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今年の試験を受けて・・・・・

2007-09-09 07:32:11 | 受験体験記
今年の試験を受けて・・・・・ 山内洋輔

先日、受験生仲間に会ってきました。

その方の話によると、
上級者コースみたいな講座を受けていた方たちは
文字通り、受験経験者など、知識のある方のようなのですが、
今年の試験では、そこで受けてた方々のほとんどが択一の点数が42点ほどに
とどまってしまったそうです。
かえって基礎講座を受けてた方の方が点数がよかったみたいで、
ちょっとびっくりしたそうです。

いつも思いますが、上級者コースは、基本がわかってることを前提にしてることが
多いと思います。

そのため、妙なプライドがあり、基礎をおろそかにしてしまうケースが少なからず
あるそうで・・・
それを受けて、
基礎を常に確認しつつ、レベルの高いことをやっていけば、
かなり点数も伸び、まさに上級者だと思うのですが、
今年の本試験のように「あなたの足元大丈夫?」という内容だと、
難しい論点を詳しくやりすぎるのも、バランスを考えないといけないと思います。

とはいうものの、去年までのような難易度の高い問題だと、やはり不安になって、
上級者コースのような講座が必要になってくるような気になるものですよね。

その年の本試験問題は、やっぱり試験開始までは分からず、
それに向けて勉強する段階では、どうしても去年の問題傾向を考えてしまい、
予想ができないということから、とても難しい問題だと思います。

ただ、それは受験しようとするすべての人が同じ条件なわけだから、
自分だけが不利ということもないと思います。

そうなると、結局基本事項を確実にして「いかに基本問題を落とさないか」が
第一になってきますね。難問が出ても、基本問題も多々出てくることだし・・・

いま自分に何が必要なのか、しっかり見極める目が必要で、
しばらく休んだ後で、それを冷静に分析できると、
合格に直結していきそうな気がします。

今回の僕は、基本を落とさず、バランスよく得点をかせぐことを
頭に入れていきました。
なかなかの良問で、それが発揮でき、充実感と達成感が心地良いです。

傾向は今年を皮切りに、良問が続いてくれることを願うのみです。
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労働基準法6-3-D

2007-09-09 07:28:57 | 今日の過去問
今日の過去問は「労働基準法6-3-D」です。

【 問 題 】

使用者が、労働者の貯蓄金をその委託を受けて管理する場合においては、
貯蓄金の管理に関する規程を定め、これを労働基準監督署長に届け出な
ければならない。

                                  
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【 解 説 】

貯蓄金の管理に関する規程は、労働者に周知させるため作業場に備え付ける等
の措置をとらなければなりませんが、労働基準監督署長に届け出る必要はあり
ません。

 誤り。 
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