おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

読書するって楽しいな、ということ(その1)

2009-11-25 22:04:23 | 読書無限
 一生の間で、いや一年間でどれほどの本を読むことが出来るか? 
 人生、黄昏の世代になってくるとつくづく思います、それほどは読めないモノだと。
 一週に2冊読んでも、せいぜい100冊余り。物心ついて15,6歳の頃から70,80歳まで約60年。たくさん読めてもせいぜい6000冊。仕事や子育てなど日常に追われているので、生涯で2000冊読めればいいほうでは。買ってみても「積ん読」が多くなってしまって・・・。
 本は、本の数ほどたくさんありますね。広大な砂漠の砂の、そのひとつかみをしただけ。これだって、ほとんど日本語の本だけですから。
 ブログで紹介した(読んだ本)そのはじめから15冊分。
〔小説〕
    「予告された殺人の記録」(Gガルシア・マルケス)新潮社
    「愛人(ラマン)」(マルグリット・デュラス)河出書房新社
 と2冊のみ。それも外国の作品でした。
〔文化〕
    「肉体の魔宮」(谷川渥)東京書籍
    「匂いの人類学」(エイヴリー・ギルバート)講談社
    「世界会談名作集」(岡本綺堂編)河出文庫
    「大江戸岡場所細見」(江戸の性を考える会)三一書房
    「宮沢賢治ジャズに出会う」(奥成達)白水社
    「大江戸とんでも法律集」(笛吹明生)中公新書
    「三国志談義」(安野光雄・半藤一利)平凡社
    「文学という毒」(青山学院大文学部日本文学科編)笠間書院
    「記憶の中の幸田一族(青木玉対談集)」講談社文庫
 この中では、宮沢賢治とジャズの話が興味深かった。また青木玉さんの内輪話もけっこう「わたくし的」には盛り上がった。 
〔社会〕
   「連続講義 暴力とジェンダー」(林博史他編著)白澤社    
   「ヒトラー権力の本質」(イアン・カーショー)白水社
   「対テロ戦争株式会社」(ソロモン・ヒューズ)河出書房新社
   「戦争の時代ですよ!」(鈴木常勝)大修館書店
 紙芝居屋さんの「戦争」の話は、紙芝居を実際に見せ、学生に討論させた企画が面白かった。
コメント
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