日々是好日・スローライフ(寅さんの柴又から発信)

・日常・創る・彩る・考え・綴る
・フジノ会・探検団・かめの会(俳句)
・家庭菜園 ・ めばえ・成長・収獲

梅の花&デジブラ

2022年03月12日 | 自然  植物(木、花、苔を含む)

白梅・紅梅

彼岸過ぎれば風暖かく、梅花散り果て、桜花の季節に。


 

梅の花という言葉をから、頭に何が浮かべますか。

『梅は採っても花取るな、中に・・・』と言うフレーズから、天神様と言う
事を思い浮かべます。

いや私は、梅の名所、秩父宝登山の蝋梅、越生梅林、神田明神境内の梅林、

いや筑波山の梅林などなどそれぞれに思いは違うことでしょう。

体調不具合から、久しく外出控えていましたが、デジブラとしゃれこんだ。

それぞれの家庭の庭先、神社の梅花が目に入りシャッターを押した。

 


庭を覆い隠すように、たくさんの花木(梅)がありました。

 

それぞれの梅花を見ていると、少々俳句をたしなむので、
季語のある風景を想った。

 

『梅は早春の寒気の残る中、百花にさきがけて白色五弁の花を開く。
「花の兄」「春告草」とも呼ばれ、その気品ある清楚な姿は、古くから桜とともに
日本人に愛され、
多くの詩歌に詠まれてきた。 香気では桜に勝る。」

【子季語】
好文木、花の兄、春告草、匂草、風待草、初名草、野梅、梅が香、

梅暦、梅の宿、梅の里、紅梅、冬の梅、青梅など

 

▲ 剪定を忘れし梅花数少な (縄)

 


一般家庭の紅梅白梅が満開でした。

 

あれこれを巡らしながら歩いていると、小学校時代の教科書に載っていた、次のフレーズが、
頭をよぎった。

 

「紅梅白梅みな散りはてて、彼岸すぎれば風温かく、

木々のつぼみも草の芽も、日々に色づき太りだす、

続く日和に桜が咲いて、野山を飾れば桃赤く、

畑においてレンギョウは、垣根を黄色に染めていく」

 

 ▲ 梅花見て 小学校の 国語本 (縄)


間もなく春彼岸、梅の花から桜へとバトンタッチされ桜一色となり、季節は変わっていく。

人間も浮かれ、桜の下で踊りや歌が出て華やか人間が映し出される。

 


細田神社境内の白梅

 

梅➡桜

 ニッポンは 四季折々で よき列島

              お湯の中にも 桜が開く (縄)

 

 

 

コメント欄はopenです。

 

コメント (15)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする