いつものように、いつものスーパーで、週末の買出し。
そこで発見したのが、「洗わないから 美味しい かき」である。
お値段は、税込646円。
お試しとして、買ってみた。
産地で洗浄済みなので、洗わないでそのまま食せるとのこと。
加工者は、岡山県備前市の「東海シープロ(株)」である。
この牡蠣、生食でもイケるようなのだが・・・
妻との協議の結果、「かき鍋」でいただくことに。
鍋のたれは、めんつゆ・レモン・鶏ガラスープを、妻が独自に調合。
まずは「鶏つみれ」を泳がし、煮立てる。
しかる後に、えのき&白菜を投入し・・・
くつくつと煮込む。
そして、あらかた火が通った段階で・・・
いよいよ、「かき」登場。
アッツアツの鍋のたれに泳がして、「牡蠣しゃぶ風」に食してみた。
牡蠣自体が持つ、潮味&ミルキィさ。
そこにたれの「柑橘系な酸味」がフュージョンし、ぷっりぷりでウマし
牡蠣といえば「土手鍋」が有名だが・・・
私は妻プロデュースの、この「スッキリサッパリ系牡蠣鍋」に、惜しみない拍手を贈る
そして、翌日。
残った牡蠣鍋のたれを活用し、「牡蠣だし雑炊」の夕食である。
牡蠣の旨みと、レモンの酸味が、組んずほぐれつ愛のコリーダ
後入れのニラが、そこにピリッとした刺激を添える。
「1度作れば2度おいしい鍋」ってのは、まさに、食卓の「アーモンドグリコ」ですネ💪
とある日曜日。
健康と美容をおもんぱかって、妻とふたりで「そばランチ」。
石狩市の「瑞祥庵」を訪れたのは、11時36分だった。
入店しほどなく、テーブル席に着いた。
お品書きは、おおまかには「冷たい系」と「温かい系」の、2系統。
そしてお蕎麦は、【田舎】か【更科】かを選ぶことができるのだ。
11時39分には、「温かいお茶」と「お冷や」が運ばれてきた。
この二刀流のサービスは、地味ながら嬉しい(^^)
そして、11時48分。
まずは妻ご注文の「冷たいそば かき揚げもり【田舎】」が、運ばれてきた。
私オーダーの「温かいそば カレー南ばん【田舎】」は、11時50分にお目見え。
薬味は、たっぷりの刻みネギ。
いつものように、それを全て、どんぶりに開けてしまう。
いわゆるひとつの「私のたしなみ」だ。
さらには、妻より「かき揚げ」の供給を受けた。
それを載せると、そのルックスは、なにか百花繚乱的に変貌を遂げた。
あくまでも私見だが・・・
「温かいお蕎麦」は【田舎】が似合い、「冷たいお蕎麦」には【更科】が似合うように思う。
そば通の方の意見は、違うのかもしれませんが(^^;
まろやかな辛さの、カレーつゆ。
具材は、鶏(かしわ)&長ネギ。
それら自体が持つ甘みが、カレーのおつゆにジャストミート⚾
そして、妻より支給の、かき揚げ。
カレーのおつゆを吸ったかき揚げが、これまたエクセレントにウマいのだ👏
サクッと感とむにゅっと感が同居し、橋田寿賀子ドラマのようなテンポで、展開する。
かき揚げに潜んでいたイカも、これまたカレーつゆとの相性良し💮
お蕎麦とかき揚げを、胃袋に格納したあとは。
おつゆの中から、「かしわ」の救出活動にいそしむ。
12時10分に、完食。
妻より支給の「かき揚げ効果」もあってか、満腹になりました
そして、このお蕎麦屋さん。
嬉しいことに、「コーヒー無料サービス」がついている。
そして、そのコーヒーが。
繊細な旨みと苦みの粒立ちで、あなどれない美味しさなのだ☕
この「瑞祥庵」というお店、今まで幾度となく訪れていたのだが。
コーヒーサービスがあったことは、知らなかった・・・(^^;
それを含めて考えると、じつにコスパ高きお蕎麦屋さんだと、私は拍手を贈る👏