イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

またもや発見、宝の山!(宝の山 1/10)

2010-08-17 | 第一章「意識と知覚」
 家庭内リフレッシュ休暇の最終日となってしまったが、家の中の普段絶対に手をつけることのない棚の上を一人で整理をしていたら、またもや宝の山が出てきた(前回は一万円札が入った封筒であった!)。

 1970年台に友達が写してくれた写真の束とか、会社に入って間もなくのころの記念品などである。自分の大切な日々の写真は本当に貴重である。昔も何度か観た写真ではあるが、20-30年の時を経て観る写真は何とも言えない喜びである(昔は何だこんなもの・・・という感じで、それほど大切にしていなかったのだろう。)。

 こんな幸せを感じることができたのも、8月の始めに、ジブリの≪借りぐらしのアリエッティ≫を見で、何故か整理整頓に深く取り組むことになったのだ。私は理科系で、今まで結構クールにモノを見つめていたのかもしれない。それが、ちょっと変わってしまった。

 なんと表現したらよいのだろうと思っていたら、先日岩波少年文庫≪人形の家≫(ルーマ・ゴッデン作瀬田貞二訳)にこんな詩が出てくる。それが何ともピッタリするのだ。

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せめてこの花束をかがりましょ、
心静かな日々に集めてきた花束を、
そぼふる雨、しめやかな風、さんさんと照る日のおりおりに----------

花とも人とも、またけものとも飛ぶとりとも友となって、
神よ、この世にうつろうわが一生を心みちたりてすごさせたまえ、
死が召すまで、この世にいとまつげるまで。

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宝の山 1/10(信じて見える世界 1/30)

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