上の写真は、夏休みにイタリア旅行した妹夫妻が撮影したミラノの
建築物(よく見かけるが残念ながら自分は名前は知らない)
続いてはヴェネチアから
しかし、やはりこれも知らない
雰囲気はがらっと変わってこれは京都 泉涌寺
上の写真は 紅葉がきれいな事で有名な東福寺の方丈の庭園
こうして並べて比較するとその違いがより鮮明になる
西欧の建築物は、より壮大なもの、永遠なもの、意志的なものへの
傾向が強く感じられ見るものはその力に圧倒される
一方日本の建築物は、やはり作り込んでいる点では同じでも
どこか自然と一体化するような、自らを誇示するようなところが無い
圧倒されるのとホッとする感覚
そのどちらが好ましいかは
その時々の自分のコンディションによるだけで
優劣は付けられない
ただ年齢を重ねると保守的になると言うが
確かに日本的なものが
(昔は地味で渋くて派手さが無く思えたものが)
じんわりと心にしみいってくる様になったのも事実
アニメだけでなく、日本にはまだ誇るべきこのような文化の程度の
高いものが数多くある
それらをないがしろにしてお金になりそうな流行ものばかりに
関心がいくのは少しばかり不安
アニメの殿堂よりも先にすべき事は
たくさんありそうに思えるのだが、、、