日に日に深刻化する辰巳ジャンプ

今日の練習には6年生4人、3年生3人、2年生1人、男子4人の参加。つまり新チームのメンバーは3年生を含めて0人ということです。さびしい限りでした。
いったいどうなることやら・・・・・

その代わりに!
男子が全員出席したので、いよいよ男子チームのチーム作りに着手しました。
一人だけ1年生から3年間バレー部で頑張っている子がいるので、キャプテンはすでに十分すぎるほどのリーダーシップを発揮してくれます。あとの3人は完璧な素人。しかし、バレーはできなくても、チームの規律だけはすぐに身につけられるので、どんどん指導を入れました。
これまで女子のかげにかくれていた感じだった自分達に光が当たったことを敏感に感じ取った男子チームは、なかなかの良いチームワークで嬉しそうに練習をしてくれました。
なんとか6人そろえて、5月の区民大会にはデビューをさせたいと思います。
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倒れてもただでは起きんぞ!!!

実は子ども達だけでなく、私自身も月・火と38度台の熱があったのです。でもそれほど重い症状ではなかったので、(体温計でも入れてみるかな。)と計ってみてビックリ!(うわっ、こんなに熱があったのね!)ただちに薬づけ状態にして、部屋の温度を24度に設定。厚着をして汗を流す。仕事中は少しでも合い間があれば静かな場所に閉じこもり、目を閉じて体を休め、今日には平常の体に戻しました。(我ながら回復力にはいつも驚く。)

無理がきかない状態の中、ゆったりと指導書を読んでみました。
早稲田大ラグビー部を大学日本一に復活させた清宮監督の本『「荒ぶる」復活』(講談社)です。なるほど!と思ったことを抜粋させていただきます。

「選手にはできないことをやらせようとは思わない。欠点はどんな選手にもある。(中略)選手の良い部分をうまく引き出し、生かすことは可能なのだ。だから私の選手起用法は、基本的には選手の欠点にはある程度は目をつぶり、できるだけ長所を生かすようにと考えている。個性重視ということだと思う。」

本ではもっと長い文章ですが、これをもとにいろいろと思索の結果、非常に良いことを思いつく。(当然、企業秘密ですが)
思いつけば、「ああ、はじめからこうしておけば良かったんだ」と楽になる。
きっと1週間で攻撃力は倍増します。
そういう意味では風邪が流行ったこともまた、チームへの追い風だと思えるようになりました。
転んでも絶対にただでは起きませんよ、辰巳ジャンプは!!!
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緊急事態からAクラス危険状態に!!!

風邪は、いよいよ大変なことになってきました。
5年生部員は全滅しました。
こんなに風邪と戦わなくてはならない年は初めてです。

週のはじめにお布団の中に入ってくれているので、日曜日には間に合うかもしれませんが、無理はさせられません。場合によっては3年生4人、2年生2人のチームで試合をすることも覚悟しています。
幸い、2月11日の支部代表決定戦への出場は勝ち取っていますから、
「この日にベストな状態に持っていければいいや!」
と危険状態にも楽観主義で立ち向かっています。
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緊急事態発生

インフルエンザの猛威は辰巳ジャンプに襲いかかっています。
5年生7人のうち5人が寝込む。3年生11人のうち7人が運動禁止。
元気なのは直接試合に影響の無い6年生と2年生ばかり。
それでも今日の練習には12人も辰巳っ子が集まった。(素晴らしい!)
早くインフルエンザウイルスが去ってくれぇ~!

なお、後退ばかりでなく、今週は男子2人が入部することになっています。
これで5人そろった!ヌォ~!チーム結成まであと1人じゃあ!!!
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手話ソング「涙そうそう」

3年生の我がクラス。今日から3月の6年生を送る会にむけて、3年生の出し物である手話ソング「涙そうそう」の練習を開始しました。
手話というのはとても表現力豊かなものであるため、3年生のみんなは興味を持って練習ができたようです。まだまだ歌詞もおぼえていないので、「おぼえるのが大変そう・・・」という声も出ていますが、やわらか頭の3年生ですから、きっとすぐに慣れてくれると思います。
今日の宿題は「涙そうそう」という歌詞に合う、オリジナルの手話を考えてくることです。

辰巳の風邪は週をあけても衰えは見せず、ますます厳しい状況に。
今日は、昨日の試合ではピンピンしていた左右レシーバー二人が高熱を出して学校を休んでいました。なんだか40度近い熱を出しているようで、一瞬のうちに具合が悪くなるんですね。

ニュースでは「インフルエンザ脳炎」のことを特集していました。ウイルスが脳に入ると、脳が炎症を起こして小さな子どもだと3日で命を落とすこともあると。う~ん、とにかく予防に全力を注ぐことと、早めの治療が大事ですね。今週は細心の注意をしていこうと思います。
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2次予選は2位に終わる

今日は午前中のみの地区2次予選。
地区内の出場全チームが四大小・江東聾学校に集合し、にぎやかに開催しました。

● 辰巳 0{9-21,12-21}2 大○○央 ○
○ 辰巳 2{21-4,21-5}0 石○ ●

ということでブロック2位に終わり、来週の順位決定戦では4~6位リーグにまわることになりました。
今日はスタートダッシュは良く、いきなり3-0とリードして、(もしや!)と思わせたのですが、サーブレシーブが崩れて一気にセットを取られてしまう。なんとかコート内に上げてくれればエースが打ち込んでいけるのに、コートの外にはじいてしまうことが多すぎる。ラリーに持ち込めば互角だっただけに残念です。
これから1週間、面を作る意識とサーブの落下地点に行ける判断力をポイント置いての指導をし、地区4位を確保して支部決勝に進みたいところです。

さて、教育大会には各チームから6年生が応援に来ています。12月に地区選抜の監督をやらせていただいたことで、その時の顔なじみの6年生とその親御さんが多く来ており、久々にお会いできた喜びを感じました。文通やメール交換をしている子も多く、チームを超えた仲間意識が続いていて本当に良かったです。
もしかしたら会えるのが最後になるかもしれない子もいたので、あえてその子のところに足を運び、励ましの言葉を贈り、固い握手もさせていただきました。
みんな、末永く見守っていきたいと思っています。
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地区1次予選 1位抜けしました!

今日は教育大会のスタートとなる1次予選が辰巳小学校体育館でありました。
辰巳ジャンプは、ジュニア○さんと二○さんに連勝し、予想外の1位通過となりました。
明日は江東聾学校体育館で2次予選。大○○央さん、石○さんと試合です。実は今日よりも明日の方が手強いのです。

スコアは 
○辰巳 2{21-9,21-12}0 ジュニアF●
○辰巳 2{21-16,21-17}0 二○VC●

実は掲示板でも内緒にしていたのですが、前日までエースアタッカーが風邪で寝込んでいまして、この日はエース抜きで試合をするつもりだったのです。他の辰巳っ子も「いなくても何とかしよう!」と気合いが入っていたのです。しかし、ご家族の看護で今日は体育館に姿を見せ、絶不調ながらチーム得点の半分をたたき出してくれました。午後の練習試合は家に帰して休養を取らせたので、きっと明日はもっとすごいスパイクを打ってくれることでしょう。
それにしても、3年生が頑張った1日でした。選手層が厚いということは監督としてはホンマにありがたいことですね。
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最悪・・・というか最低のスタート

女子チーム。
朝の集合時間に間に合ったのが3人だけ。
これで1日の結果は決まりました。
新チームのスタートの試合でたった3人しか集合時間に間に合わないなんて、この子たちにはやる気があるのかないのか理解できません。学校という世界は「5分前行動」が常識なのです。どんなに素質があっても、こういう生活態度は絶対に試合に出るものです。実際に、新チームはあと1歩で上げられるチャンスボールを簡単にミスすることがイライラするほど多いではないですか。

強く強くうったえておきたい。辰巳女子チームは一人ひとりが日常生活を見直さない限り、強くなることは無理です。きっとそのうち、私の我慢も限界を超えるでしょう。

今日は最後に言い渡しました。
「次の試合に時間通りに全員をそろえてこなければ、試合は棄権する。」
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同じ言葉でも境涯によって捉え方がちがう

先人の残した言葉の数々。指導者に力となる言葉の数々。
これはみな同じ言葉なれども、経験の浅い時期の指導者には「単なる文字」と見える。
少し知識が増えてきた指導者は「その言葉の奥」に隠された呼吸を見抜く。
目的観の突出した指導者は言葉の奥に秘められた「真実」を見抜く。
達観した指導者はすべてを「子ども達の歓喜」に使い切ることができる。
すべてを楽しみに変え、乗り切っていくことができる。

自身の心の師とはなっても、自身の心を師としてはいけない。
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冬の大会の最大の敵は「風邪」だ

今日もミーティングで徹底したのは題名の通り。

「風邪をひいたらこれまでやってきた努力が無駄になる。
 今週からは徹底的にウイルスと勝負をしよう。
 しつこいくらいに“手洗い・うがい”をしよう。
 それはそれは気が狂ったように“手洗い・うがい”。
 ノイローゼなんじゃないかと思われるくらいに“手洗い・うがい”。
 1日24回以上の“手洗い・うがい”をしよう。
 風邪に負けたら試合も負け。風邪に勝ったら試合も勝てる。」

今週はそのことが最大の指導ポイントになりました。

練習では、新しいフットワークの練習を導入。レシーブのスタートダッシュ力をアップさせるフットワーク。辰巳ジャンプのレシーブは「走るレシーブ」が基本なので、1月中の指導者としての課題は「いかにして動けない子を走れるようにするか」という研究をしてみようと思います。この件、今しばらく企業秘密!

  *0045-01 GO(小金原J.V.C) [千葉]     [15/01/21(火)-21:33]      
  こんばんわ!ウィルス対策は念には念をです。本当に負けたら何にもなりませんから・・・・。
企業秘密、早く公開してください。待ってますので・・・。
サーブの課題の次はレシーブですから、何とか良い練習を参考にさせていただきたい。これが私の課題です。
スライドサーブがまだほとんどの我がチーム、トスの上げ方もですが、打点がいつもばらばらで、そこで考案しました。題して「スライドサーブ矯正ポール」・・。まだ試してないので効果のほどは分かりませんから、結果を見て報告します。

  *0045-02 イノッチ      [15/01/22(水)-20:10]      
  いや~、すごい風邪です。
金曜日に予定していた「辰巳小ジョギング大会」も風邪対策で1週間以上延期することになりました。これほどすごいとは思いませんでした。気合いを入れて早めの処置をして、重病人を出さないことが大事ですね。

フットワーク練習の成果はすぐには出ないので、公開には一応時間がかかります。あまり自信がないことまで偉そうには書けないので、成果が確かめられたら公開しようと思います。それまでは・・・・・想像してみてください(笑)

  *0045-03 カズ [東京]     [15/01/23(木)-18:11]      
  ジョギング大会ってマラソン大会と違うのですか?本校でもそうですが、今急速に学校単位のマラソン大会は廃止になっているようですね。

  *0045-04 イノッチ      [15/01/23(木)-19:57]      
  マラソン大会という名称は使わず、あくまでも完走目的のジョギング大会としています。順位付けもしません。辰巳小学校の周りには「都立辰巳の森海浜公園」「都立辰巳の森緑道公園」という広い公園がありますから、安全に大会が開けます。
三小は「葛西臨海公園」で開催するんですか?

  *0045-05 カズ [東京]     [15/01/24(金)-19:29]      
  昨年度まで実施していたのは、旧江戸川沿いの土手を走り、土曜日を使って実施していました。しかし、そのための練習にも時間が取られ、私が昨年度の体育の指導時数を出した結果やはり廃止にしようということになりました。今年度は2週間ばかり20分休みの前半を使って、全校で持久走の練習をするだけにとどまっています。大幅に時数が減った今、これからも発想を大きく変えていかなくてはならないでしょうね。(私自身は、年間の前後期2期制を望んでいるのですが。)

  *0045-06 イノッチ      [15/01/24(金)-22:12]      
  年間の前後期2期生というのは私も思索したことがありますが、中学校では非常に有効な手段だけれども、小学校で行うメリットは通知表を2回出すだけで済むというくらいなのかなぁと思っています。それによって授業を充実させ、放課後の補修時間を確保することくらいかなぁと。
その他にメリットはあるのでしょうか?もし差し支えなければ教えてください。

  *0045-07 カズ [東京]     [15/01/25(土)-14:54]      
  メリットはいろいろあると思いますよ。それに今のやり方がベストと思わないことですね。昨日の金曜日にいきたかった研究会(熊本県の海浦小学校)では、小学生の基礎学力を保証するやり方として(あくまでも一つのやり方ですが)午前中に授業を5時間入れています。こうして時間数を確保しているようです。本校でもとにかく時数の確保が大きく叫ばれています。今のままでは子ども達が楽しみにしている三小まつりでさえもなくなりそうです。ゆとり教育で始まった今の教育システムにはゆとりは全くといっていいほどありません。今こそ知恵を集結するときでしょうね。

  *0045-08 イノッチ      [15/01/25(土)-19:59]      
  その通りで、既成概念の壁を破ることが、今我々に求められていることだとは思います。しかし、いろいろと良い案を出しても規制が強すぎる。せっかく考えて提案しても教育委員会がダメだしをすればおしまい。試すこともできません。
2学期制にしても、実は私は何年も前からつぶやいていたことなのですが、江東区は中学でこれを進めることになりました。
小学校の2学期制のメリットとして、私は夏休みを1週間短縮して、冬休みか春休みを長くすることを提案したいですね。または秋休みを1週間取るとか。長すぎると思いますよ。夏休み。9月に時差ぼけしている子がたくさんいますよね。(外国の時差ではない。生活の時差です。笑)
午前5時間は検討に値するやり方ですね。どんな時程なのでしょうか?

  *0045-09 カズ [東京]     [15/01/26(日)-16:43]      
  夏休み1週間減らして秋休みを前後期の間に1週間入れる。この案はよいですね。江東区は水泳大会が無くなったという話を聞いていますが、江戸川ではなくなりそうにありません。そのためにも8月ラスト1週間から前期の続きを始めるという案は、江戸川区にとっても良いようです。(本校はわざわざラスト1週間に水泳特訓を入れている。そうしないと、子ども達の良い成績が上げられない。あげられなくても良いと割り切れば別ですが、ちょっとそういう考え方はしたくない。)
そして、英語教育が本格的に小学校に取り入れられるのも近いようですから、その時から私は前後期制度を望みます。(大田区の小学校で、午前中5校時授業を取り入れているところがあるようですよ。)しまいには、午後5時前からバレーボールもできなくなってしまうのではと、心配しています。

  *0045-10 イノッチ [東京]    [15/01/26(日)-18:34]      
  江東区の水泳大会は無くなってはいません。近隣3校で開催する形で9月の頭にあります。江東区は体育部の強い区なので、連合体育行事がなくなることは考えにくいです。
夏休みの1週間短縮分をどこにもっていくか?
私の提案したい時期は、
①冬休みをクリスマス前からスタートさせる(3日分)
②春休みを春分の日の翌日からとし、修了式だけ登校日の形で1日取る。その間を教員の事務処理日として完全確保する。(4日分)
特に②は年度末の事務仕事が多い時期ですから非常に良い案だと思うのですが。
だって指導要領なんて絶対に仕事時間内にできませんからねぇ。
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レシーブの読み、サーブの読み、観察眼

今日も辰巳小での練習試合。調○大○さんに来ていただいて、ゆっくり練習を入れながら12セット。9勝3敗。通算73勝60敗。60セットも落としてしまったんだなぁ・・・。

今日が練習試合の最終日で、来週からいよいよ教育大会地区予選が始まります。

今日の成長点は、まずレシーブの読み。
「アタッカーの動きを見ろ」では経験値の少ない辰巳っ子には漠然としていて難しいので、「ボールは視界に入れておくだけで良い。あとはアタッカーやサーバーの手の動きだけを見る」ということに集中させる。相手コートにボールがある間は、コートの後ろからレシーバー陣に「観察、観察」と声をかけ、「見る力」をつけることをねらいました。
結果、これまで全然レシーブができなかった子が次々とファインプレー。昨日は1日中泣いていたのに、今日は大満足の笑顔連発でした。「自分が活躍している」という実感は私の誉め言葉を越える最高の喜びです。

「サーブの読み」とは、自分のサーブでエースを取れるかどうかの読みです。
「自分がサーブを打つ時に、左右に歩きながら相手の弱点を探せ」
という指示をここ3週間続けてきましたが、いよいよ私の読みと子どもたちの読みがピタリと合うようになってきました。1本1本納得できるサーブコースを打ち始めた辰巳っ子たち。この相手を見るという姿勢・「観察眼」がスパイクにも大いに生きてきました。

  *0041-01 KOMISAN      [15/01/19(日)-21:47]      
  今日はありがとうございました。
行きは、道を間違えましたが、帰りは何とかたどり着きました。
途中風邪引をひいた子が具合が悪くなるアクシデントがありましたが、ほぼ時間通り到着しました。
辰巳はさすが強い支部のチームだけに選手ひとり一人が逞しく、抜け目のないプレーと、アタッカーの上手な打ち方は調布大塚の子にはまだまだ出来ません。
ただ、全員が出場できて7番目8番目の子にとってとても良い経験になりました。  是非又宜しくお願いいたします。

  *0041-02 イノッチ      [15/01/19(日)-23:20]      
  ありがとうございました。
冬の試合は風邪や怪我との戦いですね。辰巳っ子はそのへん逞しいというか、風邪知らずですねぇ。
第4支部大会も始まる頃と思いますが、良い成績で都大会に出場されることを祈っております。
辰巳は・・・・・現状では予選突破すら赤信号です。
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アタッカーの成長をねらった練習試合

今日は辰巳小体育館に布○ジュニアさんをお招きしての練習試合。
ライトアタッカーの養成を最大のポイントにして1日練習。
Aチーム13勝1敗。エースを引っ込めてライト攻撃のみで頑張らせた1セットだけ残念ながら落としてしまう。決定力はまだまだ不足している。
練習試合通算64勝57敗。

Bチームの試合も行い、初心者の多い3年生チームは2連敗。
2年生チームは6年生に手伝ってもらい2連勝。
ま、こういうゲームを入れれば、ほのぼのする時間もあって楽しいです。

今日の練習ポイントのひとつは、アタッカーに目標を持たせて試合をすること。
こちらから指示を出さずに試合をさせるとエース10に対してライト1の割合でトスが上がるという極端なバレーになってしまう。いつも練習試合の時にエースが100本以上スパイクを打ち、たくさん練習しているのに、まだまだ安定感のないライトは20本くらいしか打つことがない。これではやればやるほど差がつくのは当然です。
そこで今日は「スパイク決定数の目標、レフトは100本、ライトは50本」とノルマを与えて「これは個人目標ではなく、チームとしての目標」という魂を入れました。目標を達成するために、ライトの子はいつもよりも懸命にトスを呼び、決まるように工夫してスパイクを打っていました。
気がつけばセッターのライト側へのトス練習にもなっているわけですね。

結局エースは100本の目標達成。ライトは43本達成。
大成功!なぜならライトの子はどこと練習試合をしても、多くて12~3本しか決めたことがなかったからです。4倍密度の濃い練習ができました。

今年のチームはこれからまだまだ伸びる可能性の高いチーム。現状の手応えで30%の完成度。夏にはかなり良い状態になりますよ。きっと。

  *0039-01 不死鳥 [茨城]   [15/01/19(日)-10:31]      
  イノッチ先生、おはようございます。
昨日は近隣の新人招待試合でした。
レフトのアタッカーの決定力と安定感は成長しましたが、試合のポイントでのサーブ失敗が目につき流れが相手チームに変わってしまいました。
相手サーブの時のレシーブのポジショニング、ブロックの時の後衛の予想してのスパイクレシーブの上がり下がりがりが不十分と感じました。

これからの練習や練習試合で目標をもってやるか、やらないか、子供達が理解しながらするか、しないかが蓄積されてチーム力の差としても開いてしまうし、子供達の技術も上がってくると、それ以上に指導するものも理解しなくちゃと思いました。バレーって奥深いですね、ほんと・・。
私も野球少年で野球人生でしたからよりいっそう頑張らないと。
八千代もまだ20%の完成度、5月頃には70%に持っていけるようにしたいです。

  *0039-02 イノッチ      [15/01/19(日)-17:56]      
  不死鳥さん、そのうちに“タイマン”での対戦をしましょうよ! v(^_-)v
いまだに八千代に練習試合に行ったあと、温泉に入って帰るというコースをもくろんでいる私です(大爆笑!)
ん? え?
辰巳に来て帰りがディズニーランドというもくろみもある?
あ~そっかぁ~(笑) どっちにしても楽しいですね!

最近の辰巳の練習試合では、「相手の手の動きに集中!」という意識付けでレシーブ陣を育ててみました。これまでどうしてもボールばかりに目が行ってしまって、打球の道筋を読めなかったのですが、「手」というポイントに集中することで、かなり「レシーブの読み」が良くなりました。子どもたちには具体的な指示がいかに大事かということをまた学びました。
自分の思ったところにサーブやスパイクがとんできて、次々とセッターに返球できるので、キャプテンレシーバーの子はその面白さに魅了されたようです。きっとレシーブによって自分の考えた通りにチームが動いてくれることを実感したのでしょう。

  *0039-03 不死鳥 [茨城]   [15/01/19(日)-23:36]      
  ”タイマン”ですか!是非実現したいですね。
いまだに私の辰巳ジャンプは去年の夏で止まっていて、粘り強いミニモジャンプです。今年の辰巳ジャンプ対戦したいですね。

子供達にボールをよく見なさいといってしまいます。ボールの点と線の違いですかね。線を見る、すなわち「打球の道筋」「読み」なんでしょうか。

今年の5年生は去年、IT交流に参加した子供達なので「今年も東京で交流するんでしょう?じゃ、ディズニーランドで帰り遊ぶよね」と言ってます。
(笑)

  *0039-04 イノッチ      [15/01/19(日)-23:58]      
  東京の指導者講習会で東金町の浦野先生から教わったのは、
「ボールが自分のコートにある時はボールに集中。相手のコートにある時は相手の動きに集中。」
と教えなさいということでした。
相手の高いトスに対してボールを見上げるように見てしまったら、アタッカーの動きが見えなくなる。アタッカーの動きからコースが読めれば、かなりの確立でレシーブできる。ミニモニ辰巳っ子レシーバーは、やっとそれが分かり始めたみたいです。

辰巳の新チームはミニモニは脱出しました。エースはかなりレベルが高いですよ。「メンバー紹介」のページには身長も載せましたので、ぜひご覧下さい。
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3分間サーブから発展して

今日はさらに課題を上げて、「10分間で100本サーブ」の練習をしました。
辰巳小学校の体育館は変な形をしていて、正方形の対角線上にコートが書いてあるので、コートの後ろが角になっれいて、後ろの壁からボールが跳ね返ってくるということがありません。なので、いちいちボールを拾いに行かないとならない。これがけっこうロスタイム。と考えると10分で100本は無理なのではないかと思いましたが、3分の2の子はクリアできた。意外でした。
次回の練習からさらに課題を上げていく見通しが立ち、なんとか強豪チームのシッポにしがみついていけるように仕上げていきたいと思います。

  *0037-01 GO(小金原J.V.C) [千葉]    [15/01/16(木)-19:47]      
  いノッチ先生、この練習の狙いを教えてください。
10分間で100本はかなりハードですから、持久力アップが狙いなのかな?
それとも、ハードな状況になっても打てるようになるのかな?
なんだかいろいろ考えてしまいます。
それと、3分間サーブは対角でやるのではないのですか?
あくまでも一方通行で打つのですか?
今度の練習では、男女別に対角から打たせて反対側ではカットをさせようかと考えたのですが無理でしょうか?
あまり欲張った練習方法は逆効果になるかな!

  *0037-02 イノッチ      [15/01/16(木)-22:18]      
  まずこの10分100本練習をやった裏話。
地域内の有力チームの練習でこれをやっているということを耳にし、「辰巳の上を行ってるじゃん!ならばそれ以上を!」ということで、同じ練習をやってみたわけです。(何と10分で180本やった子がいるらしい!)
(効果)
・本数を打てばサーブ力アップにつながる肩の力が伸びる。
・6秒以内に1本を打ち、ボールを拾わなくてはならないので、遊んでいる暇はない。
・ボールを拾う動きだけとっても敏捷性を伸ばすトレーニングになっている。
・休めないので当然持久力はアップする。

(3分間サーブの考え方)
・辰巳の場合はすべてのボールを出してサーブのみに集中してやる。
・40個以上のボールが飛び交うので、レシーブ練習を兼ねることは危険である。
 (サーブ練習をしていてもボールが飛んできて危険)
・一方通行ではなく、両サイドからどんどんサーブを打つ。
・何せ20人以上でやっているので、サーブ以外はできない。

こんなところでよろしいですか?

  *0037-03 GO(小金原JVC) [千葉]     [15/01/16(木)-23:43]      
  こんばんは!やはり持久力アップにつながる練習ですか・・・。
この上には今度なにかあるのですか?楽しみです。
それにしても10分で180とは凄いですね。ほとんど肩を振り続けないと無理ですよね。その子は相当、地肩が強い子なのですね・・・。
うちではまだ100本は無理そうですから、もう少し数を減らして徐々に増やしながらやらせてみます。またまた「いただきます」です!
少しでも、子供達自身が上手くなっていることを実感してくれればいいんですが・・・。!

  *0037-04 イノッチ      [15/01/17(金)-00:46]      
  あとはスパイクとサーブレシーブの練習です。
スパイクパワーアップとサーブレシーブを試合前に徹底的にやって本番です。
こまかい技を使えるようなチームではありません。

  *0037-05 SHIRO- [宮崎]     [15/01/17(金)-09:00]      
   おはよう御座います、お久しぶりです、イノッチさん。
10分間で100本ですか~、私の所も同じようなことしてますよ。でも、違うのは、10分間で連続50本サーブインさせることを条件にしています、失敗したら最初から数え直し。クリア出来ない子は罰トレーニングが待っています。
 5秒以内にサーブを打ち、それを25本を打たせる練習もしています。ボールを
手渡してあげます、この時同時にサーブカット練習、トス練習も同時にさせます。打たれたサーブはサーブレシーブの良い練習になるし、レシーブされたボールは、生きたトス練習になります。さすがにこの現状でのスパイク練習は危険ですから出来ませんね~。サーブ練習、トス練習、サーブレシーブ練習、ボール拾い、ボール手渡し、サーブ練習、この繰り返しです。二組ないし三組に分かれてやってます。
 サーブをパワーアップさせるには、連続サーブがいいですね。

  *0037-06 イノッチ      [15/01/17(金)-17:44]      
  SHIRO-さん、レスありがとうございます。
連続50本のサーブイン、辰巳でもやってみます。
5秒間隔の連続打ちはうちでもやります。「1・2・3」でサーブを打って、ボール渡しが「ハイ」とボールを手渡すリズムです。これでだいたい5秒ですよね。
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ちゃんとそろえばかなり良いチームなんだけどなぁ・・・

今日の練習には5年生7人が全員参加しました。
全員そろえばけっこう手応えのある良いチームなんですけど、練習試合にそろった試しがないんですよねぇ・・・はたして公式戦では大丈夫なんでしょうか?

さて、
現在、辰巳ジャンプで取り組んでいる練習のうち、紹介できるものをおひとつ。
「3分間サーブ」と言います。
3分間の間にできそうな課題を与えてサーブ練習をさせ、それを何セットか重ねます。例えば、
(1)3分間でとにかく20本以上サーブを打つ(練習本数をかせぐ)。
(2)3分間で成功サーブを15本以上打つ(正確性)。
(3)3分間以内に、置いたコーンに1回以上当てる(コントロール性)。
(4)4グループに分けて、グループ毎に連続サーブの課題をクリアする。
など、状況設定をしてやらせます。だらだら練習をするよりはるかに能率的。多い子で10分間で80本くらいの本数はこなせます。
一度、チーム練習の時に何分間で何本くらい子どもたちは打っているのか数えてみると良いですよ。意外に少ないものです。ただやらせておくだけだと1分間に1~2本しか打たない子がいるはずです。
これ、けっこうおすすめメニューです。
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楽しみな練習企画が実現できそう

大会前の練習試合の相手はどうしようかなぁ・・・と考えたあげくに思いついたのは「卒業生との交流試合」です。この3学期、中学校は進路指導などもあって公式戦も少なく、いわゆるシーズンオフ状態。きっと試合に飢えているだろうから協力してくれるだろうと元キャプテンに打診したところ、快く受けてくれました。

「辰巳ジャンプ卒業生+6年生連合チーム」の結成です。せっかくだからチーム名も考えてもらおうかな。「辰巳ジャンプユース」なんてのがいいかな。また、これを機に「中学部結成」に向けて動いても面白いかもしれない。ちょうど某私立中学からも小中一緒に練習試合をしないかというお誘いも受けているし。
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