仕事で出張した際、偶然にも近くにラーメン屋があったので、立ち寄った。その名は「丸鶏庵(まるちあん)」。ここの店主さんが「マルちゃん」の味噌ラーメンが好きだったことから、こう命名されたらしい。
おすすめMENUは「豚そば」らしい。それには「ぶたミンチ」がトッピングされているという。
ほかにも「隠れ塩」や「つけ麺」等魅惑的なメニューがあったのだが、とりあえずは「豚そば味噌」(750円)を注文。
そのスープはまろやか系で、深いコクをたたえている。そのお味自体は濃厚なのだが、決してしつこくなく、スッキリと私の胃袋を満たす。
この赤いかたまりが「ぶたミンチ」。これをスープに溶かすと、そのスープはさらにまろやかに!さらには生姜がそこはかとなく利いて、なかなかインプレッシヴである。
麺はやや太めのちぢれ麺。個人的な印象では、なんというか、「ややゆるい」感じ。これについては、どちらかといえば固めの麺を好む私とは、あまり相性が良くなかった。
ダブルチャーシューは、柔らかく、きわめて良好。肉好きの私を喜ばせてくれた。
今回も、余裕で完食!
全般的に言えば、とてもウマかったのだが、麺の質感だけは、私の好みとはやや異なっていた。その一点だけが、残念なポイントではある。御免。
私の書斎の壁に張られているモノ。それは、「スバルのカレンダー」。「娘たちが誕生日にくれた絵」。そして「アイルトン・セナのポスター」×2枚である。
先日観た映画「アイルトン・セナ~音速の彼方へ」のポスター。これは、友人のニータ氏のご尽力により、入手することができた。
そして、やや色褪せたこのポスター。
セナが亡くなった1994年。「週刊スパ!」主催の写真展が、札幌のパルコで開かれた。これはその時の宣伝ポスターである。
・・・あれから16年も経ってしまったのだが、どうしてもこのポスターを、私は剥がすことができないのだ。
そして今。私は、しみじみ思う。セナは、その走りもさることながら、やっぱ、ルックスというか、顔が良かったネ。男の私も、そう思う。ホントに絵に描いたような、魅力的なF1レーサーだった。
衝撃のニュースが飛び込んできた。長いことホンダの屋台骨を支えてきた「シビック」というブランドが、日本国内においては、消滅してしまうのだ・・・
私にとってシビックといえば、やはり1983年に登場した「ワンダーシビック」である。当時高校生だった私が、このクルマの3ドアの実車を初めて見たときの衝撃は、大変なものであった。スパッ!と切り落とされたリヤエンドの処理は、その当時流行していた他社の「3ドアハッチ」のクルマとは、一線を画する斬新なデザインだった。それまで「日産党」だった私は、このクルマの登場から「ホンダ党」に宗旨替えしたのである。
余談だが、当時最も嫌いだったクルマは、「レオーネ」だった・・・そんな私が今ではスバリストなのだから、人の心は、移ろいやすいものだ。
その翌年、ホンダ久々のDOHCエンジン搭載車「Si」が登場する。
この頃ホンダはF1に久々に復帰。このブラックアウトされたリヤハッチに、真赤なリヤガーニッシュが、眩しく映える。なんとも若々しい、スポーティなイメージに溢れるこのクルマ。未だにこのシビック3ドアを越えるインパクトのデザインのクルマは、私の中では登場していない。
この当時の私は、免許を取ったら、ワンダーシビック3ドアを愛車にしたいと、夢想していたものだ。結局最初に買った車は、経済的な事情から、「シティ」だったが・・・
私の中ではホンダは、「シビック」と「アコード」のメーカーだった。だが、いつの頃からか、どちらも日本国内においては、ホンダのメインストリームでは無くなってしまっていた。それはスバルが「レオーネ」を昇華させた「レガシィ」を大事に育てているのとは対照的に見える。
・・・さようなら、シビック(泣)。
2010年F1最終戦アブダビGPは、非常に面白いレースだった。なんと、セバスチャン・フェテルがフェルナンド・アロンソを逆転して、ワールドチャンプに!
デビュー当時から輝いていた彼の走り。今年最も速かったのは、間違いなく彼だった。
クラッシュやトラブルで落とした勝利も数多かったが、結果として「速い者が勝つ」というストーリーは、分かりやすくてとても良い。なにか爽快な風が、私の中を吹き抜ける。
現在最も「強い」ドライバーがアロンソであることも、これまた事実だと思う。
フェテルが優勝してもアロンソは4位でワールドチャンプだった。3番グリッドスタートのアロンソが4位を手にするのは、たやすいことに思われた。しかし、分からないのがレースである。
まず、オープニングラップでのシューマッハのクラッシュ→セーフティーカー導入が一つのアヤだった。これ、結構危険な、大惨事と紙一重のクラッシュだった。マイケルが無事でよかった・・・
12周目、リヤタイヤに変調をきたしたウェバーが意外にも早いピットイン。
16周目、それに合わせるかのように、アロンソもタイヤ交換のピットイン。
アロンソはピットアウト後、確かにウェバーを抑えることは出来た。だが、ここでセーフティカー導入時にタイヤ交換していたペトロフの後ろに入ってしまったのが痛かった。このアブダビのヤス・マリーナサーキットは、「ストレートが速いクルマ」を抜くことが困難なレイアウト。ペトロフの駆るルノーのマシンは、直線が速い。
アロンソはウェバーの動きに惑わされずに、通常のタイミングでピットインしていれば、4位は獲れたような気がするのだが・・・また結果として、ウェバーはフェテル戴冠のアシスト役になってしまった。ウェバー自身は、無念だったと思う。
マクラーレンの2台も速かった。そして、フェテルはより速かった。今シーズンの締めくくりにふさわしい、見どころ満載のレースだった。
上の写真は、1986年当時のF1四天王。左からセナ・プロスト・マンセル・ピケである。
そして2010年。タイトルを争った5名。ハミルトン・アロンソ・ウェバー・バトン・フェテル。ここから、バトンは脱落したものの、残り4名がワールドチャンピオンの可能性を残している。
↑本日行われる最終戦アブダビGPを前にしたポイントランキング。
ランキング1位アロンソから4位ハミルトンまでのポイント差は24P。1位が25P獲得できるので、ハミルトンにも、わずかながら王座獲得の可能性は残されている。
それにしても、1位から順に25-18-15-12-10-8-6-4-2-1Pという今年のポイント制度は、20年前からF1を観ている私には、今もってなじめない。どうも一見して僅差のタイトル争いに見えないからだ。
↑そこで、昨年までの10-8-6-5-4-3-2-1Pのポイント制度だとどうなるか、再計算してみた。
そうすると、ランキング1位から4位までの差は、たったの7P!ううん、旧ポイント制度の方が、緊迫感が目で見て分かりやすいように思うのだが・・・
そして、昨日の予選結果。ウェバーが優勝したとしても、アロンソは2位でチャンプ確定である。ウェバー優勝でアロンソ3位なら、ウェバーがチャンプ。フェテル優勝の場合は、アロンソは4位でもチャンプになれる。レッドブル勢の順位の入れ替えは、果たしてあるのだろうか?決勝レースが非常に楽しみだ。マクラーレンの二人が、チャンプ争いのキーマンになりそうな予感がする。
まずはお刺身から。アワビ・エビ・ホタテ・・・
ああっ、8月3日以来、久しぶりのアワビ!
ホタテも、ぷりっぷりで、溢れんばかりの甘み!
おつまみは、大根やセロリの漬物でヘルシーに。
今回の主役は「牡蠣」である。殻つき牡蠣を「蒸し牡蠣」でいただく。
ああっ、これまた久々の「エビス」が、五臓六腑に沁み渡る。
そして、メインディッシュは、牡蠣鍋。魚介のダシたっぷりの、身悶えするウマさ!
純米吟醸酒「やまだにしき」を「ハタハタの飯寿司」でたしなむ。
芋焼酎「魔界への誘い」は「えいひれ」で味わう。
もう、おつまみからしてプレミアムで、ウハウハなのだ。
豊潤な時間を過ごし酔っぱらった私は、18時頃に、Aさん宅まで妻にクルマで迎えにきてもらったようだ。その辺からの記憶は途切れ途切れである。そして、20時過ぎに帰宅後、私はあっという間に寝てしまった模様。気が付いたら朝だった。私としては実にシアワセな一日だったが、妻は、ちょっとだけ、不機嫌だった。そう、ちょっとだけ・・・
妻が買ってきた「ハウス こんがりポテト ブラックペッパー」が、その日のおつまみだった。
「GABANブラックペッパー使用」の文字が、私の網膜を刺激する。それにしても、最近私の嗜好を狙い撃ちするかのように、「GABAN」とのタイアップ商品が次々に登場する。まったく、嬉しい悲鳴を上げずにはいられないではないか!
「2段こんがり製法」を駆使し、油っぽくなく仕上がっているという。この点でも、メタボな私は、この製品のターゲットユーザーのようである。
サクサク感とブラックペパーのコンビネーションが、私を虜にしないワケはない。ああ、またしても、ビール(発泡酒)は進む。・・・この飽食生活を脱却すべく、私はダイエットダイアリーでも始めるべきなのかもしれない。
お手軽パスタソースでスパゲッティを。今回は「S&B 生風味スパゲッティソース ラー油高菜」をチョイス。
これも、いわゆる「桃ラー・インスパイア製品」の一つといえましょう。フライドガーリックが、あとがけのトッピング袋にプリインストールされているのである。そこに「高菜」が加わるのだから、私にとって、スペックだけでそのウマさはすでに保証されたようなモノだ。
作り方は、ごくごく簡単。茹で上げのスパゲッティに「ラー油高菜ソース」をかけて混ぜ、「トッピング」(フライドガーリック&鷹の爪)をふりかければ完成である。
フライドガーリックのサクサク感とラー油高菜&鷹の爪の辛さがタッグを組み、手早くガツンと食せるパスタとしては、相当な高水準!ただし、若干オイリッシュかつジャンキーな味わいなので、どちらかといえば男性向き製品といえましょう。んまかった。
イトーヨーカドーで、格安なカップめんを購入。それは「セブンプレミアム しょうゆヌードル」。実売価格は98円だった。
それは、実際にはサンヨー食品が生産している模様。「サッポロ一番 カップスター しょうゆ」と近い関係にあるという説もあるが、真偽のほどは未確認である。
フタを開けると、タマゴ・ネギ・ひき肉・そしてエビ等、カップヌードルでもおなじみの具材が鎮座ましましていた。
さて、お湯をかけて、3分間じっと待つ。
そうして出来上がったそれは、「ちゃんとしたカップめん」であった。エビがやや小ぶりで量が少ないような気もするが、それ以外は本物のカップヌードルに、きわめて近い。納得のお味である。価格対満足度は、極めて高い。めちゃめちゃイケてるッ!
次回はお湯の代わりに「とんそく」の骨で摂ったトンコツスープで、コイツを味わってみたいと思う。かなりプレミアムな一品に変貌するハズだ。ああ、今から期待でヨダレが・・・
カルビーのポテトチップス「贅沢ショコラ」なるものをスーパーで発見した。なんでも「ロイズ特製チョコ仕立て」だという。私はもちろん、我が家の女性陣3名も含め、全会一致でこれを購入する法案は可決した。
ロイズといえば、「ポテトチップチョコレート」が北海道土産としても人気である。それに対して、この「贅沢ショコラ」は掛かっているチョコの量が控えめではあるが、価格もお求めやすくなっている。チョコの甘みとポテチの塩味が絶妙にマッチし、やめられないお味だ。チョコの量が少ないことで、むしろ手が汚れにくいというメリットも見逃せない。
こちらも、残念ながら北海道限定商品。「メインターゲットは20代女性」なのだそうだが、中年男性のアナタにも、迷わずオススメいたします。
DAMSELLのライヴを観た後、同行した方にクルマで自宅まで送っていただいた。
氏の愛車は、なんと「BLレガシィ2.0R spec.B」の5MT!
ビルシュタインの脚回りは、極めてフラットライドである。私の2.0iで時たま感じられる、ひょこっとした挙動は皆無。ううむ、羨ましいことこの上ない・・・
氏の運転が、極めてジェントルだったことも、この印象を増幅させたのかもしれない。
レッドなイルミネーションは、私のクルマも同様なのだが、パッセンジャーシートに座ると、よりムーディに見える。だが、乗り慣れないうちは、ハザードスイッチがイルミネーションに埋もれてしまい、一瞬どこにあるかわからないのだ。その辺のネガは、やはり否定できない。
それはさておき、氏が実売価格2万円で購入したというレーダー(簡易ナビゲーション付)が、極めて秀逸!私も煙草を減らして浮いたこづかいで、これを購入したいと、弱気に思ったりしたのだった。
今年もDAMSEL(ダムゼル)という石狩のバンドのライヴが「HOT TIME」にて行われた。
なにが素晴らしいかって、その演奏技術もさることながら、楽曲の選曲がイイのだ。
「ホワイト・ルーム」「ボーン・トゥ・ビー・ワイルド」「ルイジアンナ」「バック・イン・ザ・U.S.S.R」「ウィ・アー・ザ・チャンピオン」「ロング・リブ・ロックンロール」等、その世代の方々にとっては垂涎の楽曲たち!もちろん、オリジナルナンバーも披露してくれた。
加えて見逃せないのが、私が愛する吉田拓郎の「落陽」「春だったね」も演ってくれたのである!壮年パワーに大いなる勇気をもらった、ハート満タンの夜であった。
ああ、ああいう風に、私も歳を取りたい。憧憬である。
一同:よろしくお願いします。
バルバッツァ:外観では、フロントグリルの意匠が、若干ですが変わりましたね。
フォイテク:なにかワイルド・ハーツな方向へのチェンジで、これはSUVっぽくてイイんじゃないでしょうか。
グルイヤール:スバリストな方が注意深く見ないと、違いはよく分からないと思うんだけど・・・
バルバッツァ:一番目につく変更点は、インパネの意匠の変更ですね!
グルイヤール:今までのフォレスターのインパネはインプレッサに毛が生えたような感じで、いまいちパッとしてなかったけど、今回のマイチェンで、ようやく現代的な水準になりましたね。
フォイテク:手前味噌ですが、初代フリーランダーの方が、ブリティッシュかつテイスティで、今でもイケていると、私は思いますネ。
グルイヤール:ほほお。スタッドレスタイヤのブランドは、BSの最新モデル「REVO GZ」ですね。
―雪国以外に住んでいる方のために補足しますと、北海道のこの時期はいつ雪が降るか分からないので、たいていの試乗車は、もうスタッドレスを履いてるんです。
↑FB20型エンジン
グルイヤール:21年ぶりの新しいFB20型エンジンは、水平対向っぽい音が全然しないんだネ。私のインプレッサは、まだ「ボロボロ音」がするんですが・・・
バルバッツァ:私のレガシィ2.0iの積むEJ20型の後期モデルでも、ほとんどそういう音はしないんですよ。
フォイテク:BP/BLレガシィから採用された等長等爆エキゾーストシステムのおかげだと、ものの本には書いてありますね!
―走らせた感想はいかがでしたか?
バルバッツァ:今回同じ試乗コースを自分のクルマでも走ってみたんですが、やはり静粛性も段差のいなし感も、新しいフォレスターの方が上ですね。ですが、鼻先が軽い感じというか、ヒラリ感はやはり自分のレガシィの方が上だと思います。
グルイヤール:バルバッツァさんのレガシィはもう5万キロ以上走ってるから、脚回りがややバタつくのは、経年変化ということで、しょうがないでしょうネ。で、このフォレスターの4AT は、自分のインプレッサのそれよりも、ずっといいですヨ。シフトショックも少ないし、ロスも少なく、割と効率がいいように思います。ですが、欧州勢は8速もあるこのご時世。いかにもスペック的には見劣りしますよね。
フォイテク:まあ、日本のスピードレンジで使う分には、実用上は問題ないんじゃないでしょうか。それよりも私の印象に残ったのは、フォレスターは私のフリーランダーに比べて、アイポイントが低いことですね。フォレスターは乗り手を選ばない、ユーザーフレンドリーなクルマという印象を受けました。
バルバッツァ:4ATというのは、確かに他社のライバルと比べて、カタログ上では遅れているように見えますよね。コンポーネンツを共有する部分の多いエクシーガのリニアトロニックCVTを、なんでスバルは載せなかったのかなァ。まあ、5MTが選べるということで、それで私は許してあげます・・・
↑EJ20型エンジン
―さて、EJ20型エンジン車のオーナーのグルイヤールさん、バルバッツァさん。それと比べて、FB20型の出来はどうでしたか?
バルバッツァ:私のクルマはMTで、このフォレスターはATだったので、大きな違いは感じることが出来なかったというのが、正直なところです。下のトルクはFB20の方がやや厚いかなぁ・・・
グルイヤール:ATのトルクコンバーターがオブラートをかぶせてしまうから、直接の比較はむつかしいかもね。このフォレスターも、できればMTで乗ってみたかったですね。
―さて、夜も更けました。お三方に、このクルマの印象を、ひとことずつお願いします。
バルバッツァ:やはり燃費のいいSUVといえば、日産のエクストレイル・ディーゼルが思い浮かびます。カタログ上の10・15モード燃費を見てみると、6MT&6ATのエクストレイルは15.2km/L&14.2km/L。対して5MT&4ATのフォレスターは15.2km/L&15.0km/L。スバル車の実用燃費が結構イイことを勘案し、両車の車両本体価格を鑑みると、おトクなのはフォレスターという気がします。
フォイテク:ですが、スタイリングはエクストレイルの方がカッコいいですよ!
バルバッツァ:ううっ。そ、それは、否定できません・・・
グルイヤール:最新のスバル車の進化というか、熟成ぶりをあらためて感じましたが、やはりドイツ勢のことを忘れてはいけません。BMW320iも地味に進化しており、6MT車の10・15モード燃費はなんと18.4km/Lですよ!国産車も、まだまだ進歩の手綱を緩めてはいけないと思います。
―みなさん、今夜も遅くまでありがとうございました。次回も、愛を持って、クルマを大いに語りましょう!
だが、店の前に立つとやや様相が異なっており、「東京けいすけ×札幌さいみ 狼スープ企画」という看板が掲げられている。
そしてこのお店のイチオシは「海老味噌」ということらしい。若干の戸惑いを感じながらも、向かいにあるホテルの駐車場にクルマをパークさせて、11時50分に店内に潜入した。
数名のお客さんがいたものの、幸いにして待つことなく、カウンターに着席。メニューは実質的にはその「海老味噌らーめん」(750円)1品のみ。あとはトッピングのチョイスとなっている。それしかないので、トッピング無しのそれを注文。
そして11時54分。それは我々の目前に供された。カップめんの出来上がり時間とほとんど変わらない、このスピーディーさは嬉しい。ちょこんとチャーシューに乗せられたおろし生姜が、そこはかとなく「彩未風」である。
森住の中太麺は、ぷりっぷりのあっつあつ!こういう元気のいい麺は、非常に私好み。
「海老味噌スープ」はまろやかな白みそ系のお味で、若干のスパイスがピリ辛さの華を添えるタイプのもの。海老の味や香りは隠し味的に控えめで、それが入っていると謳われているから気が付くという感じである。
肉厚なももチャーシューは、しっかりした歯ごたえがある。
メンマは長く、そして極太!柔らかく煮込まれたその質感は、若干歯ごたえに欠けるきらいはあるものの、総じて上出来といえる。
そして「スープを残さず飲み干しなさい」と言わんばかりの、沈殿したひき肉の誘惑が、私をメタボ街道へと引きずり込む。
12時2分。嗚呼、この日も、例によって完食・・・
そして帰り際。ホテルの駐車場で駐車料金を払おうとすると、係員のオジサンが「1000円です!」と。えっ、看板には1時間100円と書いてあるんですが・・・と言うと、「それはこのホテルご利用の方だけです!」と毅然としておっしゃられる。確かに駐車場の看板を見ると、下の方にとても小さく、そのように書かれているのだった・・・ううむ、なにか釈然としないが、仕方がない。皆さんも、気を付けましょう。