スペイン風タコとジャガイモのトマト煮(以下のレシピを参考に、次のように調理してみた。たまねぎを粗く切り、オリーブオイル、イタリアンパセリの軸、ガーリックペースト、赤唐辛子とともにいためる。タコのぶつ切りを加える。トマトあらみじんを加える。ジャガイモを粗く切ったものをくわえる。白ワインを加える。パプリカ、チリパウダー、塩で味をつける。フライパンにふたをする。ジャガイモに火が通ったところでふたを取り、水分をとばす)
サラダほうれん草と貝われのサラダ
AllAbout:スペイン風タコとジャガイモのトマト煮
大根と鶏肉の煮物(干ししいたけ、出し昆布を水で戻しておく。大根の皮をむき好みのサイズに切り、戻したしいたけ昆布と戻し汁とともに入れる。赤唐辛子。薄口醤油、日本酒。圧力鍋で蒸気が出始めて10分。圧力が下がるまで待って供する)
モロヘイヤの味噌汁(モロヘイヤの軸を取り、細かく刻んでおく。鰹節だしの味噌汁にする)
いただき物(イクラしょうゆ漬け、明太子、たらこ)、黒豆瓶詰めなどとともに白飯が進んだ。
今夜は谷間の料理で、冷蔵庫有り合わせで。
焼き野菜(白菜を玉のまま薄切りし、フライパンで焼く。なす薄切り、赤ピーマンをグリルで焼く。赤ピーマンの焼け焦げた部分は取り去る。これらを皿に乗せ、塩コショウ、オリーブオイルをかけ、パルメジャーのチーズをスライスしてかける)
いただき物のイクラしょうゆ漬け、明太子、これまたいただき物のパルマの生ハム、プロシュート、ハモンセラーノなどなど、有り合わせをフランスパンに乗せて食べようという趣向。
東京ステーションギャラリーの「前川國男建築展:モダニズムの先駆者生誕100年」を見てきた。東京駅の丸の内口のレンガ造りの建物の一部を利用して作られている「東京ステーションギャラリー」、この建物自体が歴史的建造物、その中での「前川國男建築展:モダニズムの先駆者生誕100年」は非常にふさわしく思われた。展示室においてもところどころ、煉瓦造りの東京駅のオリジナルの壁面が露出しており、味わい深かった。前川の建築が、近現代日本の建築界におけるシンボリックな存在ではあるが、同時にまた、ロケーションとしてもなかなか、興味深いものがあった。
丸の内ビル街の東京海上ビル、前川のオリジナルプランであるツインタワーではなく、同時に百メートル超の高層ビルではなく建築されたのではあるが、意図的に設定された展示室の窓からは、赤っぽいタイルの東京海上ビルと、数年前に建築された新丸ビルが皇居とともに一望でき、ひときわ印象が深かった。
同時に、前川の設計した建物の中には旧知のものもあり、同時代に生きるものとしても、彼の生きた時代の流れに照らしても、大変興味深いものがあった。
東京ステーションギャラリー
前川國男建築展
[TBリスト]
余は如何にして道楽達人になりしか:『ニューヨーク・バーク・コレクション展』が、MIHO MUSEUMで開催だ!
前川國男建築展 モダニズムの先駆者 生誕100年―
ミュージアム@東京
自己TB:読書と夕食:展覧会など
今年初めての池下・浅野屋。クルミとチーズのサラダ、揚げじゃが、トンカツ定食、鴨のコンフィ定食、クレーム・ブリュレ、チョコレート・シフォンケーキ。
東京外大で会合があって、会食。多摩駅前の「プロペラ・ハウス」というビアハウス。ビール、ワイン、各種おつまみを中心にたらふく飲んだ。
その後、府中市の友人実家にお世話になる。夜中まで赤ワインを飲み続ける。
記録のためにカレンダーは戻す。実際には、15日夜中の2時近く。
ハンバーグ(合挽きミンチ、塩コショウ、チリパウダー、ナツメグ、パプリカ、イタリアンハーブミックス。たまねぎみじん切りを混ぜてたたき空気を抜く。フライパンにオリーブオイルをしき、片面を焼く。フライ返しで返した後、隙間にトマト、ナスをいれ、ふたをして蒸し焼きにする)
水菜のサラダ
来客3人があり、イタリアンでおもてなし。
すずきのカルパッチョ(すずきを薄作りにする。ボールに塩胡椒、バージンオリーブオイルをいれてあえておく。おおざらに平たくしき、イタリアンパセリ、パルメジャーの薄切りをのせ、バージンオリーブオイルをまわしかける。トマトを彩りに)
ルッコラのサラダ(ドレッシングにあえたルッコラとフェタチーズをあわせる)
ホタテ貝柱と四万十川青海苔のリンギーネ(あらかじめホタテスープをとり、白ワインと塩胡椒で味を調えておく。パスタの茹で上がりとあわせて、ホタテ貝柱をいれひと煮立ち。スープ皿にパスタを入れそこにスープとホタテを入れ、青海苔をのせる。しあげに、胡椒を)
きのこのクリームソースのビーフソテー(ポルチーニフンギを戻しておく。牛切り身をソテー、皿に取りおく。そのフライパンにエリンギ、マッシュルーム、水を絞ったポルチーニフンギを入れてソテー。白ワインを少々。肉を戻しいれ、生クリームを注ぎ、塩胡椒およびイタリアンハーブミックス)
チーズケーキ
豚しゃぶしゃぶ(昆布だし、白菜、セリ、春菊、まいたけ、豆腐、シラタキ、豚ロース。ゴマだれとポン酢。仕上げに稲庭うどん)
タイ風グリーンカレー(ナス、ジャガイモ、ピーマン、ふくろたけ、鶏肉を煮る。グリーンカレーペーストとココナツミルク、ナンプラー、オイスターソース、薄口醤油少々。野菜を水にするところからはじめるのだが、そのときに、シャンツアイの根っこも入れて煮ると薫り高くなる。ナスの皮はむいたほうが色が悪くならないだろう)
ブチヴェールの塩茹で(マヨネーズとともに)
豚肉とたまねぎのひしお風味焼き(ひしおを手に入れていたので。豚肉三枚肉焼肉用を塩コショウ。ごま油をフライパンにしき、豚肉とたまねぎ薄切りをいためる。仕上げに、ひしおと日本酒を混ぜたものをいれよくあわせる)
もろきゅう(もちろん、ひしお)
大根とわかめの酢の物(大根を5ミリ角ほどの拍子木に切る。大根葉も細かく切って、塩もみしておく。わかめを戻して細かく切って、三杯酢であわせる)
自家製切り干し大根の味噌汁
『ポビーとディンガン』(2005、イギリス・オーストラリア、"Pobby and Dingan")
昨日会ったUさんから、招待券をもらったので、伏見ミリオン座に『ポビーとディンガン』を見に行ってきた。
南オーストラリアのオパール鉱山町のクーバー・ペディでの物語り。9歳のケリーアンには二人の空想上の友達ポビーとディンガンがいる。ポビーは男の子、左足が木製の義足で赤いマントを羽織り、ディンガンは女の子、背が高くおへそにオパールをつけている。二人とも恥ずかしがり屋で平和主義者。家族に兄のアシュモル、山師の父レックスとスーパーで働く母親アニーがいる。家族は、ケリーアンの妄想に辟易しているが、それでも付き合っている。食卓には空想の友達二人分の皿を置く。スーパーのオーナー夫人も二人にローリーをくれる。
そんなある日、レックスはポビーとディンガン、それにアシュモルをつれてオパール堀りに出かける。しかし、発破薬を盛りすぎて、落盤事故を起こし、帰ってくるときにポビーとディンガンを連れ帰るのを忘れてしまう。ここからレックス一家には危機がおとづれる。ケリーアンは友達二人を探すといってパニックになり、夜中に鉱山にレックスとアシュモルとともに行く。しかし、レックスはオパール盗掘の嫌疑がかけられて、訴訟され、家族は町中から差別を受ける。ケリーアンは体調を崩し入院、アニーはスーパーを首になる。
アシュモルはそれまではポビーとディンガンの存在を信じていなかったが、二人を探すポスターを作ろうと妹に提案、町中に貼りまわる。また、妹が行動の中で二人は死んだに違いないのだから死体を捜して来て、お葬式をしてやってといわれ、夜中に行動に入り、ディンガンのおへそのオパールを見つける。葬儀屋に行って、オパールと引き換えに葬式をやってくれるように依頼する。
町での巡回裁判、父親のレックスは法廷に立つ。アシュモルの友人の弁護の助けを借りて、無罪を勝ち取る。アシュモルはその席上、町の人々に葬式の案内を告げる。その日、棺も用意し、飲み物も用意した。さて、町の人は来るのか。
夢見がちな子供は、夢と現実とを区別するようになり、やがては「大人」へと成長を遂げる。その過程には何がしかの危機がおとづれる。その危機を乗り越えるための機構を社会は用意する。今日は図らずも「成人式」。果たして何人の子供が大人になってゆくことになるのだろうか。あるいは、今日の「成人式」が死と再生といったシンボリズムを担うことができ、うまく通過儀礼の役割を果たすのだろうか。
映画は、乾ききったオーストラリアの大地と田舎町の様子、粗野で荒くれた男たちとそれに巻き込まれる家族たちをよく描いている。一攫千金の夢を追う山師の町、クーバー・ペディはポビーとディンガンの物語にまことにふさわしい舞台であった。
映画:ポビーとディンガン
栄サンシャインのチーナ・ヒロで若い友人たちと会食。
5000円のコースということで、まずはグリーンピースの温冷スープ(グラスで上にあったかいもの下に冷たいものという食感)、自家製からすみの冷製ビーフン、甘海老の老酒漬けとコリアンダー、豚バラ肉のピリ辛香味醤油ソース、高知県徳谷産フルーツトマト、鯛のジャガイモ千切り包みソテー、お好みの麺またはごはん、お好みのデザート。
いずれもなかなか。特には、甘海老の老酒漬け、鯛のジャガイモ千切り包みソテーといったところか。後者は青山の「Ristorante Hiro」でも出されているそうだが、ソースが違うとのこと。もともとのコースメニューで用意されていたのは、「甘鯛のサクサクうろこ焼 白葱のスープ仕立て」だった。以前に食べたが、そっちもおいしい。
下のラーメンフロアやゲームセンターの賑わいに比べると、夜の6Fは閑散としていて(こちらは、それでいいのだけれど)、なくなっては残念な店なので、大丈夫か聞いてみたら、昼間はラーメン屋としての営業もあるらしい。がんばって!
しかし、本領は夜です!
栄サンシャイン・チーナ・ヒロ
ナムル(ほうれん草、にんじん、もやしのナムル。合わせるソースは、コチジャン、塩、醤油、ごま油。それぞれの野菜を塩茹でし、にんじんともやしはざるに空けて熱いうちにソースに入れてもむ、水分が出るようであればしっかりきっておく。ほうれん草はいったん水にとった後、絞って好みの長さに切って、ソースに合わせよくもむ)
もろきゅう(先日の銚子のひしお=醤がとどいたので、きゅうりをたべてみる。「お試しセット」には、五つの子袋=約40グラムが入った紙袋が二ついれられていて、都合40グラムの子袋が10袋はいっていた。塩辛くはなく、むしろは、甘みすら感じられる。説明書によれば、「丸大豆と大麦で麹を作り、石をのせて、じっくりと時間をかけ発酵熟成させ造られ」るとのこと。「固形の醤油」とも。これは、うまい)
家の近くの杉本肉店の焼き豚(これがすでに味がついていてうまい)