新城市の東新町駅から南に向かって、国道との交差点を更に桜淵に進むと
道の両脇に桜の花が咲いている
新さくら通りと名付けられたこの道は、子供の頃はそんなに桜の印象はなかったが
現在では、桜淵公園の桜への導入口みたいになっている
今年はここ二・三日で濃いピンクの花が急に咲き始めた
これがなかなか面白い
道の西側にある木々は咲いているが、東側のほうはまだ遠慮している
(現在はどちらも咲き始めているのでわかりにくいが)
なんでかな?
と思いつつ、午前中、車で走っているとフトその理由が分かった気がした
朝陽のせいだ
あるいは日照時間のせいだ
東側の桜は建物の影で、朝陽を十分に浴びることができない
一方、西側の桜は道路があるために遮るものはなくなって
思いっきり日光を味わうことができる
桜が咲くのは、2月1日以降の最高気温の積算が600℃になったときと言われるが
光も同様に積算の光の量も必要な気がしてきた
これが本当にそうかどうかはわからない
でも、きっとそうに違いない、、と思ったりする
トンネル越しが絶好撮影スポットとして有名な鳳来地区の河津桜も
もう咲いているとのこと
何かと忙しい人間社会をあざ笑うように季節は移っている