寺田寅彦の地震に関する文を読もうと思っていて、そのままになっておりました。さいわい、新刊文庫で寺田寅彦が3冊登場しております。
講談社学術文庫 「天災と国防」 解説・畑村洋太郎。
角川ソフィア文庫「天災と日本人」 解説・山折哲雄(編)
中公文庫「地震雑感/津浪と人間」 解説・千葉俊二 (千葉俊二/細川光洋 編)
それぞれ、どの文が選ばれているかの取捨への興味。
ちなみに、「日本人の自然観」は山折哲雄氏しか選んでおりませんでした。
共通して選ばれたのは「天災と国防」「津浪と人間」「流言蜚語」「災難雑考」「震災日記より」。中公文庫には「小宮豊隆宛書簡」が載せてあり興味深い。
山折哲雄氏の解説は、以前から語られていたことが、あらためて文庫として形になったような(これはこれで喜び)。畑村洋太郎氏の解説は、テキストを渡されて、その関連を講義していただいている感じをうけます(ありがたい)。文庫の結構は中公文庫かなあ。それぞれ楽しめそうです。これを機会に寺田寅彦を。と思って買いました(笑)。
講談社学術文庫 「天災と国防」 解説・畑村洋太郎。
角川ソフィア文庫「天災と日本人」 解説・山折哲雄(編)
中公文庫「地震雑感/津浪と人間」 解説・千葉俊二 (千葉俊二/細川光洋 編)
それぞれ、どの文が選ばれているかの取捨への興味。
ちなみに、「日本人の自然観」は山折哲雄氏しか選んでおりませんでした。
共通して選ばれたのは「天災と国防」「津浪と人間」「流言蜚語」「災難雑考」「震災日記より」。中公文庫には「小宮豊隆宛書簡」が載せてあり興味深い。
山折哲雄氏の解説は、以前から語られていたことが、あらためて文庫として形になったような(これはこれで喜び)。畑村洋太郎氏の解説は、テキストを渡されて、その関連を講義していただいている感じをうけます(ありがたい)。文庫の結構は中公文庫かなあ。それぞれ楽しめそうです。これを機会に寺田寅彦を。と思って買いました(笑)。