卒業してから指導の意味が分かる

春休みです。
2日前から厳しい指導を入れています。
ただ、卒業した子たちに比べれば大したことはないのですが。

今日来てくれた卒業生2人は、後輩に対する私の話を聞きながら、ウンウンとうなずいていました。指導をされている新6年生はポカーンとしていてあまり理解できていません。

この卒業生のように、いったん自分を客観的な立場に置いて、あらためて後輩に対して私が話していることを聞いてみると、自分の経験が体の中に染みこんでいるためにとてもよく理解できるのでしょう。

卒業生がコーチとしてもどってくるクラブが多くあります。卒業生はそのクラブでの貴重な経験があるので、子どもたちのお姉さんとして良き相談相手になっていることでしょう。残念ながら歴史の浅い辰巳ジャンプでは、1期生がまだ高校3年生ですからコーチとしてもどってきてくれる子はいません。
子どもたちの気持ちをわかってくれる優しいお姉さんコーチがいると助かるのですが・・・・・

さて、厳しいばかりでは小学生はまいってしまいますので、今日のお昼は辰巳の春恒例である「お花見弁当」をしました。何しろ辰巳小学校のとなりは都内でも有数の桜の名所である「都立辰巳の森公園」があります。広々とした桜公園の中で心を開放した辰巳っ子たちは、午後の練習では見ちがえるようなやる気を見せていました。
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