大河ドラマ「どうする家康」で岡崎が注目されている
最近は2.3ヶ月に一度岡崎に行く用事があるが
岡崎駅には旗がなびいて、気のせいかどこかザワザワした感じがある
テレビ局も岡崎を訪れて紹介する番組を流してる(NHK、メーテレ、CBC)
何年か岡崎で仕事をしたことがあるので、画面にでてくる風景を見ては
「ここは〇〇だ」とつい声を挙げてしまう
タレントの友近と飯尾和樹さんが岡崎を歩き回る番組がCBCで放送された
定番の大樹寺は誰もが外せない場所だが、今まで知らなかった興味深いことを知った
徳川家の菩提寺の大樹寺と岡崎城の間には視界を遮るものは無い!
このことは知っていたが、大樹寺にある歴代の将軍の位牌の大きさは
それぞれの将軍の身長と同じだというのだ
どうやら江戸時代の平均の身長は150センチ台らしく
不意に泉岳寺で見た大石内蔵助の鎖帷子が妙に小さかったのを思い出した
テレビ番組はどうしても食べ物にスポットを当てがちだ
岡崎の食べ物といえば、地元ではうどんの大正庵釜春が頭に浮かぶ
特に「釜揚げうどん」が有名で、丸亀製麺の釜揚げとは少し違ってて
大正庵のほうがつるつるしていて喉越しがいい感じだ
岡崎市民のソウルフードは、市内に支店のある大正庵釜春の「釜揚」
と想像されたが、ある機関が調査したところ別のメニューが選ばれた
それがこれ
「もろこしうどん」だ
見た目そのもので、コーンがふんだんに入って卵のあんかけでとじている
(写真は3年前のちょうど今頃、岡崎にでかけた時に写したもの)
なるほど、これが一番になるのは何となく解る、、、それが実感だ
それにしても、しばらく見ないうちに岡崎市の風景もすっかり変わってしまった
(と岡崎に行くたびに思う)
名鉄東岡崎駅の変わりようは、以前あった場所に行くのに迷うほどだし
JR岡崎駅のあたりも、昔は寂れた感じがしたものだったのが
今は広い道路が幾つも交差して、以前走った道はどれだったのかと考えてしまう
街は変わる、しかし庶民の食べ物に対する思いは変わらない!
これは思いのほか重要な事かもしれない、、と思ったりする
(食は保守的という言葉があるそうだ)
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