おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

「おやじのつぶやき」改め「じいさまの繰り言」

2009-12-18 22:27:16 | つぶやき
 今年の漢字は「新」。電車に乗っていた小生、この間初めて若者から席を譲られました。ちょっとショック。「新」たな人生のページを作ったようです。さすがに遠慮しましたが、その時の受け答えの素っ気なさには、今、反省。まさかの一言に動揺した帰りの電車でした。30台半ばを超えた頃、帰り道で酔っぱらった若者から「ね、おじさん」と声をかけられて以来の経験。
 家人曰く「髪の毛のせいじゃないか」と。そう言えば、最近、白髪頭がますます目につくようになってきて。孫の絵でもすっかり頭は白くなって、Wiiの似顔絵も頭ですぐ分かるよう。
 床屋に行っても、「ずいぶんと白髪が目立ちますね。とってもきれいに輝くような白さですけど」切り落ちていく髪も白さが目立つ。まだまだ量は多いとほめられ
るんだか、慰められるんだか・・・。
 我が家の猫も真っ白な老人の猫。どういうわけか我が輩の髪の毛をなめてくる、毛繕いしているかのように。同類と勘違いしているの?
 髪の毛が白くなると「随分白くなりましたね」「え、苦労をしてましてね」「それはそれは」と会話が続く。今や「年ですから」以上、終了。
 「最近すこし禿げたようですね」「え、ちょっと」この後の会話は何が起こるか分からない。それに比べれば白髪の方が・・、なんて思う。
 白髪は、塩分の取りすぎだという説を唱える方もいましたが、ホントウでしょうか?
 だんだんと、昔は随分年取った方だと思っていた方に、こちらから、こうして近づいていくのですね。 
コメント
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