イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

≪純粋と一致≫でしあわせ! (純粋と一致①)

2010-08-07 | 第十章「今ここでの恩寵」
 清里高原の清泉寮に立ち寄った時に、立っている木々が輝いて見えた。感動し、携帯で写真を撮った一枚がこの写真である。

 木に対する思い出は深い。7歳の時にアラスカで遊んだ、裏庭の木。大きな枝と小枝で優しいハンモックのようであった。

 17歳の時、家の窓から見た隣の家の黒い木。何故、こんな世の中に生きているのか、そんな錯乱感が襲った時もある。

 同じような木でも、自分が変われば違って見える。違って聞こえる。違って感じられる。同じ五感からでも違って捉えられるのである。

 生き甲斐の心理学を学んでいくと、≪純粋と一致≫が幸せへの基盤であることを学ぶ。生き甲斐や様々な人生の進路を考える上で≪純粋と一致≫は大切である。例えば木を見て、どう自分が反応する(思考・感情・行動)か。この中にも≪純粋と一致≫の智恵は活かされる。

 あるいは、≪純粋と一致≫は傾聴やカウンセリングで受容、共感と並んで大切であることを学ぶ。ただ、聴いているのではなく、カウンセラーの立場にあるものは、時にこころの奥に湧き起ることを≪純粋と一致≫で語らなくてはならない。それが、クライアントの立場にある方の気付きに繋がることも。

 今日から、10回、ちょっと立ち止まりながら、≪純粋と一致≫をのんびりと考えていきたい。

純粋と一致①(暮らしの中のカウンセラーの基本の基本 21/30)

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