おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

福島さんまずはここから

2009-12-14 21:24:39 | つぶやき
消費者庁、医療事故17件を公表せず 9月の発足以降(朝日新聞) - goo ニュース
 社民党党首として普天間では積極的に発言。政権離脱までほのめかしての批判は党あげての意向か。
 ところが足元の持ち場。ここが政治主導できっちりとやらなければどうにも困った「(夫婦で大金持ちの)おばさん」に終わってしまうよ。
 借りた家賃が高いのを批判して移転を検討も、いつの間にか事務局の言いなり?食品問題や他にもあれやこれや・・・どうも腰が定まらない感じ。
 消費者行政をしっかりさせるための役目を自覚しているのかどうか。
 今回もさっそく公表の方向でとか発言しているが、どこまで貫徹できるか、お手並み拝見ですね。
 夫婦別姓や子ども手当など、政治的発言ばかりが目についている状況は、結果的には、鳩山政権の足を引っ張るための「深謀遠慮」なのかな。
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母親と3歳児くらいの会話

2009-12-12 23:08:50 | つぶやき
「公園に行きたい」
「いい子にしてたら連れて行ってあげる」
「いい子にしてる」
「家に帰って、冷蔵庫に入れて、少し休んで、いい子だったら」
「ぼくいい子だよ」
「だから、これから家に帰って、それでいい子だったら、連れて行ってあげる」
「だから、いい子だって」
「今だけじゃなくて、これからもずっとよ」
「うん、いい子だから、公園に行こうよ」
「今すぐは、行けないわよ。家に帰ってそして・・・」
「ぼくっていい子だよ」
「すぐに行けないわよ」
「ぼくいい子だよ、だから、公園に行こうよ」
「そういうこと言う子は、いい子じゃないわよ」
「でも、ぼくはいつもいい子だよ」
バギーに乗った3歳児くらいの男の子と母親の会話。
その前を歩きながら、それとなく聞く。
すぐ遊びに行きたい男の子と、買い物を済ませたばかりで、お疲れ気味の母親。
目の前には、大きなスカイツリーが、ますます大きく高く青空に浮かんで、クレーンも、大きな鉄骨などを遙か上空までつり上げています。
 昨日の冷たい雨が嘘のように晴れ渡った、今日の午後のひと時でした。
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普天間。グアム。

2009-12-11 21:50:27 | つぶやき
グアム「ちょっと行って結論出るか」 社民、防衛相批判(朝日新聞) - goo ニュース
 図体の大きな犬がしっぽに振り回されている、との見方。普天間のグアムの移設に地元の知事が反対。これは当然の結果。防衛大臣もまるで子どもの使い。
 もっとずれているのが、社民党の発言。連立離脱をほのめかし、沖縄以外への移設を主張。グアムも自分たちの思惑通りにいくと思っているのが、脳天気。
 これまで野党の時に、真剣にこの問題に取り組んできたのか、社民党は。グアムへの移設を政策要求・対案として、自公政権に迫ったことが本気であったのか?
 また政権に入ってからも、グアム移設に党をあげて取り組んできたのか。
 相変わらずの何でも反対。多くの国民からは支持されない、弱小政党の、ごまめの歯ぎしりに過ぎない。またぞろそれが出てきたのか。
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読書64「逍遙の季節」(乙川優三郎)新潮社

2009-12-10 15:15:32 | つぶやき
 名は体を表すとか、作者の名前と作品集の題名と、まさにそんな言葉がぴったりするような・・・。むしろ生きる(書く)姿勢から名前が、内容から題名が寄り添うように付けられているとも。
 この作品集。江戸の情緒に場を設定した、現代の男女の物語といった風情にあふれています。それも、一貫して自立した女性のまなざしで描かれている。
 この時代に一介の女性が仕事をしながら生活を行っている、ということが現実的に可能だったのかどうか。
 市井の男女が、質素でたくましい生き様を送っている、などとは絵空事ではあるまいか、などとの野暮な疑問は、この際必要がない。作者の描こうとする、現代人の人間模様(失われた世界)は、時空を超えた場所と時と人間関係の中にあるのだろう。まさに理想的な人間模様でもあるが。
 江戸の町の片隅の風景は、土地の名や草木の名を克明に記す中で、しっかりした足元のある「物語」に結実していく。
 独特の雰囲気のある、小作品集であった。寡聞にしてこれまで接したことのない、「現代風時代小説」だった。
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これがホントウなら

2009-12-09 23:20:15 | つぶやき
普天間移設「混迷の一因は利権」と守屋元次官(読売新聞) - goo ニュース
 八ッ場ダムも、地元政治家や天下り先の利権が絡んでいる、という。普天間でもそうだとすれば、日本中、いたるところ大型公共事業に群がるハイエナ連中を政治家も、OB官僚も含めて、すっかりあぶり出し、裏取引を白日のもとに・・・。特に普天間問題。「日米同盟」という美名のもとでのやりたい放題なのか。
 勿論、小沢さんの地元のダムもそうした利権がらみが取りざたされている。長期政権が招いた弊害なのか、政治家や上級官僚はこうした輩が多いのか。
 発言した人物も、同じ穴の狢。どこまでホントウでどこまでがガセなのか。これこそ、新聞・マスコミは徹底した取材をして欲しい。
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自己主張の激しい学校現場!

2009-12-08 21:54:28 | つぶやき
 知人の息子さん。某高校の教師をしている。担任の仕事もたくさんあって、忙しい日々を送っている、とのこと。
 そんな方から聞いた、自己主張の激しい保護者と生徒との格闘談。

①(担任)「ちょっと社会が苦手のようですね」
 (母親)「1年の担任からは一年の時は英・数・国をしっかりやりなさいって言われた。今さら社会が弱いと言われても」
 (生徒)「・・・・」

②(担任)「国語をもう少し頑張った方が」
 (生徒)「先生から教科書が苦手で点が取れない人は、せめて漢字と文学史で頑張れと言われた。そのとおりやっても点が取れず、他の生徒はけっこう点が取れていた。」
 (母親)「この子は中学の時は1番か2番で、○○ちゃんは出来て当たり前と言われ続けて、本人も頑張っていた。高校に入ったら順位が下がってやる気がなくなったようだ。」
 (生徒)「夏目漱石なんてどうでもいい。わけが分からない」

③(担任)「もっと頑張らないとね」
 (父親)「そうだろ、お前がいけない。先生、英語なら家で教えられるんで、他を頼みます。今後はこうやって・・・、ああやって・・・」
(と担任そっちのけで、子どもに説教をし始めた)

④(担任)「何かおっしゃりたいことはありますか」
 (母親)「滑舌の悪い先生がいて、本人がついて行けない、どうにかしてくれませんか」
 (本人)「・・・・」
 後日、話題に上げられた先生にそれとなく聞くと、「授業中は、本人はいつも上の空で、黒板にも話にも、眼や耳を傾けるようすが全くないですね」

⑤(母親)「クラスの平均点が他のクラスよりも低いのは、不利だ。どうにかならないか」
 (生徒)「みんながそう言っている」
 (担任)「みんなって誰?」
 (生徒)「・・・・」

⑥(父親)「うちの子は早稲田か慶應に入れたい。国公立なんかどうでもいい。私立でも、この二つ以外はだめだ」
 (生徒)「・・・・」
 (担任)「今の成績ではかなり頑張らないと厳しいですね」
 (父親)「子どもにもやらせますので、学校でもやって下さい」

⑦(生徒)「姉が福岡の方の高校にいるんですが、大学の推薦入試を受けるんで、志望理由書の下書きを直してくれませんか、母に頼まれたので」 

 そのうち、「うちの子は東大に入れる学力があったのに、学校の指導のおかげでダメになった、どうしてくれる」「どこのクラスでも同じ先生の授業にし、その授業をビデオで見せれば、差がつかない」「学校の授業よりも、うちは予備校中心にしていますので」「先生がどこの大学か教えてくれ。難関大学出身の先生じゃなければダメだ」
 教師の間で、訴訟保険に加入する人が増えているそうだ。  
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読書63「働くアンナの一人っ子介護」(荻野アンナ)グラフ社

2009-12-07 20:52:44 | 読書無限
 最近、まもなく50歳になろうというある壮年の方から、年老いた自分の父親の介護のこと、母への看病、子どものいない高齢の叔父・叔母夫婦、さらに連れ合いの年取った両親、さらに障害を持つ50過ぎの兄さんのこと。
 今も、これからもこれら7人の面倒を見ることになるだろう、と。切々とそれでいて、淡々と話しをする(話を聞く)機会がありました。そういう困難さを抱えながら、前向きな姿勢を失わない彼に、かえって、こちらが恥ずかしくなりました。
 「さぞかし大変でしょう」などというありきたりの慰めではすまされず、かといってこちらで手をさしのべることもできず・・・。
 外国資本の証券関係の仕事をしていて、イギリスなどの海外へ出張する事も多い中で、仕事も生活も看護(介護)もこなしているようです。
 そんなとき、またまた荻野さんの作品?というか語り下ろし、聞き語り風の作品を読みました。
①失敗は許されない
②失敗したら後悔しない
③とっとと気分転換する
この介護3原則をもとに、まさに命に関わりそうな事態から日常茶飯事まで、年寄りのわがままにつき合いながら、仕事もきちんと?こなし、自分の生活もそこそこ楽しむ・・・。
 50歳になって、山あり谷ありの人生を実感しながら、肩を張らずに「生(命)活(動)」している荻野さん。ご自分も「うつ」症状があって、薬を飲みながらのようですが。
 「一人っ子」であること、船乗りだった外国人の父親と画家である母親との間に生まれた女性。結婚をめぐる母親との葛藤(この男性をガンで失っている)などを織り交ぜながらの「介護日誌」風。
 一人っ子(それも女性)という事から来るさまざまな思いなどにもふれている。
 小生、直接誰かを介護する側にはならなかったが、今度はこちらが介護される側になるとも限らない昨今を思うと、身につまされる話であった。
 件の壮年の方の奥さんも、一人娘だそうだ。
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よほど急所を握られているのか

2009-12-06 22:20:44 | つぶやき
亀井氏、2次補正も「スパッと一蹴」 閣僚委出ず、政権振り回す(産経新聞) - goo ニュース
 亀井に振り回される、産経らしい表現だが、世間でもそんな感じ。
 よほど小沢にしても鳩山にしても政治資金や何やと警察・検察権力に通じる亀井に情報を握られているのか、いいように振り回されている。
 犬のしっぽが、でかい図体の犬を自在に操っている。尾が西向けば、西に進むしかない。あんな海千山千のインチキ政治家に翻弄される民主党って、かなりの素人集団。
 あんな自民党まがいの男なぞ、さっさと切ってしまえばいいと思うのも、また素人かも。だって小沢も鳩山も、自民党崩れには変わらないからね。
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読書62「昭和・戦争・失敗の本質」(半藤一利)新講社

2009-12-05 19:28:41 | つぶやき
 「昭和史の語り部」半藤さんのあちこちで発表された文章をまとめたもの。発表時期は1973年から2007年まで。表題のような括りで、ひとまとめにしてある。
 そこに見えるのは、一貫性ということである。歴史観というか、歴史の見方が一貫していることに驚嘆さえ感じる。ここに、筆者の面目躍如たる所以がある。
 
 歴史における「真」と「実」の問題。事実としての「実」はちょっと資料を探れば手に当たる。しかし「真」は、多くを読み、調べたところで簡単に手に入るものではない。常に歴史に親しみ、追体験し、想像力をふくらませ、よく考えながら育成していく「歴史を見る眼」の問題。自分の見方をもつことなくしては、歴史を楽しみ、そこから意義や教訓を多く引きだすことができない。
 
 このように喝破する筆者。長年の編集者としての眼が養った、確信から生み出されたものである。
 では、何が「失敗の本質」であったのか。「どうせ」「いっそ」「せめて」。
 すでに昭和20年に入って日本が負けることは明らかだったのに8月15日まで続いたのか、とりわけ「ポツダム宣言」受諾まで20日間。この間に広島・長崎の原爆をはじめどれほど多くの犠牲が出たか・・・。
 このあたりの実証的な分析が見事だった。学者でもなく、評論家でもなく、たんなる一市民の目でなく、複眼的な評論姿勢がすばらしい。
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読書61「蟹と彼と私」(荻野アンナ)集英社

2009-12-04 20:12:04 | つぶやき
 長年つき合って、今や男女の間柄から、兄妹のような関係にまでなってしまった彼が、突然、食道ガン。余命は半年と宣告を受け、それから二人三脚のガンとの闘い。
 1年半後の死を迎えまで、少しの後日談を含めての、壮絶な、それでいて何だか不思議なまで、飛んでいる小説。
 作者が実にユニークな人生観、哲学観、生活感覚の持ち主のせいか(読者にそう思わせているだけなの話なのだが)現代的で、実は日本の伝統的な私小説の体裁をとっている。「行かず後家」になってしまった、と自嘲気味というか、居直っている語り口が見事。
 この方、両親の面倒を(父親の介護も彼の死後、ほぼ同時に始まっている)見、大学での授業などをこなしながら、さらに自分の「鬱」病の薬を飲みのみ、ガンのために東奔西走する心理。
 蟹(ガン)の会話の中では、その最愛の人の命を奪った悲しみ、苦しみ、恨み辛みを精一杯表現している(蟹=ガンは、ある意味、通俗的な置き換えだが)のも、経験を乗り越えた(つつある)、彼女の置かれた現状を巧みに読者に印象づけている。
 読者には、様々な受け止め方があるだろう(その文体に、読者からの好き嫌いが激しくなってしまう、作家の一人か)。
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読書するって楽しいな、ということ(その4)

2009-12-03 18:41:39 | 読書無限
 ちょっと身辺が何かと慌ただしくて本を読むゆとりができません。手元には、未読の本が5冊ほどあるのですが・・・。
〈小説・随筆〉
「海底八幡宮」(笙野頼子)中央公論新社
「巡礼」(橋本治)新潮社
「BAーBAH」(橋本治)筑摩書房
「橋本治という考え方」(橋本治)朝日新聞出版
「殴る女」(荻野アンナ)集英社
「どこから行っても遠い町」(川上弘美)新潮社
「正弦曲線」(堀江敏幸)中央公論新社
荻野アンナさんのものは初めて読みました。ついでに他のものも読みました。川上さんは愛読作家の一人です。独特の雰囲気(ペーソスみたいな)があります。

〈文化〉
「幕末明治百物語」(一柳廣孝・近藤瑞木)国書刊行会
「悪党芭蕉」(嵐山光三郎)新潮社
「芥川龍之介と腸詰め」(荒木正純)悠書館
「額田王」(梶川信行)ミネルヴァ書房
芭蕉の話はおもしろかった。句会の様子やら弟子達の葛藤やらが描かれていた。久々にまとめて俳句(発句)を味わいました。

〈社会〉
「中流社会を捨てた国」(ポリー・トインビー)東洋経済進新報社
「私が見た21の死刑判決」(青柳陽一郎)文春新書
「1984年(新訳板)」(ジョージ・オーウェル)早川書房
「平和構築」(東大作)岩波新書
いずれも現代的な課題を考えさせられました。とくに「1984年」は、1948年に発刊された小説ですが、今もなお新鮮な印象があります。
 
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151 超高層のクレーン・スカイツリー

2009-12-02 22:28:21 | つぶやき
 今日は朝と昼と二回、スカイツリーのそばを通りかかりました。朝は通勤客が見上げながら通り過ぎ、、昼は休憩中の会社員が一服の合間に空を見上げています。
ずっと見ていると、すっかり首が痛くなりますが・・・。
 しばらく見ていると、クレーンがひっきりなしに組み立てられた鉄骨を上げています。地上からかなりの高さまで、たいした働き手です。地上、約220㍍のところにある(はずの)、クレーンの操作室(?)は、もう地上の肉眼からは全く見えません。3台のクレーン。
 そうした高層階から、重たいモノを吊し上げる、見ているだけでも飽きません。作業している方に拍手を送りたい気持ちになります。このまま、600㍍の高さまでどんどんクレーンは高く設置され、地上から持ち上げるのでしょうか?大風や雨が激しいときには揺れたりして危険な感じです。
 数年前、職場近くで、100㍍近くになる高層マンションの工事。この時は、2台のクレーンが頑張って、地上から鉄骨を持ち上げていました。だんだんクレーンも組み立てられながら上に上がっていき、完成時にはクレーンが小さなものに変わり、気がついたら何もなくなっていました。
 クレーンの組み立て、解体などの一連の作業は下からたまに見ていても興味深いものがありました。最後は、作業員が最後の部品を手に持ってエレベータで下りてくるってホントウのような感じがしましたが・・・。
 スカイツリーの時も同様な・・・。
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