おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

「公約実行」って

2009-12-31 14:23:31 | つぶやき
公約修正、矛盾に悩む…鳩山政権100日(読売新聞) - goo ニュース 
 来夏の参院選に向けて、共産党と公明党の選挙ポスターが目立つ。余計だが、公明党のポスターは、政党としてはちょっと異色。女性候補者の姿を大きく、政党名は小さくして、化粧品のような何かのCMの雰囲気。政党隠し路線なのか?
 民主党のポスターが見当たらない。と今日初めて見ました。「公約実行」って。えっ、というのがホントウの第一印象。
 この10年の自公政権下で、国民無視のやりたい放題政治のつけを払わなければならない、さらに不況・・・、マニフェスト実現にもさまざまな困難があった、その中での予算編成。そのことは認める。でも、公約実現が徹底しなかったことも事実。それを鳩山さんは詫びたばかり。むしろ、「公約実行」不徹底というのが国民の一般的な意識ではないか。まずその反省があってしかるべき。
 勿論、このスローガン「公約実行」には、深謀遠慮が見え隠れ。国民新党やら社民党の連立政権の故の公約不徹底がある、何としても民主党単独過半数になれば、今度こそ「公約」が「実行」できる・・・。小沢の選挙にかける執念がうかがえるといえるか。
 でも、国民はこのポスターではしらけるのではないだろうか。もっと「よりたしかな社会へ」くらいの抽象的なレベルにしておいた方が、無難なような気が。さもなければ、ずばり「友愛」とか「コンクリートから人へ」なんていう方がいいのでは。まったくの素人考えですがね。たぶん、このポスターでは、民主党は自分たちで思ったよりも、得票できないのではないか。
 おそらく投票率は下がるだろうし・・。
 記事にもあるように、「暫定税率の廃止など、実現できなかったことを正当化するような内容では、野党の批判を浴び、守りの選挙になる。政治を変えるメッセージを改めて打ち出す必要がある」民主党幹部が語るように、マニフェストをどう「進化」させるかが、参院選の大きな課題になりそうだ。
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