夫婦の会話から
=ご飯が、「こごなって」いる=
”朝ごはんを、電気釜から盛りながら一言発した言葉”が
家内に意味不明であった。
「今朝のしゃもじに、”こごなっている”・・・ネ」と言葉を発した。
エエエ・・・何のこと、今の言葉分からない!もう一度言って~それ何!!??
筆者(縄文人は埼玉・秩父産)、家内(東京産)です。
「こごなって・・・」という言葉が、ヒョイと出てしまったが、
相手は、”おかしな・変な言葉” と受け取った。
「こごなっている」➡「絡まるように~くっついて」在る。
皆さんは「こごなる」という言葉が理解できますか?
シャモジにご飯粒が付いて居るのに、「こごなって」は適切ではなく、くっついているが方が
良いかと思いますが不意に出てしまった。
ネット調べ「こごなる」
一つは「こごなる」という言葉。糸などがこんがらがる、からまってかたまりになる、というような意味らしい。インターネットで検索をかけてみたら、いくつかサイトが見つかった。
どうも、群馬県の桐生あたりから埼玉の秩父あたりにかけて、そういう方言があるらしい。 養蚕が盛んだった地方の言葉なのだろうか?
なお、別の地方では、同じ「こごなる」という言葉で「凍える」という意味になるらしい。
からまる、くっつき合う。
≪方言≫
共通語・標準語とは異なった形で地方的に用いられることば。
また、中央の標準的なことばに対して、地方で用いるその地特有のことば。
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