毎年この時期恒例の、人間ドック健診。
いつもの健診機関での集合時刻は、朝8時半だった。
健診メニューは、「身体計測」「視力」「聴力」「血圧」「心電図」「胃バリウム」「腹部エコー」「眼圧」「血液検査」「尿検査」「検便」。
これらすべての健診が、ツーフロアで完結する、この検診機関。
なかなか素晴らしく、このブログの読者のアナタにも、オススメである。
なお、今年も「新型コロナ流行」のため、「肺機能」の検査は省かれていた。
そして私が全ての検査項目を終えたのは、おおよそ10時半だった。
この健診機関のもうひとつの素晴らしさは、もれなく付いてくる「ランチ」である。
10時28分に、院内の「レストラン」に潜入。
ランチは、4種類から選べる。
とんかつメインの「円山御膳」・魚メインの「神宮御膳」・ざるそばメインの「巫女御膳」・イマイチ存在意義がよくわからない「大倉山御膳」が、そのラインアップ。
以前は、「健診が終わったあとに、レストランにてオーダー」だったのだが、一昨年から「健診受付時に、あらかじめ何を食すかオーダーする方式」に変更されている。
私がチョイスしたのは、例年通り「円山御膳」である。
新型コロナの影響により、ごはんの「おかわり」は中止。
前日21時から食事抜きで腹ペコの私が、「大盛り」をオーダーしたのは、コモンセンスでありましょう。
そして、10時33分。
リーズナブルな待ち時間で、それは供された。
やはり日本の食卓には欠かせない、味噌汁。
みずみずしく酸味の効いたドレッシングが印象的な、サラダ。
安価ながらも、栄養豊富な、もやし。
ビタミンCの宝庫である、フルーツ。
そして主役の、三元豚ロースカツ🐽
とんかつソース用の、ゴマすりすりが、食前の崇高な儀式なのだ。
かつては、ソースを「辛口」「甘口」から選べたのだが・・・
一昨年から「中庸なもの」に一本化されている。
コストダウンなのか、コロナのせいなのか、それは謎である。
まあ、それはそれ。
サックサクの衣に、もっちりしなやかなお肉。
薬味の辛子は、河埜和正氏のごとく、欠かせないバイプレイヤー。
ソースをたっぷり付けて、ごはんに「ワンバン」するのが、私のたしなみ。
涙が出るくらい、喰えることの幸せを感じる
仕上げは、エスプレッソな、コーヒー。
今年も、美味満腹の、人間ドックでありました(^^)