クレモンティーヌの「アニメンティーヌ」を聴いた時に、真っ先に連想したのが、リジー・メルシェ・デクルーの「ワン・フォー・ザ・ソウル」だった。
その夏の夜を思わせるボサノヴァ系のサウンドに、私は共通するものを感じたのだ。
久々にCDを引っ張り出して、聴いてみた。
このアルバムを頻繁に聴いたのは、大学時代のこと。もう20年以上前のことである。この当時洋楽好きの友人が居て、彼からこのアーティストの存在を教えらえたのだ。
リジーも、クレモンティーヌと同じく、フランス人女性。
今回記事にするために調べたところ、彼女は2004年に47歳の若さでお亡くなりになられたそうだ。
いやあ、まったく知らなかった・・・たしかに日本ではマイナーな存在だったし、最近私自身も洋楽情報のアンテナを張っていなかったこともあり、その事実を知って愕然としたところである。
今宵はリジーのナチュラルでドライヴ感に溢れたサウンドを聴きながら、あらためて、ご冥福をお祈りしようと思う。
イオン札幌苗穂店で見つけて購入したのが、カルビーから限定販売されている「ポテトチップス 贅沢ショコラ・島とうがらし仕立て」である。実売価格は税込148円だった。
北(ロイズのチョコレート)と南(沖縄産島とうがらし)のタイアップ商品である。まさに、エキゾチック・ジャパンなコンセプトだ。
さて、早速食してみる。
最初の一口では、チョコの甘さとポテチのしょっぱさの融合が前面に出ており、島とうがらしは隠し味的な印象。昨年11月に食した「贅沢ショコラ」と大きく違わないな・・・と思った。
だが、食べ進むうち、その第一印象を撤回しなければいけないことに気付く。
島とうがらしの辛さが、あとからじわじわと追いかけて来て、そしてしばらくは口中に居座り、尾を引き続けるのである。いやあ、実際、なかなか手ごわい辛さの持ち主だ。
まさに、「甘いけど辛い、不思議なおいしさ」である。蒸し暑い夏の夜に、ジャストフィットの製品だった。
最近のキューピーのドレッシングは多種多様で、しかも、ウマい。
我が家において全会一致で高評価なのが、「キューピーノンオイル 梅づくし」である。
梅の爽快な酸味に加え、こんぶ&かつをのダシが良く効いており、たまらなく、テイスティ。
ドレッシングのみならず、焼肉や冷麺系のタレとしても使えそうだ。
まったくもって素晴らしい。私はこの製品に、惜しみない拍手を贈りたい。
8月13日の朝のこと。ずらりと並んだ小皿には、調味料に浸かった10円玉。
これは、中学生の次女の「理科の自由研究」なのだそうだ。1日置いて、その変化をレポートするという。
左から「食塩水」「砂糖水」「酢」「ジンギスカンのたれ」「ソース」「レモン汁」「タバスコ」「ラー油」「醤油」の9種類。
なかなか面白そうな実験なので、私もブログのネタとして活用させていただいた。
8月14日朝時点での10円玉の変貌ぶりを、一部ご紹介しましょう。
「食塩水」の10円玉は、くすんだ茶色からきれいな銅色に変化。
「酢」の10円玉は、なんと青緑色に!銅と酢が、化学変化を起こしたのだろうか。
そして、最も変化が顕著だったのが、「タバスコ」である。
10円玉は、まるでカビに包まれたかのように、どす黒い深緑に埋没してしまった。
予想外の様々な化学変化に、驚きであった。
いやあ、この自由研究、なかなか良い着眼点だったかも・・・
私がかつて愛したクルマ。それは、「ユーノスロードスター」だった。
そして、そのクルマの開発物語のハードカバー書籍を、ニータ氏からの情報を受けて入手した。
三木書房から2009年に新装刊行された、「マツダ/ユーノス ロードスター」なる本である。
内容はかなり専門的で、マニア向けの書物といえましょう。
三栄書房から出ている「すべてシリーズ」の内容の、「開発ストーリー」と「デザインインタビュー」を、さらに濃密にした感じである。
価格はなんと、本体2800円+税と、うまい棒294本分!
なぜそんな高価な本をわざわざ入手したかというと、ロードスターの産みの親ともいえる「平井敏彦」氏の直筆サイン入りだったためである。私は、そこにお宝的価値を見出したのだ。
平井氏が居なければ、ロードスターは世に出なかったであろう。
平井氏への感謝の気持ちを、私は2800円+税(≒700円のラーメン4杯分)に託したのである・・・
帰札した妻の友人からいただいたのが「東京ばな奈 見ぃつけたっ」と、「【銀座のいちごケーキ】です。」である。
いまや「名菓ひよ子」を越えて東京土産の定番となったと私が個人的に評価する、「東京ばな奈 見ぃつけたっ」。
1993年にコレを初めて食した時の衝撃は、今も忘れられない。
ふわっとした食感のパンケーキに包まれた、控え目な甘さのいちごクリーム。
普段甘いモノはあまり食さない私だが、この「東京ばな奈」は大好きなのだ。
そして、今回初めて食した「【銀座のいちごケーキ】です。」。
イチゴのワンポイントが、愛らしい。
スゥイートかつホンの少しの酸味のあるイチゴジャムと、カスタードクリームが融合し、私のお口の中で幸せのシンフォニーを奏でる。
「名菓ひよこ」「東京ばな奈」「ごまたまご」「コルネdeコルネ東京」に続く「東京土産の5本目の柱」の称号を、私は個人的に授けたい。
この夏の暑さで、ややグロッキー気味のチャロ君。
昨年のクリスマスに購入してあげた、「3代目ヒツジくん」のヤレが激しくなってしまった。
そこで、新しいおもちゃを購入してあげることに。
「ヒツジくん」が、大好きな彼。なので「4代目ヒツジくん」をと考えていたのだが、行きつけのホームセンターでは、どうやらそれは「フェイスカット」となってしまった模様。
そこで、今回は「イチゴちゃん」をチョイス。ついでに「コットンボール」と口腔ケア用の「ペットキッス」も併せて購入。
どうやら彼は「イチゴちゃん」も気に入ってくれた模様。いつも、この「イチゴちゃん」は、彼の唾液でしっとりと濡れている状態。このキュートで真赤なイチゴちゃんが、どす黒くくすんでしまう日も、遠い日ではなさそうである。ううむ。
今年も、「夏ポテト」の季節がやってきた。
健康と美容の維持のため、私は普段ポテチは積極的には食さない。
だが、この「夏ポテト 紀州の南高梅」は大好きなのだ。
紀州の南高梅の、酸っぱいような甘いような、すうーっと爽快な味わい!
まさに、夏にはど真ん中のテイスト。来年も、ゼヒ販売してほしいと思う。
「マルコストアー」で見つけて衝動買いしてしまったのが、この「納豆チップル」である。
サクサクのうるち米に納豆のおいしさをからめたという、そのお菓子。
ご飯と納豆の相性の良さは、万人が認めるところであろう。しかし、それがスナックになってしまうとは、私の想定外の出来事であった。
製造者は「リスカ(株)」。そう、あの「うまい棒」で名を馳せた会社である。
そして、食べてみて驚いた。
サクッと軽い食感に、納豆のタレのような味わいがインプレッシヴ。そこに香辛料がピリッと効いて、そのお味自体はなかなか秀逸。
さらに不思議なことに・・・歯ごたえはサクサクなのに、それを咀嚼していくうちに「お口の中に納豆ならではのネパネパ感」がじわじわっと拡がり、ぬるぬるっと唇を湿潤させてしまうのだ。
いやあ、まさに「新食感」のこのスナック。もう一度見かけたら、絶対にまた買おう。
イオン元町店に買い物に出かけた時に、偶然発見したのが、この「札幌せんべい 我国煎餅店」だった。
こういうお店を見つけると、立ち寄らずにはいられないのが、我々一家の悲しい性(サガ)である。
家庭内での協議が調い、詰め合わせ(ミックス)を2袋購入。
砂糖の甘さがなんともクラシックで、素朴な昔懐かしい味わいである。お茶うけには、もってこいのお味。
娘たちにもなかなか好評だったようで、油断していたら、ほとんど喰い尽くされてしまった。
また、近くに行った際には、購入しようと思う。
TSUTAYAで、クレモンティーヌというフランスの女性シンガーのアルバム「アニメンティーヌ」を借りてきた。
・・・余談だが、アンドレ・カンドレの「カンドレ・マンドレ」を、思い出したのは私だけだろうか?
で、このアルバムである。耳に馴染みのある定番アニメソングが、ボサノヴァ調のアレンジに乗って、涼しげなクレモンティーヌのヴォーカルで浮き上がる。
いやあ、暑い夏の夜のBGMにもってこいの清涼剤といえる。個人的にここ数年では、ジェロの「カバーズ」に次いで、お気に入りのアルバムとなりそうな予感がする。
オージービーフがお得な値段だったので、妻にお願いして夕食はBBQにしてもらった。
やはり、お肉は炭火焼きに限るのだ。
チャロ君もお庭に連れ出した。彼は、ひたすら庭を掘り続け、芝生を穴ぼこだらけにしてしまった・・・
炭火で焼いた肉は、塩コショウで味わうのが一番いい。肉自体の旨みを感じる最良の方法だ。
焼きあがったそれには、フライドガーリックをトッピング。
3枚500円だから、1枚約167円のオージービーフ。とはいえ、十二分にプレミアム感を味わうことの出来た、充実のBBQであった。へっへっへ。
BMWの魅力にノックアウトさせられた後、尾車氏と共に向かったのはルノーのお店である。
最近登場したオープンモデルの「ウインド」。
20年くらい前の「ホンダCR-Xデルソル」に近いコンセプトのクルマだ。
凝縮感のあるスタイルは、なかなか好印象。しかも全幅が1695mmなので、今どき珍しく5ナンバー枠に収まる。
1.6リッターの5MTで税込255万円というのは、なかなか魅力的だ。
ただし、左側通行のこの国で右ハンドル仕様が入ってこないというのは、いかがなものかと思う。
また、シフト前方にある「AUX端子」(赤白のピンプラグ)は、やや時代錯誤な感が否めない。どうせ端子を付けるなら、今の時代なら「USB端子」だと思うのだが・・・
フロントのウインドシールドは寝ており、ウエストラインが高いので、オープンカーとはいえ、やや開放感には欠ける。特に、後方視界には難ありである。
だがその代わり、ラゲッジルームはかなりの広さを確保しており、オープン時にも荷室は浸食されない。ここは美点だ。
・・・とはいえ、今回は運転していないのではっきりしたことは言えないが、私だったらおそらく「マツダ・ロードスターRHT」を選んでしまうと思われる。御免。
そして、新型メガーヌ(GTライン)。CVTで、税込車両本体価格は275万円。
写真で初めて見た時は、スタイリングに関しては旧型よりも後退したように思えた。
だが、実車を見ると、Cピラー周辺の曲面が艶やかで、なかなか魅惑的。
ボンネットのえぐられたような楕円の凹みも、なにかブーメランを思わせ、インプレッシヴである。実車のスタイルは、決して悪くなかった。
遠くない将来、シトローエンの新型C4と見比べてみたいものだ。
そしてこの日、実に印象的だったのが、片目の初代トゥインゴ。
はやく両目をぱっちり見開いて、街中に泳ぎ出てほしいと願う。
本日は尾車氏と共に、BMWの販売店に出掛けた。
最近日本でリリースされたBMWのクロスオーバーモデル「X1」を、体験するためである。
試乗させていただいたのは、「sDrive18i」(2L・FR/6AT:税込車両本体価格363万円)だった。
走りだしてすぐに、このクルマのステアリングが、直進方向にどっしりと据わっていることに気付く。
アイポイントは高めだが、通常のSUVよりは低い。スバルのアウトバックに近い感覚である。
試乗コースは、手稲山のワインティング・ロード。ステアリングの効きは正確で、路面を正確無比にトレースする。インフォメーションも極めて濃密。
ロードノイズは低めで、基本的に静かなクルマだ。
だが、4気筒エンジンの咆哮は心地よく鼓膜を刺激する。エンジン音は、「あえて聴かせる」という演出なのだろうか。そして私は、その演出に参ってしまった。
「引いてシフトアップ・押してシフトダウン」のステップトロニック。
タイムラグは、やはりMT車と比べると皆無ではないが、このロジックはGの動きからいくと理に適っている。
山道を走る際には、積極的にマニュアル操作したくなるトランスミッションだ。
いやまあ、乗る度に、BMWのドライブフィールは私のハートをノックする。
しかも、このX1。3シリーズのセダンよりも価格が70万円以上も安い!
「駆け抜ける歓び」が私の血液を沸騰させる。走りの感覚で言えば、BMW以上のクルマを、私は知らない。まったく、惚れ惚れする。
悔しいので、自分のレガシィ2.0i(5MT)で、同じコースを走ってみた。
久しく回していなかったフラットフォーSOHCエンジンだが、回転フィールも音も良好。スバルのEJ20型もなかなか侮れないということを確認させてくれた。
だがしかし、エコタイヤ「ECOPIA」を履かせているせいか、ロードノイズは高めで、ステアリングフィールはややデッド。
やっぱ、BMWの方が、ちょっとだけ、イイかも・・・ううっ。