更地だと税金が高い
農地だと税金が安い、節税対策
都会(23区内)にクリが見事に成り、秋には立派な栗が、毬からポトリと落ちるであろう。
普通の人ならそう思うのが真ともな考えです。
実は『税金対策・節税』で、栗の木が植えてあるのです。
更地ですと宅地並み課税がかかり、一番高い税率で課税です。
したがって栗の木を植えてあるだけで、農地と認められ、
1/3~1/5程固定資産税が、軽減できると言います。いわゆる宅地並み課税&農地並み課税の違いです。
つまり、花では農地に変更できないのです。実のなる植物なので、キュウリやトマト、豆類などの野菜でもいいのですが、税金対策(持ち主)の人は本気で農業したい訳ではないのです。
野菜は手間がかかるので、植えたらある程度放っておける果樹を植える人が多いんです(地目変更は市町村によって基準や手続きが違うらしいです。けっこうな金額の変更料をとる市もあります。)
更地のままよりはよいだろうと、家賃収入目的に駐車場や賃貸アパートを建てる人もいますが、借り手がいなければかなりのマイナスになるので、住宅地の中の更地に、なぜか果樹が植えてあるという変った光景を目にする機会が多いんです。
家が建ち並ぶ中に栗の木の植栽
家が建ち並ぶ中にアンバランスの栗の木
自宅の「固定資産税」については、
各自考えてみるのも頭の体操となります。自分の家の固定資産税を
振り返ってみるのも、社会勉強の糧になります。
ラジオ体操公園 ↑
只今(7,05)ラジオ体操を終わり、帰ってきたところです。
ここラジオ体操公園も、農家の戸主(筆頭者)が亡くなり、物納により国庫に
納められたものです。
国➡葛飾区に払い下げになり、公園化されたものです。
つまり駐車場や、栗の栽植地に建売住宅が出来たということは、国庫に一旦
治めらて➡民間へ払い下げたということでしょう。
コメ欄は閉めています。