佐々淳行・渡部昇一対談「国家の実力」(致知出版社)の最初の章は「震災が明らかにした民主党政権の無責任さ」。そして最後の章に、こんな箇所がありました。
佐々淳行氏が、こう語っておりました。
「私はずっとそういう若手を探しています。・・・・というのも、もう少し時間がたつと、もっと切迫した危機が日本に起こるのではないかと考えているからです。そういう時に出てくる若手を探しているのです。」(p192)
そのすこし前には、こんな箇所も。
「玄葉氏に限らず、鳩山――菅内閣で要職に就いた若手の民主党議員について、共通していえることがあります。枝野・福山・細野・安住・原口各氏らいずれも野党時代はキラキラ輝いていて、将来どんなすばらしい政治家になるかと期待していました。でも、顕官栄職についてしばらくすると、みんな小粒になっていてガッカリしました。・・・すなわち直言諫争(かんそう)して総理・官房長官の過ちをただし、結果的に総理に、政府にプラスをもたらすという補佐官魂が、日に日に失せて自己保身になっていったのです。・・」(p188)
この本を、あらためて、最初から読み。
教えられ、納得しながら、読みすすめました。
佐々淳行氏が、こう語っておりました。
「私はずっとそういう若手を探しています。・・・・というのも、もう少し時間がたつと、もっと切迫した危機が日本に起こるのではないかと考えているからです。そういう時に出てくる若手を探しているのです。」(p192)
そのすこし前には、こんな箇所も。
「玄葉氏に限らず、鳩山――菅内閣で要職に就いた若手の民主党議員について、共通していえることがあります。枝野・福山・細野・安住・原口各氏らいずれも野党時代はキラキラ輝いていて、将来どんなすばらしい政治家になるかと期待していました。でも、顕官栄職についてしばらくすると、みんな小粒になっていてガッカリしました。・・・すなわち直言諫争(かんそう)して総理・官房長官の過ちをただし、結果的に総理に、政府にプラスをもたらすという補佐官魂が、日に日に失せて自己保身になっていったのです。・・」(p188)
この本を、あらためて、最初から読み。
教えられ、納得しながら、読みすすめました。