おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

読書するって楽しいな、ということ(その4)

2009-12-03 18:41:39 | 読書無限
 ちょっと身辺が何かと慌ただしくて本を読むゆとりができません。手元には、未読の本が5冊ほどあるのですが・・・。
〈小説・随筆〉
「海底八幡宮」(笙野頼子)中央公論新社
「巡礼」(橋本治)新潮社
「BAーBAH」(橋本治)筑摩書房
「橋本治という考え方」(橋本治)朝日新聞出版
「殴る女」(荻野アンナ)集英社
「どこから行っても遠い町」(川上弘美)新潮社
「正弦曲線」(堀江敏幸)中央公論新社
荻野アンナさんのものは初めて読みました。ついでに他のものも読みました。川上さんは愛読作家の一人です。独特の雰囲気(ペーソスみたいな)があります。

〈文化〉
「幕末明治百物語」(一柳廣孝・近藤瑞木)国書刊行会
「悪党芭蕉」(嵐山光三郎)新潮社
「芥川龍之介と腸詰め」(荒木正純)悠書館
「額田王」(梶川信行)ミネルヴァ書房
芭蕉の話はおもしろかった。句会の様子やら弟子達の葛藤やらが描かれていた。久々にまとめて俳句(発句)を味わいました。

〈社会〉
「中流社会を捨てた国」(ポリー・トインビー)東洋経済進新報社
「私が見た21の死刑判決」(青柳陽一郎)文春新書
「1984年(新訳板)」(ジョージ・オーウェル)早川書房
「平和構築」(東大作)岩波新書
いずれも現代的な課題を考えさせられました。とくに「1984年」は、1948年に発刊された小説ですが、今もなお新鮮な印象があります。
 
コメント
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