東京都夏季大会の出場権獲得

今日は小松川小学校で第3支部の夏季大会代表決定戦を行い、予定通りに出場権を獲得しました。7月27日に立川で開催される夏季大会に優勝すべく、明日から1ヶ月の練習です。今回は柔道のヤワラちゃんと同じように、「良くても金、悪くても金」の目標で行きます。ここでこの結果が出ないと秋の勝負には勝てません。

○辰巳 2{21-7、21-9}0 下小岩●
○辰巳 2{21-8、21-10}0 ジュニアファイターズ●
決勝
●辰巳 0{18-21、16-21}2 鹿骨○

試合データを整理して驚いたのがライトアタッカーの成長です。これまで辰巳のスパイク得点は90%エースがたたき出し、ライトからの攻撃は1日頑張っても一桁の得点でした。しかし今日は19得点もあげ、しかもスパイクミスが「0」でした。
2年前にはキャッチボールができなかった子です。本人も何回私に泣かされたことか。私も何度あきらめかけたことか。今回の結果を見て、あきらめずにねばり強く練習してきて本当に良かったと感激しています。

子どもがどう成長するかは大人の想像を越えるのです。
今、しみじみとそのことを感じています。

きっとこれからの2ヶ月間でもっともっと成長してくれるでしょう。辰巳浮沈の鍵はライトアタッカーが握っているといっても過言ではありません。
コメント ( 0 ) | Trackback (  )

ネコの手も借りちゃった!!!

今日の練習は明日の「夏季大会出場権獲得戦」のためにレギュラー中心の練習にせざるをえない。私一人で指導をしている辰巳ジャンプなので、こうした時に入ったばかりの子や低学年の子たちは、やることもなく飽きてしまう場合も得てしてあります。そこで今日はなんとネコの手を借りちゃいました(笑)。

昨日拾ってきた「子ネコ(子どもたちはプリンセスと名付けたようです)」を体育館に連れてきて、低学年の相手をしてもらいました。
「先生、何をやってればいいですか?」
「それじゃ、ネコと一緒に遊んでいて。」
「わ~い!」
この間、レギュラーチームは4年生チームを相手にしてみっちり調整。非常に助かりました。今日のヒーローは子ネコです。明日優勝したら美味しいエサをご馳走してあげましょう。
さて次はウサギのユキノスケに手伝ってもらおうかな。
それともハムスターのミルクの方がいいかな。
コメント ( 0 ) | Trackback (  )

ネコが・・・  ハムスターが・・・

今日は辰巳小らしいエピソードが・・・

朝、大慌てでクラスの子どもたちが職員室へ来ました。何事かと思えば、なんとも可愛らしい子猫を連れてきたのです。あまりにも可愛いので大人気。ある子は図工の時間に「心配で心配で何もできないよ~」などと声を出している始末。結局、里親が見つかるまで私が教室で飼うことにしました。

次に放課後、5年生の子どもたちが大慌てで職員室へ駆け込んでくる。今度はハムスターを拾ってきたと。17匹も捨てられていたらしく、1匹を学校に持ってきて、残りは一人の子が全部家に持ち帰ったらしい。16匹も大丈夫なのかな?

こうして人間子ども以外にも、いろいろな動物まで世話をしている駆け込み寺のような学校が我が校です。
ちなみに、これまでに辰巳小に保護された動物は「ウサギ」「スッポン」「ハムスター」「トカゲ」「チャボ」「カモメ」「ハト」「スズメ」など数知れず。
コメント ( 0 ) | Trackback (  )

心に潤いを

今日は練習もなく、仕事もいつもより早くできてしまったので、休憩時間の4時から1時間30分ほど学校内の緑道散歩をしました。
たまにはこういう潤いを得る時間も人間には必要です。

辰巳の森には都会にしてはいろいろな自然が呼吸をしていて、楽しい発見がたくさんありました。
まず中庭のビオトープにはスズメが子育てをしていて、敵である私をスズメの夫婦で交代して見張りながら餌をあげていました。
校庭に私が昨年植えておいたキャベツにはモンシロチョウの幼虫がたくさん生まれていました。
ヤマモモの木には、実をついばみに、辰巳の森の中からたくさんの野鳥が来て、半分以上は下に落としながら食べ、その落ちた実をスズメがツンツン食べている。
我が学年のツルレイシは今日の雨を吸収したのか昨日の倍くらいに伸びていた。子どもたちはこういうことをなかなか発見しません。教えないと。
ミツバチも一つの灌木に咲いている花に100匹は群がり、私がそっと近づいても夢中でミツを集めている。

たまにはこういう潤いを得る時間も人間には必要です。
コメント ( 0 ) | Trackback (  )

七楽の教え

「富山の薬売り」より

楽すれば 楽が邪魔して 楽ならず
  楽せぬ楽が はるか楽楽

今の楽を求めれば、一時は楽になるが、次にはその楽した分を取り戻さなくてはならなくなり、楽ではなくなる。楽をしようと思わないで苦労してつかんだものがはるかに楽なのである。また、苦労して作り上げた強い自分があれば、苦労をも楽しんでいくことができる。

自分への独り言でした。
コメント ( 0 ) | Trackback (  )

そう考えると毎日練習しているようなものだなぁ

相変わらず休み時間の我が校は、校庭の3分の2でバレーボールをやって遊んでいます。体育の先生が買ってくれたクラス用バレーボールの効果は大きく、カラーボールが飛び交っています。

朝休み10分くらい+中休み20分+昼休み15分=45分

考えてみれば、毎日45分間も練習しているようなものだなぁとあらためて思いました。
この時間、けっこう大きいのです。新入部員のMちゃんコンビは、辰巳ジャンプの練習に来るなりサーブは入るし、すぐにボールの流れに乗れるようになりました。これも毎日のバレー遊びの成果としか思えません。

部員の子どもたちも、
「いつも休み時間にいっしょに練習してきたから、MちゃんもMちゃんも上手なんだよ。」
と言っています。
どう遊び文化の中にバレーを染み込ませるか。これは大事な視点だといつも思っています。
コメント ( 0 ) | Trackback (  )

審判委員会の皆さんに感謝

今日は都小連の審判講習会にモデルチームとして参加させていただきました。

辰巳以外の4チームは、都大会常連のスーパーチームばかり。第3シードの東○町さんを筆頭に、板○さん、中○根さん、小○川さんという状況。何故にうちがモデルチームの一角に加えられたのか??? それは、辰巳のセッターのトスが話題の「キャッチボール」との境目だからです。
セッターには、「きっと何本もとられるから覚悟しておいて。」と伝えてはあったものの、実は私自身もどこがキャッチボールとの分かれ目なのか基準が曖昧でした。
案の定、講師の先生が主審になって吹笛をすると1セットで4回も取られた。試合後、どこまでがキャッチボールになるのかを具体的に指導していただき、辰巳ジャンプにとっては貴重な講習会でした。

しかし、やはり人によってはキャッチボールとして取る場合と取らない場合があるので、依然として話題(課題?)になるような気がしますが・・・・・

試合の方はボロ負けばっかりかと思っていたら、そうでもなかった。2勝8敗。
しかし、何かがちがう。少しちがう。ここが一歩脱皮できないチームと都大会常連チームの差なんだと感じる。3~4点の差をひっくり返すか取られるかの差なのだが、ここにバレーボールの厳しさがあるのでしょうか?こういう部分の経験が私にも辰巳っ子にも足りないように思えてきた今日でした。

1日の最後に審判委員会からモデルチームのお礼ということで、新品のボールを一つプレゼントされ、辰巳っ子は大喜び。今日が辰巳ジャンプにとっての「ペプシカップ都大会」のようなものでした。

審判委員会の皆様、辰巳ジャンプのようなチームを参加させていただきまして本当にありがとうございました。
コメント ( 0 ) | Trackback (  )

目標のひとつが達成され、しめしめ(^_^)v

4年生の指導目標のひとつに「バレーボール用に身体を引きしめる」という項目をあげて指導をしてきました。日頃の行動を見ていてもバレーをやっていなければブクブク太るタイプの子が何人かいるからです。本格的に練習をするようになって2ヶ月間たちました。どういう結果になったでしょうか?
昨日行われた体重測定ではっきりと出ました。私から「必ずやせさせるぞ!」と子どもにも言い、チームのみんなにも公約していたメンバー全員が体重減。体がしまってきたのです。成長期で減ったら良くないと思うかもしれませんが、もとが体重オーバーだからこれで良いのです。

さて、今日は久々の1日練習。
午前中はラインジャッジの研修会を開催。主に「1番と2番、2番と3番のジャッジの連携」を練習。これは大人にも難しい練習ですから、中にはパニック寸前になる子もいました。こうした難しいことを練習すると、子どもは自分のレベルが上がったことを自覚するので、習ったことを試そうと、進んでラインジャッジをやりたがりますね。

午後はレシーブ+トスの徹底練習。何せ4年生のセッター育成が緊急課題。
3~4年生チームは非常に良くなってきたぞ~!
どこかと練習試合したいくらいだ!
6年生は、練習に来てくれた辰巳中バレー部4人チーム(もちろん元辰巳ジャンプ)と練習試合。21-18とかろうじて勝つ。
コメント ( 0 ) | Trackback (  )

4チーム課題別練習メニュー

【辰巳A】
ブロック力が弱すぎることで、バックのレシーブに負担がいきすぎている。このことを解消するためにブロック強化を中心課題にしながら、その周辺のフェイントレシーブ・スパイクレシーブをしています。

【辰巳B】
セッター育成が緊急課題。セッターが真上にトスを上げてくれれば打てるメンバーがそろっている4年生。この中心課題に時間をかけながら、同時並行でスパイクとバックのレシーブを鍛錬中。ブロックはまだいいや。
フォーメーションで動くことを徹底練習中。6年生のお姉さんがやっているかっこいいバレーに近づいているぞという意識が生まれ、やる気十分。

【辰巳C】
入ったばっかりのメンバーなので、3本つなげて相手コートに返すことをテーマに練習。やる気満々で、うまくいかないと
「先生、アンダーはどうやるとうまくできるのか、コツを教えてください。」
「サーブはどうしたら入るんですか?」
と質問に次ぐ質問。
「アンダーはひじを曲げないで、しっかり伸ばして打つことに集中してね。」
「サーブは打ちたいところに、打ったらすぐに『ヘソ』を向けるんだよ。」
などとアドバイスすると、すぐにできるようになるからビックリ。

【辰巳男子】
育成中のキャプテン役が日に日に集中できるようになってきた。作戦大成功!今日などは「自分でレシーブしたボールは自分が打つ!」とばかりに前衛に出てきてスパイクを打っていた。なんという張り切りようか!
それに刺激されてか、全体的に動きが速くなってきた。

4チームすべてに力を入れると、力が分散されて結果が出ないとみんなに言われるけれど、それに挑むのもいいんじゃないかと思う。人間の限界なんて自分にも分からないものですからね。これが指導者自身の「OVER THE TOP」なので、自分が壁を打ち破れば、辰巳っ子もみな壁を破れるはずです。
コメント ( 0 ) | Trackback (  )

キャプテンにして鍛える

男子チームは結成2ヶ月。
ほとんどの子が「何をやったらいいかわからん」状態。

その中でも特に○○君は、
集合の合図がかかっても、ボ~~~~~
レシーブ練習の声がかかっても、ボ~~~~~
「コラ~ッ! 自分の頭で考えているのか!」と怒られてはじめて、
ハッとして動き出す。なんで怒られているのか聞いていないので、涙目でじ~っと私を見つめる毎日。

そこで名案!
そんな彼をキャプテンにしてしまいましたぁ!(^_^)v
自分がまず始めに動かなくてはならない状況に追い込まれて、心臓ドッキドキの日々を送ることになりました。この作戦でどこまで成長してくれるか非常に楽しみです。

これも面倒見の良い女子がいてくれるからできることで~す。
コメント ( 0 ) | Trackback (  )

昨日はダウン状態

男子大会には無事に出場してきました。
結果は4連敗。要のセンターが麻疹で欠場では戦力50%のチーム。それでもけっこう頑張り、スコアは次の通り。

辰巳15-21石浜
辰巳18-21あすなろ
辰巳 7-21中島根
辰巳10-21中丸

5~6年生がいないミニチームですから、これでも良く頑張ったと思います。勝てる可能性が見えている。試合に出たことで、「負けて悔しい」「試合に勝ちたい」という気持ちも芽生え、今後に期待が持てます。

私的に2週間も体調が良くない状態が続いているので、今日は完全に休養にします。いつもは2日程度で治してしまうのですが、今回はなんでだろう?

  *0010-01 カズ [東京]     [15/06/08(日)-18:00]      
  男女両チームを見ると、目に見えない疲れがどっとたまってきます。それは、平成8年からずっと見てきた私だから、言えることです。(途中で、女子を任せてしまったこともありましたが)
今まで女子のみを見てきて、男子が試合ができるようになってくると、男子のためにも行動するようになり、考えた以上に疲れがどっとたまってきます。男子の試合もあると、楽しみが2倍になるのでどんどん行動できますが、疲れはそれ以上にありますから、くれぐれも車の運転には気をつけてください。

  *0010-02 イノッチ [東京]     [15/06/08(日)-20:27]      
  本当にそうかもしれません。
男女2チームというよりも、女子A、女子B、女子C、男子の4チームを抱え込んだような状況です。精神的にゆったりする気がしません。これに加え、あれをやれ、これをやれと日常の仕事が年々追い込まれている感じがしてなりません。
微熱と頭痛がおさまらない症状がずっと続いているこの状況は、男女出場が始まった時と一致していますから、精神面から来るものと自覚しています。
コメント ( 0 ) | Trackback (  )