ブラリ旅 佐原編

ブラリ旅 佐原編


今日は千葉県の佐原に行って、散歩しました。
江戸風の町並みを保存している川沿いの道を歩きました。
ゴールは、伊能忠敬記念館にしました。
江戸時代に、あれだけ詳細な地図をかいた背景に、圧倒的な知識収集と、師匠の存在があることが分かりました。
その師匠は、江戸の時代に、宇宙には、太陽系以外にも、恒星を中心にした宇宙があると図に表しています。そんな先進的な考えをもっていました。
やはり、人間には、師匠の存在が必要なのでしょう。
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夢みる小学校を鑑賞して

夢みる小学校 予告編ロングヴァージョン


3連休初日。
予定通りにシネスイッチ銀座で放映されている、映画「夢みる小学校」の鑑賞に行った。
期せずして、映画監督らのトークショー付きだった。
映画監督のオオタヴィンさん、文化人類学者の辻信一さんの二人。

夢みる小学校サイト

南アルプス子どもの村小学校・中学校サイト

鑑賞して、いろいろなことを考えさせられた。
最も印象に残った点は、「子どもの力を信じる」というキーワードであった。

以下は私の試練になる。
日本の公教育は、決められたカリキュラムによるしばりが厳しく、学校独自の教育を行うには、ものすごく高いハードルを越えていかなくてはならない。
それなのに、校長も副校長も、さらには教員も、3~6年間で他校に異動しなくてはならない。
せっかく成果があがった教育活動をしていても、校長が何代か入れ替わると、その成果は失われてしまう。
最近の例でも、目覚ましい成果をあげたかに見えた、公立中学校があったが、校長が変わると見向きもされなくなる。
こうしたことを私自身、10年前からどうしたものかと考え、ある私立中高学校で、キャリア教育に特化した成果を上げ、一気に名門校になっていった校長に直接、次のような質問もしたことがある。
「私立学校では特色のある教育活動を展開して、先生の学校のように、学校の新しい伝統として根付かせることができるが、公立の小中学校では、校長が替わるたびに学校カラーが変わってしまい、その学校の伝統が根付いていかない。どうしたら公立学校で、永続的な学校の伝統を築いていけるでしょうか。」
その答えとして、
「おっしゃるように公立学校の教育は、教員の激しい異動があるため、学校独自の特色を継続していくことが難しいと思います。そこで考えられるのは、学校に教育的伝統を残そうとするのではなく、地域に根付かせるということをしたらよいのではないでしょうか。地域コミュニティの力を学校経営に活かすことができれば、地域が学校の伝統を守っていくことでしょう。」

今日の映画で見たのは、学園長、堀 真一郎さんが創り上げてきた、ニイル(イギリス)の教育理念に基づく自由学校であった。
ニイルの教育理念の根幹は、「教育の目的とは子供の幸福である」という私自身の教育理念とまったく変わらない。
教師から見た良い学校ではなく、子供が感じる良い学校を、公立小学校でも作ることができないものだろうか。
それを探し出すための令和4年度となることが、今日の映画鑑賞で決まった。
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新しいチームの参考になるので、宮崎のOOYAMAさんからのコメントを公開させていただきます  そしてお返事も公開します

【OOYAMAさんから】2022年2月9日
先生には、相変わらずの Human Powerを感じます。
常に頑張っておられますね~、何故だか安心感を得ています。
 
教職で子供達と共にありながら小学生バレーボールの指導をされている友を、私はinocch先生をはじめ沢山得ています。
校長先生もいれば教頭先生もいます。皆さん熱心です。そういえば我が郷土の教育長も、良い指導仲間でした。
教員を職業としている指導者が求められる点。
なるほど~と感じます。
バレーボールに限らず、小学生のスポーツ指導、チームマネジメントには、人間を成長させる素晴らしい環境です。みんな一度は経験して欲しい、今日の世の中だからなのかも知れませんが正直そう思いますね。

また、一杯やりたいですな。
先程、矢口小学校をネットで調べたら、40年前に私が暮らしていた大井町、そして職場の在った大森に凄く近いところですね~。蒲田・・・何だか懐かしい。
娘が東京の江戸川区に嫁入りしましてね^^;。
私は校長先生と、校長室でお話しするのが好きなんですよ。
何時か、ゆっくりと!。
そうそうまた〝孤独〟を抱えて行きますよ~

2022年2月3日
元気で活動されている様子。
数日前ふと、久し振りに先生のブログを拝見し、矢口チームで指導活動を始めたことを知りました。嬉しく思いながら拝見していますよ。

日南ラビッツチームの試合を、動画で見ることが出来ました。有り難うございます。
見たかった決勝戦でした。20年近く交流が続いている日南ラビッツチームなんです。
掴めるかどうか見えないチャンスを引き寄せるよう、今後も頑張って指導を続けて行こうと思っております。
先生も、ご一緒に!^^v


【私から】
じつは辰巳ジャンプでの指導経験を経て、私のバレーボール指導力は全国大会での活躍を望むものではないと反省と認識をしています。
少々、困惑していることは、全国大会を目指した指導者、またはチームスタッフの、変わり様に疑問を抱いてしまったことがあります。
小学生を教え始めた、あの初期の頃の純粋な指導姿勢。子供たちがレシーブを拾えただけでも大喜びしていた、あの心。
私個人としては、失いたくはありません。

バレーボールに限らず、スポーツチームの運営に正解はないと思います。
様々な環境が違います。
私が今、指導していこうとしている環境は、子供だけでなく、子供を取り巻く大人の皆さんも一緒になって楽しめるような、日本であまり聞いたことのない活動になりそうです。
そんなフロンティア的なものを生み出すことを、これまでも、私自身は楽しんでいるように思えます。

九州は、教職の指導者が多いのでしょうか。
なんだかうらやましい感じがします。
東京の教員には、小学生スポーツを指導するような余裕が、まったくありません。
ですから、私の新しいチーム構想は・・・
部員となる対象が・・・

(1)児童
(2)保護者
(3)教員
(4)指導者

このすべてが楽しめるチームです。

実は私自身が考えて立案した活動ではなく、私を取り巻く周辺の様々な動きから判断して、このような活動をすれば、日本のバレーボール界に、なんらかの提案をしていけるのではないかと判断しての活動になります。どうぞ見守ってくださいませ。

私の校長室。
オープンルームどころではありません。
「校長先生、いますか~?」
と、1年生たちが毎日、声をかけてきます。
そのたびに、(まずい!)と、隠れているのですが、
「校長先生、いるんでしょ、出てきてくださ~い!」
と、しつこく言われるので、
「呼ばれて飛び出て、ジャジャジャジャ~ン!」
と、しぶしぶ対応しています。(笑)
垣根の低い校長室ですので、東京にいらっしゃることがあれば、ぜひぜひ足をお運びください。
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宮崎のOOYAMAさんへ

OOYAMAさん

コメントへの投稿、ありがとうございました。

辰巳ジャンプとして夢へのチャレンジをしていましたが、志なかばでチームの解散になってしまいました。
しかし、そこで私があきらめてしまったら、私自身の小学生バレーボール指導者としての20年間以上のチャレンジが無駄になってしまいますから、本職の教員生活が、校長職となってからも、バレーボールへの愛情を、決して失ってはならないと心に秘めてきました。なぜなら、教員としての様々な研修も、確かに有意義でしたが、それ以上に、バレーボール指導者としての経験の方が、今の私の校長職を大きく支えていると思えてならないからです。

なぜなら、教員を職業としているバレーボール指導者には、次の点が求められるように思います。
(1)職業ではなく、完全なボランティアマインドで、ひたすら子供たちの成長だけを求めていく姿勢が求められる。
(2)自分の理想とするチームマネジメントを行う。
(3)試合に出場すれば、勝敗という極めて冷めた評価が生じる。本当の指導力が試される。
(4)様々な仕事をしている指導者仲間に恵まれる。その方々から生き様を学べる。
(5)チームがうまくいかないと、確実に部員が減る。
(6)チームスタッフの意思統一はけっこう難しい。十分なコミュニケーションが必要になる。
(7)スポーツ指導は奥が深い。日々、新しい指導方法が生まれている。いち早くそれを把握することで、指導力は無限に伸びる。
(8)卒業生の心の故郷として、チームを存在させ続けることも大事である。
(9)子供も大人も、具体的な夢を抱きやすい。指導者も夢を持ち続けることが大事である。
(10)今はよく「チーム学校」と言われるが、間違いなく、小学生バレーボールチームの方が「チーム」意識が高い。

このことに加えて、今の矢口ジュニアチームは、PTAバレーボールの新しい形を、世の中に提案していこうという志をもっています。
それがもっと具体的になってきたら、情報発信しようと思っています。
ぜひ楽しみにしていてください。
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1か月の糖質制限で血液検査の数値がすべて改善!

今年の正月に、ライザップ理論の本を4冊読み、その理論に「なるほど!」納得し、これならば実践できると心を決められたため、さっそく「糖質制限」をすることを始めました。

これらのライザップ本によると、行動の初期には、糖質摂取量を1日に50グラム以下にするということが書かれています。しかし、私の場合は、昼に給食を必ず検食しなくてはならないため、1日50グラム制限はできません。あらためて、給食の栄養成分を見てみると、子供たちのエネルギー源にするための炭水化物量がとても多いことが分かりました。
そこで、夕食で炭水化物を体に入れることをストップしました。炭水化物以外には、まったく制限をかけていないので、肉、魚、野菜など、我慢することなく、たくさん食べて、満腹状態でいます。イメージとしては、野菜が主食という状態です。イモや根菜も糖質が高いため、夕食では食べません。アルコールは、冷蔵庫にあったビール類はすべて捨ててしまい、糖質のない蒸留酒しか家にない状態にしました。1時間でも早く寝るために飲んでいる酒量は、ほぼ減らしていません。

朝食でよく食べていたパン類は、満腹感が少ない割には糖質量が多いため、野菜サンドやパン粥にすることが増えました。
味噌汁の具材をかなり増やして、たっぷり食べることもしています。

こうした糖質制限1か月の我が身の人体実験(記憶方法や歩行数の影響など、様々な実験を自分自身の体でやってみて、その効果を試すということを、私はよくやります)をもって、今日は病院の定期検診に行きました。3か月ごとに血液検査をしているのです。今回の結果は楽しみでもあり、もし糖質制限が逆効果だったらどうしようという不安もあり、ドキドキの待ち時間を過ごしました。

その結果は、数値がものすごく良くなりました❗
何年間も異常数値域だった「γ‐GTP値(悪玉コレストロール)」は、半分に下がり、完全に正常域内に。
中性脂肪も、1年前の半分に下がり、たしか20年ぶりくらいに100台という正常値に。
7.0を超えると通風の危機になる尿酸値は、これまた数年ぶりに5.0という安定値。
まさかここまで数値が良くなるとは。
予想以上の糖質制限の成果でした。

管理栄養士の先生からは、糖質制限しすぎると、塩分を取りすぎて血圧が上がることもあるから、ほどほどにしていきましょうとアドバイスがあった上で、この状態が3か月後まで続けられたなら、栄養指導は終わりにして大丈夫とも言われました。

自分の体を使っての実験は大成功です。
ますます元気に、いろいろなことにチャレンジしていきます❗️
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