俳優の古谷一行さんが、亡くなられていたという。
またひとり、味とペーソスのある俳優さんが、いなくなってしまった。
色々な役柄を演じてこられた古谷氏だが。
私の記憶に色濃く残っているのは、やはり。
1983年登場の「SEXYスプリンター」のイメージキャラクターとしての姿である。
そして、もうひとつ。
1970年代後半の、TBS系火曜8時のドラマ枠。
「おお!ヒバリ」「やあ!カモメ」「アヒル大合唱」「男なら!」・・・と続いた、このシリーズ。
主題歌が、実に印象的だった。
「やあ!カモメ」は、太田裕美さん。
「男なら!」は、吉田拓郎氏の「流星」。
その中で、一行氏が主演した「アヒル大合唱」の主題歌は、氏自らが歌う「パープル・オニオン」(19:00辺り)だった。
その歌詞を、あらためてじっくり聴いて。
ああ、まさにそんな女性が、いたかもしれないなぁ・・・と、思ったりする私。
古谷一行さんのご冥福を、心よりお祈り申し上げます。
土曜日の、バードウォッチング。
マイ・フェイバリット・探鳥地である「茨戸川緑地」に着いたのは、6時48分だった。
6時49分。
電柱に止まっていたのは、「トンビ」さん。
フツーに見かける鳥さんではあるが。
あらためてじっくり見ると、その鋭く婉曲した上くちばしは、やはり猛禽類ならではのモノである🦅
6時58分。
「ノビタキ♂冬羽」くんは、いつものように、撮影しやすい枝の上で、ポーズを取っていてくれた。
きわめてカメラマンフレンドリーな、イイ鳥さんである◎
「茨戸川」での鳥観察を開始したのは、7時04分。
7時16分。
「カルガモ」さんが回遊を始めた。
そのフェイスは、あくまでも私個人の意見だが、フランス人っぽいイメージである。
7時17分には、「マガモ♀」ちゃんが、登場。
全体のカラーリングは「カルガモ」さんと似ているが、くちばしの色と表情は、実は結構異なる。
7時21分の、カルガモ2羽。
カップルなのか、それとも同性同士なのか・・・
この鳥さんの雌雄の判別は、なかなか難しい(^^;
そして、7時24分。
私の期待通りに、「カワセミ」さんが来てくれた。
やや遠い位置ではあったが・・・まあ、来てくれただけでも御の字である。
脚の色がくすんだピンクなので。
まだ若い個体である。
とはいえ、太陽の光を受けて光るそのくちばしは、精緻な工具のようだ。
彼(もしくは彼女)は、おおむね1分間、そこにとどまっていてくれた。
7時38分の、カルガモさん。
7時50分の、「マガモ♀」ちゃん。
7時56分には、この場所でのスーパーアイドルである「ベニマシコ♂」くんが来てくれた。
背景の緑に、その紅色が映える。
とはいえ、やや頭がグレイッシュなので。
そのコスチュームは、いわゆる「冬羽」なのだ。
8時17分。
「山口橋」をあとにし、草原ゾーンを再び観察すると・
またまた「ノビタキ♂冬羽」くんの姿が。
そして、8時18分には。
「ノビタキ♀」ちゃんも、来てくれた。
8時20分の、「ノビタキ♂冬羽」くん。
なかなか精悍な、そのフェイス。
「ノビタキ」という鳥さんを、フツーに見ることができる環境。
やはり「茨戸川緑地」は、素晴らしい。
2022年の私が、最も愛する探鳥地が、ココである💛