台風一過で猛烈に暑いと思ったら、風が通る体育館は非常に涼しかった。なんだか秋を感じてしまう今日の練習でした。
さて、サーブの1本足打法です! 夏休みいっぱいかけて5年生の1人にこれを練習させました。その子にとっては絶大な効果が顕れました。
巨人の王選手、マリナーズのイチロー選手、どちらも軸足の左足に全体重を乗せ、右足でタイミングを取りながら、ミートポイントに一気に集中し、爆発的な打球を生み出します。この原理をオーバーサーブとサイドハンドサーブに応用してみました。
サーブが今一の子の原因は、「トスを後ろに投げる」「体重移動がうまくない」「ボールの芯をとらえられない」「手打ちになってしまう」などが考えられますが、そのうちの体重移動と手打ちは、この「1本足打法」によって改善しました。
何をやらせたのかと言えば、
☆軸足だけで立たせ、踏み出す足は1㎝ほど空中に浮かす。
☆踏み出すときにその移動の慣性でトスしたボールも前に行くので、トスは真上に軽くあげるだけ。
☆あとはボールの芯をたたけるかどうかが課題。
初心者の子には効果的な練習方法のような気がします。(確信はありません)
しばらくの間、いろんなスポーツをバレー練習に使えないかどうかという視点で見てみようと思います。