パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

ブルックナーの交響曲2番

2015年03月07日 10時43分19秒 | 音楽

ブルックナーの音楽は指揮者が頭で理解しても
聞き手にはなにか伝わらないことが多い
それよりは、彼の作品を無条件に愛しているかどうかのほうが
重要と思えてくる

そんなブルックナー好きの指揮者と思われる
アイヒホルンの指揮する2番の交響曲を聴いた

むかしCDショップで試聴盤があってヘッドフォンで
このCDを聴いた時アイヒホルンはブルックナーが好きなんだと
思い浮かんだことを今でも覚えている
それは分析的というよりは響き自体に共感しているような
深くはなくても自然を彷彿とさせるようで、、

自分はこの曲が好きだ
有名な4番よりは気に入っている
2番だけではなく、1番も好きな方で
圧倒的な感動とはいかなくても、田舎の風景をイメージさせる
音楽や素朴な野心に満ちたつくりはどこか微笑ましい

これらの曲を実演で聴いたことがないのが残念
なかなかプログラムには上がらないが
名古屋でも聴く機会があったら絶対行ってみたいものだ

あと、実際に聴いてみたいのは5番も
これは実際に聞くと最終楽章は圧倒されそうな気がする

ゲテモノ好きとしてはブルックナーの交響曲を
オルガンにアレンジしたものを実際に聴いてみたいものだ
CDにはあるがどうしても音響的に限界があるので
ぜひともナマで聴きたい

またピアノ曲・室内楽曲(弦楽四重奏曲・弦楽五重奏曲)なども
プログラムに上る機会があれば出かけてみたい

 

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新城市新市庁舎について〈昨日の続き)

2015年03月07日 08時06分19秒 | 住民投票・市庁舎・リコール・市政

あれから寝ながら考えた
というより布団に入って思いついた

新市庁舎建設に再考を求める団体も
必要とする総面積は同じと考えているのか
が自分には分かっていなかったということ

再考を求める方の案は、
現在の東庁舎はまだ使えるので
それを残して(まだ使って)不足分となる 部分を
新規に建てればいいというもの

つまり、東庁舎の面積分は削ることができて
建設費の負担は少なくなり、これが現時点での
市の財政状態から見れば妥当と言う考え

この東庁舎については、まだ使える、使えないなど
様々な意見があって本当はどうなんだろう 

この部分の客観的な判断材料はどのように与えられていたのだろう

新市庁舎を全部ひっくるめて新しくする
そのためにはカクカク・シカジカの費用が必要
いやいや、市の財政は厳しくて今使えるものは
使って〈少し古くても)少しでも負担を少なくすべき

なるほど、この争点では議会の予算の承認等が
大事な案件となる
議会はこの具体的な方法論について技術的な
討論がなされたのか

ところで、昨日の職員とそれに換算率を乗じた換算職員数 を
話題にあげたが、換算職員数と職員数の割合
換算職員数/職員数の数字は他の市と比べてどうなのか
ちょっと調べてみた

いずれも総務省の方の案で
府中市は1.69
下野市2.22
近江八幡1.83

そして新城市は職員数287に対して
換算職員数は746.6だから
746.6÷287で2.6

つまり、新城市は実際の人数よりも換算した職員数が
他と比べて大きい
これは言い換えれば、一般職員ではなくて
偉い(上級)の職員が他市と比べて多いことになる 

この一般職員とそれより上の人達の比率というのは
だいたい決まっているのだろうか
上級になれば給与も上がるだろうから
なるべく上級を増やす ということも考えられそうだが
何か具体的な昇進についての決まり、絶対数の縛り等はあるのだろうか

いやそもそも、市の職員数の数は適切か
と言う問題にもつながる
市民1000人あたりの職員数をいう値があるが
新城市は周辺の地区よりだいぶ大きいらしい
〈一度計算するか、調べなければならない)
つまり効率的に仕事がなされていないということ

現実的に仕方ないコストの掛かる面もあるので
これは杓子定規ではなく、きっちりと考えてもらいたい

 

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