パンセ(みたいなものを目指して)

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ハネムーン(民主党で政治は変わったか?)

2009年09月27日 21時12分37秒 | Weblog
政権が変わって約1ヶ月
(アメリカは大統領就任100日はハネムーンと言って
 支持率も高くあまり細かい事は言わないらしい)
さて民主党、その感想は?

いい面悪い面を含めて、ある面予想以上のところもある
まずは政権交代という事は、こういう事なんだ
と、誰がやっても同じ!と考えていた人たちに
日本のチェンジは印象づける事ができたかもしれない

一部の大臣の中には、従来型のタイプが含まれていて
疑問視される人もいるらしいけれど(誰だか分からないけれど)
同僚が着々と点数を上げていると、普通の人なら
自分も何らかの実績を上げなければ!
と焦ったりしそう
これは拙速過ぎてはまずいが、ある意味良い競争かもしれない

それにしても情けないのがマスコミ報道
変わらないのはこの世界の方かもしれない
政権批判の立場を常にとるのがマスコミ的なのか知らないけれど
八ツ場ダムについての報道はどこも一律同じ内容、主旨で発表されている
まるで住民全体が建設中止に反対のような
ところが一方、建設中止に反対の立場の人のところには
多くの抗議の電話やメールが来て
当事者は大変なことになっているらしい事は
ほんの小さく扱われているだけだ

この態度、まるで芸能ニュースに対するのと似ていないか?
持ち上げるところまで持ち上げて、思いっきり落とす
(結婚報道で騒いで人物評を良いイメージで伝えながら、
 次は離婚報道で実はこんな人だったんですみたいな)
とりあえず民主党を持ち上げて、批判するネタを探している

別にこの事自体を悪く言うつもりは無いけれど
本当のところ、もう少し大人びた判断の見方、
立場の表明をしてもらいたいものだ

話は元に戻って、正直なところ
支持率が高いのは期待の現れだろう
今のところ内閣も政党の人も、聞かれた質問には
はぐらかしたりせずに、ちゃんと答えているが
これからも少なくとのこれくらいは続けてほしいものだ
そしてマスコミには、答えをはぐらかしたような場合こそ
鋭く追求する力量を持ってほしいものだ





コメント
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