【副校長のお仕事の魅力(1)】 最強の大学生軍団を組織してみたい

たまには私の仕事の醍醐味を伝える記事を公開するのも、教育界の役に立つと思うので少しだけ紹介します。

個人情報には十分に配慮しながらも、伝えられることは書いておくことで、それを読んだ今の20代の教員が、10年後、20年後に管理職を目指すかもしれない。だから私は書いています。


私の勤務する区の大きな特色として、「大学生による学習支援ボランティア」への支援が、他地域と比較して充実していることがあります。学校側としては、この制度を有効利用できれば、子どもたちにも教員にも支援をすることができます。そこで、私は昨年度末から大学生ボランティアを結集することに力を注いできました。

その結集の活動の中で、「日本教育再興連盟」というNPO法人との連携を生み出しました。リンクしたサイトをクリックして見ていただきたいのですが、文科省の関係者も後方支援しているしっかりした法人です。

この団体に所属している大学生たちは、本当に真面目に活動をしています。自ら組織運営をし、できる限りの学校支援をしようとしているのです。

そんな大学生の思いと、私の思いがマッチしたのか、法人の側で積極的にボランティア体制を組んでくれまして、この5月より4名の大学生が学習支援に参加してくれることになりました。

さらに、この法人以外にも、地元T大学から2名、教育系S大学から2名の学習支援ボランティアが入ってくれるように交渉が成立しています。

たぶんここまで手厚い大学生ボランティア集団を組織できる学校も、そうはないと思うんですよね。

教員志望の大学生を育成しながら、自分の学校を安定させる。

一石二鳥です。

若い純粋な力を、もっともっと結集すること。こうした管理職の陰の努力が成果を顕すようになれば、きっとみんなが愉しくなる新しい時代の学校作りができるのではないかと思います。
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今日の個人成績

Aチーム成績

【サーブ成功率】チーム80%・・・マイナス10%
1位 2番 95%・・・5%合格
2位 4番 89%
3位 8番 81%
4位 1,3番 76%
6位 5番 33%
7位 6番 25%

【サービスエース数】
1位 4番 10本
2位 8番  7本
3位 1番  5本
4位 2番  2本
5位 6番  1本
6位 3,5番 0本

【サービスエース率】チーム19%・・・マイナス11%
1位 4番 28%
2位 8番 27%
3位 6番 25%
4位 1番 20%
5位 2番 11%
6位 3,5番 0%

【スパイク・ブロック決定数】
1位 1番 34本
2位 4番 23本
3位 2番  9本
4位 5番  7本
5位 8番  6本

【スパイク成功率】チーム84%・・・4%合格
1位 2番 90%
2位 8番 86%
3位 4番 85%
4位 1番 83%
5位 5番 78%




Bチーム成績

【サーブ成功率】チーム70%・・・マイナス20%
1位 リ、ネ 78%
3位 アカ  76%
3位 コ   73%
4位 タイ  71%
6位 ナナ  67%
7位 サ   27%

【サービスエース数】
1位 リ   9本
2位 ナナ  6本
3位 アカ、コハ 5本
5位 ネ   2本
6位 タイ  1本
6位 サ   0本

【サービスエース率】チーム27%・・・マイナス3%不足
1位 ナナ  50%
2位 コハ  45%
3位 リ   39%
4位 アカ  24%
5位 タイ  14%
6位 ネネ  11%

【スパイク・ブロック決定数】
1位 アカ  9本
2位 ネ   4本
3位 ナナ  2本

【スパイク成功率】チーム60%・・・30%不足
1位 ナナ 67%
2位 アカ 60%
3位 ネ  57%
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なんだかとっても良い感じ

先週に続いて、今週も4年生の新しい子どもたちが辰巳ジャンプの練習に参加してくれました。募集をかけようと思っていた矢先に、このように次々と新しい子どもたちとの出会いが生まれること。まさに深層心理学者のユングのいう“シンクロにシティ=共時性”なんだと確信します。


6年生は今いる子どもたちが最高のパフォーマンスを演じてくれるように指導していくだけなので、目的が焦点化されています。

「世界一の小学生バレーボールチーム・辰巳ジャンプ」
「誰もが応援したくなる辰巳ジャンプ」
「頭の良いバレーをする辰巳ジャンプ」
「自分がイメージする“NO1イメージ”を追い求める辰巳ジャンプ」
「週末ヒロイン・辰巳ジャンプ」

これが6年生の目標です。




新しく入部する子が増えてきた4年生は、どんなイメージで進もうかな?(微笑)

最大の長所は、今の6年生以上に「全力パフォーマンス」ができる子どもたちなんですよね。走り回るスピードも、とにかく打っていく強気な姿勢も、決してあきらめない気持ちも6年生チームを上回っています。だからコートの中で、メンバーに対して厳しい言葉が出る。6年生チームのメンバーは決して言葉にしないような厳しい指摘が4年生チームの子どもたちにはある。そんな姿を見ていると、もしかしたらこの4年生チームは辰巳ジャンプ史上、最強のチームになるのではないかと思えるほどです。

4年生チームのキャッチフレーズ第1段は、やっぱり「全力少女」でいきましょう!
このイメージがピッタリです。



5月5日の春季江東区民大会では、辰巳ジャンプ史上初の「A・Bチーム優勝」を目指して頑張りましょう!!!

これまで辰巳ジャンプ、江東区民大会の過去最高成績は、「男女チームでの決勝対決」でした。

今年は「A・Bチーム優勝」という新しい歴史を作ろうではありませんか!

君たちならできる!!!

それを少しも疑うことなく、最後の最後まで「全力パフォーマンス(=最高の表現力)」と「最高の思考力・判断力」で、小学生バレーボールの新しい時代の流れを作りましょう!!!

保護者の皆さん、ご協力と応援をどうぞよろしくお願い致します。
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広い体育館で思い切り練習・・・チームマネジメントについて

今日は6年ぶりに茨城県八千代町に遠征をしました。茨城県、埼玉県の5チームとの練習試合をするためでした。

現チームの子どもたちにとっては、初の東京都外遠征となりました。行きの道中で、広く水田の続く景色を見ては、「ああ、いいなぁ、田植えしてみたいね!」と声をあげ、鬼怒川が流れる橋の上を通れば、「うわ~!きれいな川だね!」と感動していました。軽い社会科見学でしたね。これだけでも良い経験になったみたいです。体育館に着いたときも、「えっ!こんなに大きな体育館でできるの?全国大会みたいだね!」と小躍りしていました。この心の素直さが、今の辰巳ジャンプの最高の長所だと思います。チーム関係者だけでなく、他チームの方までもが応援したくなる子どもたち。私の目指してきた(ドラッガーのマネジメントを活用)選手育成方法は子どもたちの心に確かに染み込んでいるようです。

試合の方は、これまた初めて体験する広い体育館に所詮は戸惑い、サーブミスの連続、そしてアウトボールに5本も手をだして自滅。そこで、審判をしている最中に、このようなアドバイスをして回りました。

「こんなに広い体育館で試合をするのは初めてだから慣れていなくてミスをしてしまったんだよ。コートの広さや天井の高さに慣れるために、審判をしている時にも、こういうボールはコートに入るのか、こういうボールはアウトになるんだなって勉強することが大事だよ。」

そのかいあって、2試合目からは修正でき、10連勝してくれました。


今日教えたことは、心理的な戦い方でした。

「相手のことをよ~く観察しなさい。どんな気持ちで試合をしているのか、どこにどういうボールを打とうとしているのか、相手の目を見たり、声に出している内容を聴く。また、走り方、動き方、フォーメーションなどをしっかり見ていること。」

「相手が歩いてサーブを打ちに行く時と、走っていく時、すぐにサーブゾーンに行っている時など、サーブを打つ前の姿だけでも相手の心が見えるよ。トボトボ歩いていく子は、ミスをしないように不安な気持ちで打っていることが多い。走って行く子は乗っている。打つ前の声の大きさやかまえ方で、長いサーブになるのか短いサーブになるのか予想ができる。そういう観察できる目を自分の中に作り上げなさい。」

「自分がやられて嫌なことを相手にやりなさい。相手をマイナスな気持ちにさせれば試合は負けない。」

「相手が何を話しているのかまで聞きなさい。」

「相手のエースが打てなくなるようにするためにはどこを攻めたらいいか考えること。エースがレフトにいたらどこを攻めるか?センターがエースだったらサーブをどこに打つのか?よく見て考えて判断すること。」



こうした指導をしていくことで、辰巳ジャンプの子どもたちのバレーボールは「自ら考え、判断し、行動するバレー」になりつつあるのかもしれません。ギャラリーで見ていた保護者に、他チームの保護者が声をかけてくれたそうです。

「辰巳のバレーは他のチームのバレーとちがう。他のチームはあの子がレシーブできないからねらえというバレーだが、辰巳のバレーは人のいないところに打てば点を取れるというバレーになっている。だから子どもたちが相手の動きをよく見ている。」

このような好評価をいただけたようです。そこで辰巳の保護者もさらなるアピールをしてくれたようです。

「辰巳の子どもたちは、自分のチームだけでなく、体育館にいるすべての人たちが応援したくなるチームを目指しています。あんな良いチームにはやっぱり勝てないな。あのチームに負けてもさわやかな気持ちが残るな。そんなイメージを残すようなチームを目指しています。」

このような話をしてくれたそうです。ありがとうございます。
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5年前にまいた種が花開き始めた事例【マインドマップ】

先日は柔道の子どもの事例を紹介しましたが、今回はバレーボールの子どもの事例を紹介します。しかもこの事例は我がチーム・辰巳ジャンプの事例ではなく、他チームの事例です。

2008年1~3月にかけて、私は、マインドマップ発明者であるトニー・ブザン公認の「フェロー」という資格を得るために、フェロー認定トライアル講座を開催していました。この「フェロー」という資格を得るために、課題として与えられていたことは、次のような高いレベルのものでした。

(1)3ヶ月間でマインドマップを100枚かくこと
(2)課題に即したマインドマップを20枚かくこと・・・つまり3ヶ月間で120枚のマインドマップをかくここと=1日1枚以上ですね。
(3)自分が講師となって、6時間の基礎講座を3回以上開催すること。
(4)必読書である以下の書物を読んでマインドマップにかくこと
ザ・マインドマップ
クリエーター情報なし
ダイヤモンド社

トニー・ブザン頭の自己変革―未来を築く7つのツール
クリエーター情報なし
東京図書

マインドマップ(R)for kids勉強が楽しくなるノート術
クリエーター情報なし
ダイヤモンド社


この課題を前にして、正直「本当に3ヶ月でできるのか?」と思いましたが、必ずやると決めて取り組んでみると、マインドマップをかくたびに自分の能力が加速していることが実感でき、なんなく課題クリアできました。


さて、ここからが今日の本題です。

このフェロー認定活動をしている時に、同じ江東区の某チームが私のトライアル講座を受けてくれました。そのチームの監督さんから聞いた話です。

そのチームで開催させていただいた「トライアル講座」には、保護者の方々も参加していました。私の講座を受け、さらにこのブログに書いていった記事を読みながら、マインドマップの可能性に目覚めてくれた方がいたようです。その方のお子さんにもマインドマップを使わせて、大きな成果をあげたそうです。その成果とは、中学校の学習はもちろんのこと、生徒会の会長にもなって話し合いをうまく進めたり、バレーボール部の活動で役立てたりと、フル活用しているとのこと。素晴らしいことだと感心しました。

今日の題名に「まいた種が花開いた」と書きましたが、私が管理職になり、なかなか授業実践をするチャンスがなくなっている最近になって、何年か前にまいた種が花開くような中学生の事例が、次々と報告されることが不思議です。本当にありがたいことに、こうした情報によって、私自身のモチベーションも高く保てます。

久しぶりに本気のマインドマップをかきたくなりました。
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自主的にキャンペーン中!



ご紹介している教育雑誌。
PHPさんのお世話になっているので、しばらくの間、個人的な立場で販売促進キャンペーンをしてみます。

私が関わったページは54~57ページです。
内容は「マインドマップの紹介」です。

私がマインドマップをかく時に、もっともこだわっているのが「セントラルイメージ」です。これを自分のイメージしているものに限りなく近づけられるかに全力を投球しています。自分の思いをイメージ化したものは長期記憶に残ります。枝葉のことを忘れたとしても、セントラルイメージを見れば、かつて何を考えたのか、何を覚えたのか、記憶はたちまち再現されます。

この雑誌ではマインドマップの導入部分を紹介していますから、深い活用術についてはふれていませんが、そのうち自分なりにまとめて、書籍化しようと思っています。
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4月22日 練習試合の個人成績

【Aチーム】

【サーブ成功率】チーム84%・・・6%不足
1位 8番 93%
2位 4番 91%
3位 3番 89%
4位 1番 85%
5位 5番 67%
6位 2番 60%
7位 6番 50%

【サービスエース率】チーム31%・・・+1%合格
1位 3番 39%
2、3、4位 1番、8番、6番 33%
5位 4番 31%
6位 5番 22%
7位 2番  7%

【スパイク・ブロック成功率】チーム72%・・・8%不足
1位 5番 83%
2位 1番 78%
3位 4番 71%
4位 2番 58%
5位 8番 46%

【スパイク・ブロック決定数】
1位 1番 50本
2位 4番 15本
3位 5番 10本
4位 2番  7本
5位 8番  6本


【Bチーム】

【サーブ成功率】チーム82%・・・8%不足
1位 テ 100%
2位 リ  87%
3位 ア  84%
4位 ネ  83%
5位 ル  71%
6位 タ  60%
7位 サ  25%

【サービスエース率】チーム32%・・・+2%合格
1位 テ 41%
2位 ネ 38%
3位 リ 30%
4位 ル 29%
5位 サ 25%
6位 ア 24%
7位 タ 20%

【スパイク・ブロック成功率】チーム59%・・・21%不足
1位 テ 82%
2位 ネ 50%
3位 ア 46%
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新入部員が早くも自発的勧誘活動をしてくれた驚きと喜び

先週から練習に参加している、ちょっと離れた学校から来た4年生の新入部員のSさん。先週土日の2日間で辰巳ジャンプのバレーボールが大好きになってくれたようです。今日、正式に入部届けがありました。

なんとも不思議なことに、お姉さんが7年前の辰巳ジャンプ最強時代にキャプテンをしていたKさんと同じ高校でバレーボールをしていたそうで、巡り巡って今度は妹さんが辰巳ジャンプの門をたたいてくれたのです。縁とは不思議なものですね。

さて、この新入部員Sさん、驚いたことに写真のようなビラを作って、学校の友達に「いっしょにバレーボールをしようよ!」と誘ってくれたのです。ホームページの宣伝までしてくれたみたいです。ありがたいことです。

たった2回の練習参加でも、このようにバレーボールのとりこになるのが辰巳ジャンプの練習であり、そして辰巳ジャンプの子どもたちの「オープンなマインド」であると確信しています。私も辰巳ジャンプの子どもたちは「一緒にいて、本当に心地好い子どもたち」に育てているつもりです。これはここ数年来研究してきた成功法則の中のひとつ、「誰もが応援したくなる子どもたち」に育てることを念頭に置いて指導してきた賜物です。

それにしても、Sさんは誰に言われたわけでもなく、先週の練習で私が「4年生はもっともっと部員を増やしていこう。最低でも8人はいるといいね。」という呼びかけを素直に受け取め、一生懸命に友達を誘ってくれました。この「自発的な行動」「自ら判断する力」そして「自分の思いを人に伝える表現力」こそ、私が一番大切にし、子どもたちに求めてきたことなのです。

今の6年生チームもどんどん成長していますが、4年生以下のチームも新しい希望の未来が顔を見せてくれそうな気配となってきましたね。

最後にウイリアム・ウォードの言葉を書き残しておきましょう。

平凡な教師は言って聞かせる。
よい教師は説明する。
優秀な教師はやってみせる。
しかし最高の教師は子どもの心に火をつける。


もっともっと子どもの心に火をつけたい井上でした。
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マインドマップでチームミーティングして都大会決勝戦に進出した事例

今回紹介する事例は私の直接の教え子のことではありません。

この4月に高校生になった子たちの中に、中学校で柔道部に入部し、活躍していた男子がいました。その子の小学校4年生時代の担任だったY先生から伝え聞いた事例です。

4年前(2008年4月)、紹介する子が小学校6年生だった頃、私はマインドマップを小学校教育に活用する本格的な研究を、おそらく日本で初めて始めました。その当時、全国的に調べてみても、単元で導入した事例はたくさんありましたが、年間を通して本腰を入れて取り組んでいる情報はなかったと認識しています。

教育実践を進めるにあたり、自分の学級だけでなく、学年で足並みをそろえることも必要なので、総合的な学習の時間の中で6時間かけて学年全員にかき方と考え方を教えました。これから紹介する事例は、その時に受講した隣の学級の子どもの話題になります。


名前を仮にS君としておきます。

S君は中学入学後、柔道部に入りました。都内では強豪の柔道部です。

昨年、中学3年生としてチームの中心メンバーになったS君、強い部にしようとリーダーとして一生懸命努力をしたそうです。ところがどうもチームがうまくまとまらなかった。「どうしたらチームワーク良く、大きな目標に向かって団結して進んでいけるのだろう???」と悩みに悩んだS君。すると、ふと小学校の時に私から習った「マインドマップ」を思い出したそうです。「そうだ!グループマインドマップで話し合ってみたら、みんなの意見を出しやすいかもしれない!」と気づき、さっそくS君がファシリテーターとなってミーティングをしたそうです。

彼の言葉によると、

「井上先生が授業で司会に徹して話し合いをしていたのを、見よう見まねでやってみました。そしたら部員のみんなが本音をどんどん出してくれて。何を考えていたのかお互いに分かり合えたんです。これで目標に向かってスッキリ練習できるようになりました。その結果、なんと東京都大会で準優勝できたんです。Y先生、このことを井上先生に伝えてください。」

ということです。


本当に嬉しい報告です。

私がほんの少しだけ、マインドマップを使った「考え方」「話し合い方」というスキルを脳裏に刻んでおいたことが、3年後、S君の人生に大きな力となったのです。これこそ教師の醍醐味。教えておいて良かったと120%ハッピーな気分になりました。

高校生となったS君、都内の強豪高校柔道部に進み、インターハイを目指して猛練習に励んでいるそうです。
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教育雑誌『PHPのびのび子育て めざめる!「集中力」』に記事が載っています

PHPのびのび子育て増刊 集中力の高め方 2012年 06月号 [雑誌]
クリエーター情報なし
PHP研究所


4月18日発売の『PHPのびのび子育て』という教育雑誌の中で、4ページ(54~57ページ)にわたって、マインドマップを紹介する記事を載せてもらいました。

今回の記事は、私自身と私の教え子がかいたマインドマップ満載で、全部で9種類のマインドマップを紹介してもらいました。

2年前に辰巳ジャンプの子どもたちといっしょに考えた「チーム目標設定マップ」も載っていますから、チーム関係者の皆さんはぜひ1冊、ご購入下さい。


どんな記事になっているのかというと、

(1)マインドマップの紹介

(2)マインドマップのルール

(3)マインドマップ活用法

の3本立てです。


あとは読んでのお楽しみ!!!
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アファメーションとは何なのか

昨日の亀戸での監督定例会で話題にした「アファメーション」について参考文献をご紹介します。
監督の必読書としてお薦めします。


アファメーション
クリエーター情報なし
フォレスト出版


望めば、叶う―自分を高め人を導く成功法則
クリエーター情報なし
日経BP社


夢は宣言すると叶う
クリエーター情報なし
中経出版


努力はいらない! 「夢」実現脳の作り方
クリエーター情報なし
マキノ出版




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練習って、やっぱり大事だと思った

新学年の新学期が始まって1週間。副校長の仕事がこんなに激務なものなのだとあらためて体感した7日間でした。この1週間は、数ヶ月間にも感じられるほど、仕事が次から次へと、まるで桜の花びらが散っているかの如くに降りかかってきました。このハードさは、今始まったことなのではなく、校長先生や退職された管理職の先生に聞いてみると、昔から同じだったようですね。20年位前に管理職になられた先輩方の時代は、戦後の厳しい時代を経験しているため、人間の持つ“耐性”が強かったようです。しかし、今は教育管理職になる人が足りない時代。すると自然に“耐性”レベルは下がりますね。副校長が集まる場に行くと、ベテラン・新人に関係なく、全員が疲れていることを感じます。私自身も副校長になって以来、夜に変な寝汗をかくようになりました。良くないストレスがかかっている証拠ですね。

そんな現状なのです。

ですから、学校施設を借りている、私たち小学生バレーボール関係者は、副校長先生の“心を癒す”ような年度始めのご挨拶をしてあげてくださいね(笑) 味方になってあげてください。
現役副校長として、強くお勧めしておきます。



さて、辰巳ジャンプは平成24年度保護者会の担当を決めるために、母親グループが集まってくださり、皆さんの話し合いの末、新しい保護者会体制になりました。保護者の皆さんが後方支援を確実にして下さることで、私が子どもたちの指導に徹することができます。ここ数年来、このように保護者組織が安定してくれたことが、6年ぶりの都大会出場につながったことは間違いありません。保護者の皆さんにお願いしたいのは、どうか“義務”で支援をするのではなく、せっかく練習当番や試合の応援に参加するのですから、ご自身の人生の財産になるように、ポジティブな関わりをお願いしたいということです。

保護者の皆様に参考になる記事を過去に書き残していますので、リンクして紹介しておきます。


素晴らしいチームと出会うことができたペプシカップ

大元少年団秘話その2

大元少年団秘話その3

大元(岡山)マキイ先生来訪!

ついでに・・・こんなことも昔あったんですよね。
}「おはスタ」を見ていただきありがとうございました



今日の辰巳ジャンプ、というか、4月の辰巳ジャンプは「チーム練習がメイン」です。底力をつけるための地道な練習をしたいと思っています。他チームとの練習試合も必要なのですが、“週末ヒロイン・辰巳ジャンプ”としては、練習試合ばかりしていると個人スキルをあげるための練習ができない。5月の大会前で、他のチームが盛んに練習試合をしていることは気になりはしますが、部員全員の実力アップのために、焦らずにたっぷり時間を取って、個々の力をあげようと計画しています。

子どもたちは、今日の1日練習だけでも次々とスパイクを打てるようになってくれました。また、新しいチャレンジを始めることもできました。練習って、やっぱり大事です。幸いなことに、今の辰巳ジャンプは6年前の最強時代と同じように、高いレベルで2チームを作ることができるチーム状態にありますから、部内紅白戦だけでも、かなりの経験値アップにつながっています。

『行くぜ!辰巳ジャンプ!』の新しい応援歌を口ずさみながら、にぎやかに全国大会予選を迎えたいと思っています。

保護者の皆様、応援よろしくお願いします。
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4月8日 練習試合の個人成績

【サーブ成功率】チーム81%(9%不足)
1位 4番 96%
2位 3番 94%
3位 1番 84%
4位 8番 83%
5位 5番 75%
6位 6番 67%
7位 2番 54%
8位 7番 50%

【サービスエース率】チーム29%(1%不足)
1位 1番 49%
2位 5番 38%
3位 4番 29%
4位 8番 25%
5位 6番 22%
6位 3番・7番 17%
8位 2番  0%

【サービスエース数】
1位 1番 21本
2位 4番  8本
3位 8番  6本
4位 3番・5番 3本
6位 6番  2本
7位 7番  1本
8位 2番  0本

【スパイク成功率】チーム72%(8%不足)
1位 1番 84%
2位 7番 80%
3位 4番 67%
4位 2番 57%

【スパイク決定数】
1位 1番 36本
2位 4番 12本
3位 2番・7番 4本


1~2月の教育大会は、スポンサーの関係で1種類のボールを使い続けました。そのぼボールに慣れた子どもたちが、別会社のボールを使うと、あまりにも弾み方が違うので、ミスの連続になってしまいます。これまでやってきたバレーから、違うタイプのバレーに変えなくてはならなくなる。そんなことが小学生レベルであって良いのでしょうか???

この話題が毎年繰り返されています。
ボールの弾み方だけでなく、球質の面まである程度統一された基準を作ってもらえないのでしょうか?

用具によってプレーを左右される状態は、1日も早く改善してほしいと熱望します。
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気持ち良い公園練習

体育館が使えなかった今日、短時間で公園練習を行いました。

少し風があったので、ボールがちょうど良い具合に変化してくれて、反射神経を鍛える練習になったと思います。

せっかく外に出たのですから、体育館ではできない練習をしてみようと思い、野球の外野練習でよくやる「フライ取り」をやってみました。この練習は、サーブキャッチの感覚を養うためのクロストレーニングとして、とても効果があります。ボールの落下地点に的確に行けるようになれば、サーブキャッチ力も大きくアップするでしょう。


今日は練習を早めに終わらせて、子どもたちと「都大会に行けたら食べ放題に行こうね!」と約束をしていた「バイキング昼食会」をやりました。某ホテルのランチバイキングがとても格安の上に料理も美味しいのです。子どもの料金は900円、大人1500円、幼児は600円。2時間たっぷり、様々な料理・サラダ・カレー・ラーメン・お肉・お魚・ケーキ・チョコレートフォンデュ・ソフトクリーム・ジュース等々、食べに食べて楽しいひと時を過ごせました。ホテルですから、接待もていねいで満足度が高かったです。心を許せる子どもたちとゆっくり食事をすることで、仕事で倒れんばかりに疲れていた私の癒しにもなりました。


次の大会も大きな目標を達成して、辰巳ジャンプ伝統の「バイキング」を味わいたいものです。
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心に残る金八先生の言葉

「僕は、僕を教えてくれた先生に、裏切られても裏切られても生徒を信じるのが教師だと、そしてその答えは何十年後に必ず出ると教えられました。教師にできることは、子どもを愛してやることなんです。子どもを信じてやること、信じきってやることなんです。僕は確かに未熟な教師です。しかし生徒に対してだけは、このバカ正直さは最後まで貫き通したいと思っております。答えが出るまで時間がかかるかもしれませんが、しかし我々教師が体ごとぶつかっていけば、必ず分かってくれるんです。それがもしできなかったら、教師は教師をやめるべきなんです。」

私が高校時代にこの言葉を聞いて、心に刻みました。

私は教師としては欠点だらけの指導をしてきました。間違いも数え切れないほどしてきました。しかし、ここにあげた「信じて指導したからこそ、何十年後に答えが出る」ということを信念として忘れたことはありませんでした。

今、教えている子どもたちに対しても、思いは変わっていません。

「僕は、僕を教えてくれた先生に、裏切られても裏切られても生徒を信じるのが教師だと、そしてその答えは何十年後に必ず出ると教えられました。教師にできることは、子どもを愛してやることなんです。子どもを信じてやること、信じきってやることなんです。」

20代の若手教師の皆さん、ぜひこの金八先生の言葉を咀嚼してみてください。

あなたの受け持っている子どもたちに、裏切られても裏切られても、必ず成長してくれるんだと信じきって指導をお願いします。そういう姿勢で指導をしていると、心の余裕が生まれるはずです。
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