パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

バルサの美しいサッカーの勝利

2009年05月28日 20時14分04秒 | サッカー
録画予約してあったものの
「勝負事はやはり生に限る!」
というわけで久しぶりに眠い目をこすって起きて
しっかり見たチャンピオズンリーグ決勝
マンチェスターU対バルセロナFC

戦前はしっかりした守備のマンチェスターUを
バルセロナは崩せないのじゃないか?
反対にバルサの守りはレギュラーメンバーを
使えずきつそうだから、それにラテン系はポカが多そうな印象があって
マンチェスターUの勝ちと予想したのだが
その予想が当たっていたのは最初の10数分だけ
エトーの得点が決まってからマンチェスターUには
あまりよいところがなかった
最終的には
マンチェスターU 0-2 バルセロナFC

普段、ごっつい守備とスピーディーなボールの動きで
ポゼションも高く、相手を圧倒する(格の違いを見せつけるような)
ゲーム運びを見せているのに、この試合のマンチェスターUは
よほど出来が悪かったのか
それともバルセロナのパスまわしの毒気に当てられたのか
いつもの守りができていなかった
いやプレスのかわし方、人と人の距離、ポジションの取り方
それらが完璧におこなわれてマンチェスターUは
次第にやる気をなくさせられたのかもしれない

それにしてもいつもは上手い選手たちに見える
マンチェスターUのメンバーが、この日はただでかいだけの
フィジカル自慢の男たちに見えたのは不思議な感覚だ
あのC・ロナウドでさえ身体能力の高さが際立っている選手にしか
見えなかった(一寸と言い過ぎ?)

反対にイニエスタ、シャビ、メッシの
上手いこと上手いこと

注目の二人のうち
メッシは身長が低いけれど
一番得点の確率の高いゾーンまで侵入できていた
そのドリブルはカミソリみたいで危険な香りが満ちており
C・ロナウドはその恵まれた体格と身体能力を生かし
ミドルレンジからも積極的にいいシュートを放っていたが
つきがなかった(?)

それにしても出来のいい時のバルサは
本当に見ていて楽しい
マンチェスターUは強いなーと言う印象を持つのだが
バルサは今度も見たい気分にさせる
同様にメッシも今後しばらくは見ていたい選手だ
怪我だけはしないでほしいものだ
コメント
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