パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

レイカレコードクリーナーの威力

2009年09月13日 13時27分05秒 | Weblog
秋になるとブラームス!
というわけで
昨日、4番の交響曲 カラヤン指揮のベルリンフィルの
レコードを引っ張りだしてみた

しかし、どこかおかしい
音がざらついているような
ヴァイオリンのパートが濁っているような

そこで本当に久しぶりにレイカレコードクリーナーを
使ってみる事にした
まずはA液を垂らして専用の紙でお掃除して
次にB液で仕上げして

さて、その結果はどうだったか?

本当にこんな事で変わるんだ!
と言うのが正直な気持ち
確かに弦の音が古いベルリンフィルの音
少しばかりドレスデンシュターッツカペレみたいな
ふわっとした柔らかい音になった
まさに音は一つランクアップした

実はこの事は前々から承知していた
はじめてレイカレコードクリーナーを勧められて
使用したときからその効果のほどは驚きの連続だった

なによりも、まずはレコードのカビが気持ちいいくらい良く取れた
音を立ててカビが剝がれていくみたいで
それでやっている方も気持ちよくなって
調子に乗ってどんどんレコードのメンテを行った

もちろん音の方も買った時と同じくらいの
気持ちよい音に変わってくれた

しかし最近は面倒になってしばらく手にしていなかったが
こうして改めてやってみると
つくづくこの液体と紙の組み合わせによる効果は
凄いものだと思わざるをえない

ところでレコードのカビ
体験上からだが一番カビが出やすいのは
グラモフォン、ついでEMIのもの、デッカは案外しぶとく
耐えていたように思う
なんだかレコードの湿気の印象と重なる
つまり一番水っぽい感じのレコードがグラモフォン
反対に硬質な感じなのがデッカのもの

とにかくCDと違ってレコードはかける度に
表面が疲労していき
悪くなったから買い替えようとしても
販売はしていないのが現状なので
あるものを大事に使うしかない
この意味ではレイカレコードクリーナーに
もっと頑張ってもらわなければならない

そういえば針の部分のクリーナーもあるらしい
どのくらい効果があるものだろう
あったとしても少しばかり値が張るみたいで
おいそれとは手が出せないが
コメント
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