季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

ふくふくと籠る

2013-01-03 21:48:14 | 暮らし Daily life
お正月らしい一日。ゆっくりと家族で過ごす。紅白をやっと観ました。
子どもたちが小さい時はそれが当たり前だったけど、こうやってみんなで一緒にゆるく過ごすのってすごく久しぶり。特に息子とは。

一日うちから一歩も出なかった。それもいいかと。いつも出かけてるから。

それでも嫌が応にも現実が。息子の願書を書くのを一緒に確認する。
すごくややこしい。とにかくいろんな試験の形態があるから、いろいろ確認が欠かせない。
「これちゃんとやるのも受験の条件違う?」って息子が言うくらい。
私もそう思います。

いろんなポイントを外さないでちゃんと願書を書けて、ちゃんとお金も振り込んで、そしてちゃんと試験でも点を採れる。それが大事なのかも。そして合格したらちゃんと手続きが待っている。

額も大きいので自然と緊張する。娘の時もこれが難関だった。
こういう事務手続きをちゃんと出来るってそれだけで才能じゃないかと思う。私には備わってないな。
まあ苦手でも頑張ってやったらたぶん大丈夫。息子が大抵頑張って書いてるから。

今年はお節を結局黒豆しか作れなくてお正月を迎えて、二日間は親戚の所でいろいろ食べて大丈夫だった。
いつも、うちでお節を食べてから出かけるから元旦はお腹が一杯過ぎて苦しいんだけど、それがなかった。
朝はちゃんとダシを取って作ったお雑煮だけで十分だった。
今日、せっかくの材料があるから作りました。作りたてを食べるのはやっぱり美味しい。ごまめなんてパリパリしてる。
こういうのも良いなあと思っています。お節は根菜が多くてカロリーも少な目でデトックス効果があると思う。
二日間ガッツリの後に良い。

それでも夕食後にチョコパイ食べちゃった。いいのいいの三が日は。明日から普通に暮らそう。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お正月は映画館へ!

2013-01-02 21:59:10 | 暮らし Daily life
いつも通りの、親戚を周ってお節を食べてゆっくりとお笑い番組なんか見たりするお正月を迎えられることの幸せ。昨年はインフルエンザ発症してたのでひとしお。

観たかった映画「レ・ミゼラブル」を観てきました。
ジャン・バルジャン役のヒュー・ジャックマンのファンだし。

娘に聞いていたけど全編ミュージカルでした。コーラスライン以来のミュージカル映画。

子どもの時に「カルピスお子さま劇場」か何かでやってた「ああ、無情」。それでパンを盗んで捕まる男の子の話を観た記憶がある。それで一生その罪にさいなまれることに…。
もっとひどい事をしている人たちもいるのにどうしてそこまで?とその時もちょっとわかりにくかったけど、今回もやっぱり始めは感情移入できなかった。パン一つの償いとしては重すぎる刑。

それでも3時間近い上映時間を長いとも思わずぐいぐい引き込まれて観終わる頃には涙。

罪とは?罰とは?善とは?悪とは?そして愛とは?…いろいろ考えさせられました。

たぶん大分はしょって作られてると思うので、話をちゃんと読んでみたいと思います。
そうしてまた観たらもっとわかるかも。歴史的背景も殆ど知らないし。

お正月に映画に行ったらいつも良い事があるけど、今日は3月まで使える「二人で2000円で観れるチケット」を貰った。また映画館に行きたい。今は「のぼうの城」が観たいけどどうかな?

お目当てのヒュー・ジャックマン。歌がこんなにうまいとは知らなかったです。
やっぱり素敵だ~!
響く歌声とは裏腹に体当たりのなかなかきついロケーションでの撮影の連続でした。それでもかっこいい!
子どもの頃からはスター・ウォーズ以来のハリソン・フォードのファンでしたが、この頃はなかなか見かけられない。これからもヒュー・ジャックマンの活躍が楽しみです。まあでもウルヴァリンのが好きなので今年の新しいシリーズが楽しみです。どんな駄作の予感がしようとも観に行くと思う。
Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あたらしい年

2013-01-01 21:36:34 | 季節 Season
皆さま 新年あけましておめでとうございます。

いつも私のブログを観て下さり、ありがとうございます。
実際にお会いしたことのある方々、お会いしたことのない方々、いろんな方がいろんな縁で私のブログに繋がって下さることを嬉しく思います。長く応援して下さる方々のコメントや直接の声をお聞きできるのも励みになります。

今年もつたないながらも日々の思いや記録を綴って行きたいと思いますので、よろしくお願いします。

今年の年賀状と少し違うアングルで。
毎年羊毛で干支を作ってそれを写真に撮って年賀状にしています。
今年も蛇の羊毛は毛刈りをしたものを自分で染めて、ニードルフェルトと水のフェルトを併用しています。
目はトルマリン、川は水晶です。

        

蛇が出てくるお話の中で私がテーマに決めたのがヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ作の「メルヒェン」~緑の蛇と白百合姫~です。
お話は少しわかりにくいのですが、金を食べて輝く緑の蛇が川で隔てられた二つの地を繋ぐ橋になる。と言う設定が印象的です。
クリスマスからこのお正月の時期は寒くて暗い冬至からすこしずつ日が伸びて明るくなってくる、新しい光を受け入れる季節でもあります。その一年の区切りに、子どもたちも新しい人生へのチャレンジを一生懸命していて、彼らを育ててきた私たち親も新しい局面に移ろうとしている今にぴったりな表現だと思い、使う事にしました。
話しの中では4人が一緒に橋を渡るシーンはないのですが、私たち4人に重ねた王子と王女、若返った老夫妻を登場させました。夫妻については実年齢で若返ると言うよりは再び二人の暮らしを始めると言う事で。

私たちはまだ橋の上にいます。新しい地に何が待っているのでしょうか?
それがどんなところであれ、私たちは進んで受け入れてそこで生きて行きましょう。

晴れた気分の良い元旦にそんな事を思っています。

みなさんにも輝かしい一年を!
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする