最近何かと話題のChatGPT
既に何人かの知り合いが試しているようなので
自分もトライしてみた
まずはグーグルで検索して使い方を調べる
何となく分かる
若干の不安を覚えながら、進めていくと
メッセージを送る欄が出てくる
そこで今回は
「フルトヴェングラーの指揮の何がすごいのか?」
とDeepLで英訳したものを送った
数秒後、英語で答えが返ってきた
その答えをまたもやDeepLで和訳してみると以下のような答えだった
ヴィルヘルム・フルトヴェングラーは、20世紀に大きな影響力を持ち、尊敬を集めた指揮者で、
クラシック音楽のユニークで表現力豊かな解釈で知られています。
フルトヴェングラーを最も偉大な指揮者の一人と考える人は多く、
彼の演奏は今日でもクラシック音楽ファンから尊敬を集めています。
フルトヴェングラーの指揮の大きな特徴のひとつは、
指揮する楽曲を非常に感情的で表現豊かな解釈で表現する能力でした。
彼は強烈な情熱と音楽への深い理解で知られ、それを指揮スタイルで表現した。
また、フルトヴェングラーは、演奏にドラマと緊張感を与えることに長けており、
しばしばテンポやダイナミクスにリスクを負って、
聴衆にパワフルで忘れがたい経験をさせることができた。
また、音楽の微妙なニュアンスを引き出す能力にも長けており、
細部にまでこだわったニュアンス豊かな解釈をしていた。
フルトヴェングラーは、その技術力に加え、
音楽の持つ感情的・精神的な側面にも深くコミットしていた。
彼は、音楽には時空を超えて人々をつなぐ力があり、
素晴らしい演奏は演奏者と聴衆の双方に変化をもたらすと信じていた。
フルトヴェングラーの指揮は、
その感情の強さ、表現力、音楽の精神的・感情的側面との深い結びつきで称賛されている。
彼の演奏は、クラシック音楽における卓越した基準であり続け、
彼の影響は、今日の現代指揮者の仕事にも感じられる。
既に表に出ている情報をうまくまとめているものなので
こんなものかな!といった印象
実は昨晩、フルトヴェングラーの指揮するバッハの管弦楽組曲の「エアー」を聴いたので
それでChatGPTを試してみようとの気になったのだった
久しぶりに耳にする「エアー(G線上のアリア)は記憶のなかと少し違っていた
ゆったりしてバスの音がしっかり刻まれている演奏の記憶があったが
昨日はそれよりも音色に驚きを覚えた
なんと魅力的な音色 録音はよくないので過度に想像力で補っているのかもしれないが
深いとか悲しいと美しいとか、、そういった気持にさせる不思議な力がそこにはあった
昨日は続けてシューベルトの未完成を聴いたが
ロマン派の走りという楽曲というよりは、ガッチリした骨格の男らしい音楽の様に聴こえた
多分、その指揮はChatGPTであっさり紹介されているよりは
彼のファン(信奉者)同士が交わす熱を持った意見の交流のほうが自分の心にも届く気がした
それにしても、すごい時代になったものだ
便利この上ないが、その代償はどこかに現れると思われる
感じること、考えることの省略化がそれかもしれない
それを踏まえて使わないと、、怖い道具にもなりそうな気がする