パッヘルベルのカノンが始まったかと思うと、急に違うメロディが流れる
このメロディは「レット・イット・ビー」だ
このようにクラシック音楽とバロックの音楽を合体したのが
ビートルズ・オン・バロック
このレコードに収録されているビートルズの楽曲は以下の写真の12曲
ビートルズのそれぞれの曲を池辺晋一郎氏が巧みに編曲をして(弦楽合奏の形式で)
違和感のないバロック風にしているが、参考にしたバロックの音楽は以下の通り
「レット・イット・ビー」バッハルベルのカノン
「アンド・アイ・ラブ・ハー」コンチェルト・グロッソ風
「エリナー・リグビー」バッハの管弦楽組曲の中からブーレー
「チケット・トゥ・ライド」ヴィヴァルディ四季の夏の第三楽章
「レディ・マドンナ」ヴィヴァルディ調和の霊感1番 第3楽章
「イエスタデイ」バッハの管弦楽組曲三番からエアー
「ヘルプ」特定の曲ではないがフランス風序曲
「イエローサブマリン」バッハ ブランデンブルク協奏曲4番 一楽章
「ミッシェル」バッハの管弦楽組曲1番の第4楽章
「バック・イン・ザ・USSR」コレルリ コンチェルト・グロッソの第4番
「ヘイ・ジュード」バッハのヴァイオリン協奏曲イ短調 第2楽章
「ロング・アンド・ワインディング・ロード」ヴィヴァルディの四季第2楽章他
これがとても面白い
音楽で遊ぶとか楽しみというのは、こういうことだと思う
昔、クリスマス・イブに桑田佳祐と松任谷由実たちが音楽で遊んだ
クリスマスショーというのがあったが、それもこのノリに近いものだった
音楽はホントすごいな
いろんな楽しみ方があるものだ