イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

五感を純粋にする練習!(純粋と一致③)

2010-08-09 | 第十章「今ここでの恩寵」
この2-3日、何となく朝夕が涼しくなってきた。そして、昨晩は深夜帰宅時に豪雨となった。傘を差してもおっつかず、ずぶぬれになってしまった。家についてから、調べたら、かばんが中まで雨水が入りこみ、2冊の本のうち一冊が濡れてしまった。濡れてしまった本は、社会活動や治水で名高い≪行基≫(奈良時代の法相宗のお坊さん)に関する本であった。何やら不思議な気分になった。

 行基様に申し訳ないと、昨晩はそれからドライヤーで、乾かしたりした。まあ、読めなくなったわけでもないし、その分、しっかり読ませていただければと思いなおす。

 さて、≪純粋と一致≫を考えると、どうしても五感の問題がでてくる。昨晩のように、夏の豪雨を肌で感じたり、ドライヤーの風を感じたり・・・五感からの生の情報はそれだけで素晴らしい。何かとても豊かで一致感があるのだ。

 それと比較してはちょっと変ではあるが、何となく胡散臭いテレビ番組やニュースなどのマスメディアは、豊かな五感の可能性を閉じさせてしまうのではないだろうかと思う。余りに定型的な表現、イキイキとした熱意を感じさせない内容・・・・


 最近、それに気付き、だらだらとマスメディアに接することをやめた(疲れているときは気持ちが良いこともあるので心は残るが)。必要な情報はインターネットだけで集めれば充分だと思う。勿論、テレビや新聞も記事を選択して観たり聴いたりする。

 この発想はマスメディアだけでなく、整理整頓でも応用できる。いつの間にか散らかり、汚く、ゴミが増える受身的な環境づくりではなく、必要なものを周りに選択して適正配置する方式に徹底するのだ。

 これも五感を正しくし、純粋と一致のための練習になるのではと思う(いつまで続くかはちょっと不安であるが).

純粋と一致③(暮らしの中のカウンセラーの基本の基本 23/30)

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