缶の泡がイイ状態になったところで。
うやうやしく、実食。
しっかりとした、塩味。
弾力性ある、噛みごたえ。
微かに感じる、大地の匂い。
生ジョッキ缶の泡のクリーミィさが、際だつそのテイスト。
普段、バードウオッチングで、沼のカモさんたちにココロ癒されている私なのだが・・・
今回は、そのご親戚に、胃袋を充足させていただいた。
あい鴨さん、ごめん。そして、ありがとう。
この前の土曜日。
ヤボ用を済ませた後、ちょっと遅い時間だったが、私はもはやルーティンワークである「バードウォッチング」へと出かけた。
探鳥地は、例によって「あいの里公園」である。
15時48分。
夕暮れ迫るトンネウス沼に佇んでいたのは「マガモ♂」くん。
15時50分。
その傍らには、当然ながら、「マガモ♀」ちゃんが。
「ミコアイサ」トリオも、軽快にそこを回遊し、ときおり潜ってエサを摂っていた。
15時51分には「ヒドリガモ♂」ツインズを、発見。
彼らもまた、お食事にいそしんでいたのでありました。
15時52分。
このミコアイサさんは、目元がかなり黒い。
なので、おそらくは「♂」くんと、思料される。
12月頃には、いわゆる「パンダガモ」と呼ばれる衣装を纏っていることで、ありましょう。
15時54分。
これまた、この時期ココでの定番野鳥である「ダイサギ」さんが、先日の「アオサギ」さんと入れ替わるように、やって来ていた。
お魚さんを狙っていたようだったが、この時は残念ながら、捕獲ならず。
「コガモ」ちゃんを発見したのは、15時55分。
「♀」ちゃんなのか、それとも「♂エクリプス」くんなのか、それはよく分からなかったが・・・
「コガモ」ちゃんであることだけは、間違いない。
15時56分。
針葉樹のてっぺんに止まっていたのは、「ハシブトガラ(あるいはコガラ)」さん。
秋分の日を過ぎ、冬至が近づくにつれ、夕陽の逃げ足も速くなった。
私は15時58分に、この場所をあとにしたのでありました。