れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

トモエソウ(巴草)

2014-06-20 05:46:27 | 野の花日記

トモエソウ(巴草)
<オトギリソウ科オトギリソウ属>
山地の日当たりの良い草地に生える多年草。


鮮やかな黄色い5弁の花びらはねじれているので、
ここから巴(ともえ)草の名がついた。




葉は対生し根を抱く。


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ニワトコ(接骨木)の実

2014-06-19 06:10:30 | 木の実

ニワトコ(接骨木)の実
<スイカズラ科ニワトコ属>

今、赤い実が嬉しいニワトコの実だ。
下は新宿御苑にて



枝や幹の黒焼きが骨折、打ち身に効くとされ
接骨木の名がある。

下は石神井公園にて。



葉は奇数羽状複葉で互生。
春の芽吹きの蕾がついせんだってのような気がする。




春に淡黄白色の小さな花を多数つける。
果実は卵球形で赤く熟し、
中に種子が3~5個ある。

 

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ワルナスビ(悪茄子)

2014-06-18 06:04:44 | 野の花日記

ワルナスビ(悪茄子)
<ナス科ナス属>

北アメリカ原産の多年草。
地下茎で増える。


花色は薄紫と白がある。



葉や茎に鋭い刺がある。


果実は球形で熟すと橙黄色になるが
果実をさがすのにはなぜか?いつも一苦労する。

下、ワルナスビの果実




 

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クサレダマ(草連玉)

2014-06-17 05:16:23 | 野の花日記

クサレダマ(草連玉)
<サクラソウ科オカトラノオ属>

くされだまなんて・・
名前が可哀想だけれど腐れ玉じゃなくて、
マメ科の低木のレダマに似ている事によるそうだ。
こんな綺麗な黄色い花なのよね。


別名硫黄草(いおうそう)は、
花の色による。


野や山の湿地に生える多年草。
葉は対生または3~4枚輪生し、
上部で枝をわけて黄色い5弁の花を咲かす。


石神井公園にて


コメント (2)
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ハンゲショウ(半夏生)

2014-06-16 04:16:47 | 野の花日記

ハンゲショウ(半夏生)
<ドクダミ科ハンゲショウ属>

今年は我が家のハンゲショウも綺麗に葉が白くなっている。
今が一番綺麗な白だ。
葉の一部が白くなるのは
花に虫をよぶためと言われている。
しばらくすると
この白い葉ももとの緑にもどる。



花の頃、
上部の葉が白くなる。
和名は半夏生(はんげしょう)で、
半化粧の意味もある。
別名片白草(かたしろくさ)
花穂は上部の花のつけねから出る。

 




花弁の無い穂状の花をつける。

 

上は我が家のハンゲショウ

よく群生する。
石神井公園にて6月16日のもの

 

 


 

 

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オトギリソウ(弟切草)

2014-06-15 06:16:26 | 野の花日記

オトギリソウ(弟切草)
<オトギリソウ科オトギリソウ属>



野や山にはえる多年草。
和名は弟切草(おとぎりそう)で
秘薬のことを人に話してしまった弟を
兄が切ったと言う平安時代の伝説からつけられたと言う。

葉は対生する。
花は径1,5センチほどの黄色い一日花。
花弁は5個


赤塚植物園にて

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テリハノイバラ(照葉野茨)

2014-06-14 04:42:49 | 野の花日記

テリハノイバラ(照葉野茨)
<バラ科バラ属>


ノイバラに似ているが、
花の大きさ、花の数、葉の形などが違う。

日当たりの良い山野、河原、海岸などにはえる。
茎は地をはう。
枝の先から白い花を数個つける。
花弁は5個で先がへこむ。


一つの花がノイバラより大きいのでよく解る。
赤塚植物園にて

 


 

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オカトラノオ(岡虎の尾)

2014-06-13 05:18:11 | 野の花日記

オカトラノオ(岡虎の尾)
<サクラソウ科オカトラノオ属>

この頃は里山でもめったに見られなくなった。
親しい花だったのだけれど・


野や山、丘陵などに生える多年草。
花穂がトラの尾のように垂れるので、
この名がある。
花穂に白色の合弁花を多数つける。

 

よく群生する

上は石神井公園にて

 

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ウツボグサ(靫草)

2014-06-12 05:33:40 | 野の花日記

ウツボグサ(靫草)
<シソ科ウツボグサ属>

懐かしい花。
幼い頃の夏休みに
宮城の母の田舎で過ごすことが多かった。
道端にウツボグサがたくさん咲いていたものだったが・
今はほとんど見られない。



赤塚植物園にて。
殆ど花は終わりに近かった。



日当たりのよい草地にはえる多年草。
茎は四角で、花が終わると根元から走出枝をだす。
葉は対生で長楕円被針形。
茎の先に紫色の唇形花をつける。

和名は靫草(うつぼぐさ)で
花穂の様子が弓矢を入れる靫に似ていることから。

 

 

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ワタナベソウ(渡辺草)

2014-06-11 05:35:17 | 野の花日記

ワタナベソウ(渡辺草)
<ユキノシタ科ヤワタソウ属>

四国や九州の深山に生える高さ40~60センチの多年草。
名前は高知県の教員・
植物採集家で発見者の渡辺協(わたなべ なこう)氏の名に因む。




花は薄黄色でヤワタソウに似ている。

石神井公園野草園にて

 


 

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