獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

茨戸川でバードウォッチング '22.10.14

2022年10月19日 | バードウォッチング


所用で休暇をいただいていた、その日。
空き時間に、バードウォッチングをすることに。
「茨戸川緑地」に着いたのは、8時04分。


8時15分。
茨戸川に架かる「山口橋」に向かって歩いていると、ひょっこりと現れたのは・・・


「キタキツネ」さんである🦊




その、すらりと伸びた、長い脚。
普段、短足の「チャロ君」を見慣れているだけに、一層長く見える(チャロ君ゴメン)。


かなり人馴れしている、このキタキツネさん。


その仕草は、「ほとんど犬」である🐶


ひょっとしたら彼は、私から「エサをもらえるのでは」と、期待していたのかもしれない。
野生動物に、エサを与えては、いけません。


そんなこんなで、8時19分に「山口橋」に到着。
ターゲットはもちろん「カワセミ」さんである。


8時32分。
橋から東側の河畔を眺めていると。
逆光かつ遠距離だったが、2羽の鳥影を発見


撮影している時は、種別不明だったのだが・・・


帰宅して写真をトリミング&逆光補正したところ。
印象的なシルエットのこの方は、どうやら「カンムリカイツブリ」さんだったようだ。
いわゆる珍鳥といっていい、この鳥さん。
茨戸川で見たのは、初めてである。
ああ、いつの日か。
もっと好条件で、この方を撮ってみたいものだ・・・


8時37分には、ココでの定番野鳥である「カルガモ」さんが、飛来。


元気よく、鳴いていた(^^)


8時41分。
これまたやや遠い距離だったが、「カイツブリ」さんトリオが、川を横断。


8時56分には、おなじみの「マガモ」さんも、登場。




9時08分。
橋から西側を眺めると。
高い樹木の枝に、「アオサギ」氏が2羽、辺りを監視中。




9時13分。
橋のたもとの針葉樹に飛来したのは、「トンビ」さん。




9時16分には、川のほとりの草に「ベニマシコ♂」くんが、飛来。
夏はたくさん飛び交っていたベニマシコさんたちだが、この日見かけたのは、この1羽だけ。
いわゆる夏鳥の、ノビタキ・オオジュリンさんたちも、どうやら南方に渡ってしまったようで、この日は1羽も発見できなかった。


そして、9時27分。
なんだか宇宙人フェイスの鳥さんが、水面に顔を出した。




赤い眼に、白黒ツートーンの衣装。
我が家の蔵書で調べたところ、この方はおそらく「冬羽のミミカイツブリ」さんだと、思料される。
違ったら、御免m(__)m


続けて、9時28分には、ノーマルな「カイツブリ」さんがまたまた登場。




そして、サービス精神溢れる「ミミカイツブリ」さんは。
撮影している私に、どんどん近づいてくるではありませんか






手塚治虫先生が描く恐怖漫画」の、キャラクターのような、その視線。
いやはや、鳥とは思えない威圧感に、タジタジである(^^;


9時38分。
アオサギさんたちは、なおも同じ場所に佇み・・・


こちらは、9時49分の、マガモ♀ちゃん。


そして、9時51分。
ミミカイツブリさんが、なんと至近距離に




水を掻く脚のカタチも、水面に透けて見える。


その、脚と腰の角度に、色っぽささえ感じる




背中の羽根の撥水具合が、美しい。


この日の最大の収穫は、なんといっても、この「ミミカイツブリ」さんである◎


電柱の上に「トンビ」さんが飛来したのは、9時54分。




なかなかひょうきんな姿を、私に見せてくれた。


そして、10時10分。


まるで「全温度チアー」で洗った下着のように、純白なこの鳥さんは・・・


ここでは秋から冬にお見かけする頻度の多い、「ダイサギ」さん。


前述の「アオサギ」さんとの位置関係は、こんな感じである。


11時12分に「カルガモ」さんを撮影し。
私は所用をこなすため、この場所から撤収。
「カワセミ」さんにはお会いできなかったものの・・・
なかなか収穫多き、バードウォッチングでありました🐦


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