一月ほど前、新城市の警察署長の乗った車が対向車線から来た車と正面衝突をして
署長は内臓破裂の大怪我をし、ドクターヘリで病院に搬送されたというニュースがあった
気になるのはそれに続く報道で、署長は新型コロナの陽性者だったという点だ
どうやら病院に入院する前にはシステム的に事前にPCR検査をすることになっていて
今回そこで偶然見つかったらしい
署長がどのような人と接し、どのような生活をしていたか
また運転手はPCR検査は大丈夫だったのか
直前まで仲間のスタッフとどのくらいの時間接していたか
警察関係者は大丈夫かと気になるところだが、この件で気なったのは別のこと
それはオリンピックにも関連することだ
オリンピックが開催される、されないにかかわらず、あの時期は熱中症で救急搬送される人が多い
それこそ毎日のようにニュースとして流される
この運ばれてきた人は自動的にPCR検査はされるのだろうか?
入院まで至らないから検査まではしないのだろうか
日本人はあの暑さを身にしみて体験しているが、外国の人は想像以上の蒸し暑さに辟易とするに違いない
そして中には耐えられない人が出てくる可能性がある
現在病院はコロナのせいで余裕のある状態ではなさそうだが、そこに例年のように熱中症の人が
数多く出てきたら、正常に対応できるのだろうか
つまりはコロナのせいで病院が逼迫しているというだけでなく、こうした季節要因も加味した場合
病院は安心安全に運営が果たしてできるのだろうか
後から実は、、、と公にするのは卑怯なので、明らかにしておくが
自分は今の時期のオリンピック開催は反対だ
コロナ以前に、そもそもあの猛暑の中で行うこと自体が狂ってる、、と思っていた
オリンピックが崇高な思いの下に行われるというよりは、
今回のことでIOCが単なる商業主義の権化としっかり認識できてしまった
ヨハン・セバスティアン・バッハが、IOCのバッハさんのせいで
バッハの名前に悪い印象を持たれているのではないか、、
とかわいそうに思えてしまうのは、お気楽な話だが
それにしても、モヤモヤや不安は何時まで経っても消えてこない
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