プロの音楽家(ベースシスト)になった友達が故郷に帰ってきて
ライブ演奏会&生オケで歌うイベントを行った
昼のイベントで明るいうちはなかなか盛り上げるのが難しい
どんなコンサートもそうだが後半が盛り上がる
そして今日のそれも例外ではなかった
最初はバンドの紹介みたいなもので割りと派手っぽい曲
エンジンがかかってきて真ん中の時間帯は生オケで歌おうという試み
生オケはカラオケと比較すると全体的に熱っぽい感じ
歌う人がバンドの音を聞ける余裕があると
もう少し良かったかもしれないが
歌ってる人が気持ちよさそうだったから、これはこれで良いのかもしれない
生オケが終わって最後にスタンダード・ナンバーをやった
サックス・キーボード・ベース(友達)・ドラムスのセットで
4人だけとは思えない迫力
グレン・ミラーの曲から、月の砂漠、童謡と繋いで
「コーヒールンバ」の辺りから気分は絶好調、曲を知ってるだけに「枯れ葉」も大いに盛り上がる
それから美しい音楽を演奏した
今までの曲とは一味違う純度の曲だ
知っている曲だ
でも一瞬、何だったかなと思ってしまった
少ししてそれが「ヘイ・ジュード」と気づいた
何故か、本当に美しい音楽だと感じた
知っているからか、大好きなポールの曲だからか 、、
でもこの曲はずっと未来にも残る曲だと実感した
最初のキャッチーなメロディー
中間のブルーノートの部分
そしてライブでやると絶対楽しくなるあのコーラスの繰り返しの部分
今日も声を上げた、そして楽しかった
2013年 ポールの東京ドームの「ヘイ・ジュード」を思い出した
やはりビートルズはちょっと違うと感じる
でもプロはすごいな
近くで聴くとその実力がまざまざと感じることができる
今日は良い一日だった