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平成19年度試験「雇用保険法」(択一式)

2007-09-04 06:15:08 | 試験情報・傾向と対策
雇用保険法は、最近は難易度の高い問題が少ない傾向が続いて
いますが、
今年も、基本的な知識で解答できる問題が多かったといえます。


問1

雇用保険の定番ですね。被保険者の具体的取扱い。過去問をベース
にした肢が大半なので、これは確実に取らなければならない問題です。


問2・3

いずれも基本的な問題なので、確実に取りたいところです。


問4

これも基本的な内容ですが、D肢の「10分の9を乗じて得た期間分」と
いう箇所は、見たことのない方が多かったのではないでしょうか?
そのため、DとEの2つの絞込みができなかった方がいるかもしれ
ません。ですので、とりきれなかったということもあるでしょう。


問5

B肢には一瞬驚くかもしれませんが、この内容を知らなくとも、E肢が
単純な申請期限の置き換えによる誤りですから、正答を選ぶのは、
それほど難しいことではないでしょう。


問6

雇用継続給付については、苦手意識がある方もいるので、その辺を
考えると、問題のレベルが高いとは言えませんが、正答を選べなかった
方が、それなりにいるのではないでしょうか。とはいえ、この問題も取って
おきたいレベルの問題です。


問7

これも基本レベルの問題です。ただ、通則的な規定について、ちょっと
した勘違いなどがあると、もしかしたら取り損ねるかもしれません。


以上から、少なくとも5~6点、徴収法とあわせて7点~8点は取りたい
ところです。
9点以上も十分取れるレベルですので、できれば9点以上取っておくと、
他の科目で多少ミスがあっても、十分カバーできるでしょう。
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労働基準法4-6-D

2007-09-04 06:12:04 | 今日の過去問
今日の過去問は「労働基準法4-6-D」です。

【 問 題 】

事業主が法令により労働者の負担すべき所得税、社会保険料被用者負担分を
労働者に代わって負担する場合には、当該負担分は、労働基準法上の賃金と
なる。
  
                               
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【 解 説 】

労働者が本来負担すべき分を免れることができるので、設問の負担は、賃金と
なります。


 正しい。 
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