たまには≪人≫を語ってみたかった・・・・
朝からゆったり、人生を振り返った。
善 人
善き人とは、この世の中に居るのだろうか
第一印象で半分以上見抜く(分かる)という人が居るが
本当だろうか、
人は十人十色という言葉があるが、多種多様である。
善き人と思い、お付き合いが始まって
三日~三月~一年が経ち、思わぬ落とし穴に突き当たる。
その人の美点が弱点に、優しさが憎さに変わる事さえあった。
≪善人は、自分勝手に幸せになれるけれども
周りの人は不幸になることがある・・の・・・・。
善人は、自分に自信があるから困るんですよ。
人の心がわからなくて、自分が善人であることに
あぐらをかいているから≫ 曽野綾子エッセイから
善意の人々の困るところは
善意であると、思い込み信じている者が
しばしば、相手や自分を省みることなく、過度の善意の強要のために
知らず知らずに相手を傷付け、蝕んでいることが有るからです。
自らを振り返り反省する事しきりです。
それでなくても、70歳を過ぎると物事の分別や
真意が透けてみえるようになる。
歳を重ねるというのは、そういうことかもしれない。
『淡行』の二文字を
改めて辞書で確かめた。