ゆで豚黒酢ソース:出汁昆布+白ネギの青身+ニンニク+八角+クローブ+黒胡椒+花椒+赤唐辛子、戻した椎茸とともに豚ロースブロック肉を茹でる。青梗菜の葉と軸をわけて、時間差で茹でてザルに上げておく。ゆで豚を薄切りにしたもの、青梗菜、椎茸を大皿に敷いて黒酢ソースをかける
黒酢ソース:ゆで豚の茹で汁+黒酢+紹興酒+ナンプラー+薄口醤油+溶き片栗粉
コーンスープ:ゆで豚の茹で汁+紹興酒+椎茸の戻し汁+クリームコーン+ナンプラー+薄口醤油+塩蔵分け目を戻して一口に刻んだもの+溶き卵
岐阜「Da Achiu」(イタリアン)での第8回まちかど大学「カナダ先住民カスカの動物と話す方法」(岐阜大のYMさん)に参加してきた。
開始が19時半で10分前に到着したのに超満員。なんとか潜り込むことができた。主催者のTYさんはじめ、IKさん、AKさんほか知り合い5−6人と出会うことができた。パワポ付きで要領よく45分にまとめられていて大変興味深かった。北方の狩猟採集民と南方の狩猟採集民の違い、動物観の多様性を学ぶことができた。
最終の地下鉄というわけではないが、家には夜半すぎに帰ってきた。
根野菜入り芋煮:もも肉切り落としと白ネギ斜め切りをごま油で炒め、里芋と玉こんにゃくを日本酒+濃口醤油+ナンプラー+赤唐辛子と煮れば芋煮だが、ここにレンコンとごぼう、大根を一口に切って追加
シラスと大根おろし
このシーズンお決まりの業務、終了後、他出していた家内と待ち合わせて。
名古屋内山「浅野屋洋食店」:生ハム盛り合わせ、トンカツ定食、メンチボール定食。
豚ばら肉と根野菜の中華風味噌煮込み:一口に切った豚ばら肉を大根、ごぼう、人参、白ネギとともにごま油で炒める。水を加えて、予め用意した味噌:八丁味噌+豆板醤+花椒醤+オイスターソース+濃口醤油+花椒を紹興酒でとく、を加えて煮込む。水分をあらかた飛ばして、ごま油をかけて供する。
汁ビーフン:戻した椎茸と木耳、薄切りの人参と玉ねぎ、薄く切った豚ばら肉をごま油で炒める。予め白ネギの青みの部分を煮ておき、ガラスープの素を加えて用意したスープに加えて、ナンプラー+薄口醤油で調味する。水洗いしておいたビーフンをくわえ、予め作っておいた中華風オムレツ:熱く熱したごま油をしいたフライパンでさっと火を通してまとめておいた溶き卵、を乗せて出来上がり。
夕方から公開講座を兼ねた研究会で講演、長く温めてきたテーマだったが自分の古い仕事と引っ掛けてリロード。
終了後、KK、KY、TI、IK、MTとKAで「ヒロ」で打ち上げ。刺身とオデンなどで日本酒。研究会の続きの話題や学内の事情で盛り上がる。
終了後、MTと「Osawa」へ。イタリアワインを飲み比べ、パスタとロバ肉の煮込み。
今晩冷えそう!ということで。
鱈のみぞれ鍋:昆布出汁+白菜+椎茸+レンコン+豆腐+水菜+餅麸。鱈の切り身+白子。大根おろしをたっぷりと。日本酒+薄口醤油+ナンプラー少々で味付け。好みですだちとあじめコショウ
須賀敦子、2008、『須賀敦子全集〈第5巻〉イタリアの詩人たち、ウンベルト・サバ詩集ほか (河出文庫)』、河出書房
本書の「解説」に池澤夏樹が書いているようには、日本人の伝統にはないイタリアの詩を理解するのは難しい。形式の問題だけではなく、本書は、翻訳である。原詩が持っている音の響き、韻、こうしたものを感じることは、とても難しい。原詩が添えられていたとしても読者がその意味や音を読み解くことは難しい。ましてや、それぞれの文化が持つ詩の形式は違うのだ。池澤は、それでもと、著者の訳業の意義をとくのであるが、それは、たしかにそのとおりで、また、著者のイタリアの生活感覚や実感も反映されていることだろう。それは、否定できない。だとすると、文化的背景の違う者にとってどのような理解があるのだろう。
わたしは、これは、わたしだけのことかもしれないということでいいのだけれど、著者が書き添えている説明文などの散文を読むことで十分共感ができたような気がする。もちろん、十分ではない。それは、むりなことだろう。そこで、訳者である著者が自らの体験に基づき、語ってること、これが、重要なのだと思う。
2018-01-10 21:18:28 |
読書 |
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帰るのが少し遅かったので、簡単にできるもの。
豚ロース生姜焼き
冷蔵庫で眠っていた根菜の煮物