試合はどうあれ、チーム経営は難しい局面なんですよね

辰巳ジャンプの今日は、ミカサ杯教育大会の2日目。ここで上位に食い込めるかどうかの大事な試合ではあったわけです。

しかしながら、今のチーム状況は、試合の勝敗を優先に考えた方が良いのか、選手育成を優先した方が良いのか、とても難しい局面だと感じています。勝敗という点で今日の試合結果を考えてみたら、チームをどう前進させたら良いかという私の迷いがあらわれていたのかと反省しなくてはいけないのかなと思えますが、選手育成という視点で見たら大前進だとも言えるのです。

そこで大前進したことだけを記事にしておきます。

うちのチームは、なんとこの1カ月で6人もの部員増加をし、さらにまた新しい子から「体験入部」の連絡も受けている状況です。6人以上の新入部ということは、新しいチームが1チームできたというほどの“激変化”がチームに起こっているのです。しかも入ってきた子どもたちの能力がとても高いし、練習を1度も休まずに、本当に楽しそうにバレーボールをしている。チーム経営者としては、この新しい部員たちを「バレーボール大好き小学生」に育てていくことが求められている現状です。

こうした目的で、今日の試合を評価した場合、新しいメンバー全員を試合に出し、試合間の練習でもレギュラーではなく新入部員相手に練習をしていたのも、長期的なチーム経営を考えてのことでした。その結果、子どもたちに「私もレギュラーになりたい!」「私を試合に出して下さい!」と言わしめたことは最大の成果となります。試合後に、新入部員の5人を集めて話しをしましたが、全員がバレーボールの面白さを味わい、自分もうまくなって試合に出たいと、モチベーションをあげていました。


さて、何気なく子どもたちにも伝えましたが、辰巳ジャンプは「0もどしをする」という考え方をしていきます。たくさんの4年生が入部した今、この取り組みを始めないと、6年生になる1年後ののチーム作りに間に合わないからです。どのポジションのレギュラーもすべて「0もどし」です。そろばんで言えば「ご破算さんで願いましては」の状況です。今日の試合で全員を出したのも、一人一人の適性を判断するためです。

ということで、部員は増えましたが、経験者と新入部員の差が大きく、しかも新入部員をレギュラーとして試合に出さざるを得ない現状では、目の前の勝ち負けに振り回されるのではなく、よりレベルの高いバレーボールを意識して試合をしているかどうかが評価の基準となります。

支援をして下さる保護者の皆様も、この辺のことをご理解いただき、長い目で見た励ましの言葉をお願い致します。


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大事なこと40カ条 【子どもが自ら考えたことをマップ化】

辰巳ジャンプ、今日の練習にまたまたすごいことをノートに書いてきた新入部員のHさん。毎回驚かされます。

その内容は、「大事なこと40」というものです。キーワードで40通り、大事だと思う言葉を書いてきたようです。他の子のノートにはそういうことを書いていませんでしたから、本人一人だけで考えて書いてきたのでしょう。

まるで「マインドマップ検定」の記憶問題のような書き方です。もしかしたらこの子の頭の中は、マインドマップ的な天才性が潜んでいるのかもしれません。

では、どんなことを書いてきたのでしょうか。それは次のようなものです。

***************

~大事なこと?~40

1、しぼる 2、ひざを使う 3、全体 4、真上 5、サーブ
6、声出し 7、やる気 8、気持ち 9、心 10、チームワーク
11、笑顔 12、はげまし 13、明るく 14、しゅうちゅう 15、全力
16、本気 17、全力 18、勝つ 19、しょうり 20、都大会
21、仲間 22、チーム 23、サーブ 24、ノーミス 25、おうえん
26、フェイント 27、足 28、拾う 29、レシーブ 30、ゆめ
31、家族 32、先生 33、コーチ 34、先ぱい 35、球ひろい
36、ゆうしょう 37、絆 38、プラス思考 39、ねばり強さ 40、ゆう気

**************

いかがでしょうか。マインドマップを学んでいる人には、非常に衝撃的な項目立てだと判断できませんか。これをノートに書いてきたのが、まだマインドマップを教えていない、入部1か月の小学校4年生なのですよ。この思考の流れはまさにマインドマップを活用しているかのような、ラテラルシンキング(水平思考)です。

あまりにも驚いた井上は、ノートの返事にこう書きました。

「これ、すごいね!明日までにマインドマップにしてきてあげるよ。みんなに配って、チームワーク良く試合しよう!」

そしてかきあげたのが、添付した画像のマインドマップです。



こういうメンタル面のドラマがあった時の辰巳ジャンプは、不思議な試合をすることが多いので、明日の試合でも何かが起こる可能性が高いです。かなり楽しみです。


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マインドマップで作文すらすらワーク (ドラゼミ・ドラネットブックス)
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小学生スポーツ指導の考え方を変えなくてはならない

サッカーで子どもがみるみる変わる7つの目標 (edu book)
池上 正
小学館


昨年の11月に発刊されたサッカー指導者向けの本です。しかし、その内容は、どのスポーツにも通じるものがあり、特にバレーボール指導者には必読書だと書かせていただきます。また、小学校の教師も読んでおいた方が良い一書です。

著者の池上 正さんは、ジェフユナイテッド市原の育成普及コーチとして、2002年から2010年1月まで任務につき、述べ10万人の子どもたちを指導してきた方です。前著の『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』も合わせて読むことをお薦めします。

サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法 (edu book)
池上 正
小学館


前著についての記事はこちらです。
サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法 【マインドマップ】
マインドマップを添付している記事です。


さて、『サッカーで子どもがみるみる変わる7つの目標』の中で紹介されているデンマークとスイスのサッカー協会がうったえている小学生指導に関するメッセージは、私たち小学生指導に関わる者が必ず目を通して、自分なりに咀嚼し、指導力向上のための栄養とすべき言葉だと思いましたので、翻訳された言葉そのまま紹介させていただきます。



【デンマークサッカー協会・子どものサッカー10ヶ条】

子どもたちはあなたのものではない
子どもたちはサッカーに夢中だ
子どもたちはあなたとともにサッカー人生を歩んでいる
子どもたちから求められることはあっても、あなたが求めてはいけない
あなたの欲望を 子どもたちを介して満たしてはならない
アドバイスはしても、あなたの考えを押し付けてはいけない
子どもの体を守ること。しかし子どもたちの魂にまで踏み込んではいけない
コーチは童心になること。しかし子どもたちに大人のサッカーをさせてはいけない
コーチが子どもたちのサッカー人生をサポートすることは大切だ。しかし、自分で考えさせることが必要だ
コーチは子どもを教え、導くことはできる。しかし、勝つことが大切か否かを決めるのは子どもたち自身だ。




【スイスサッカー協会が小学生チームに配布しているカード】
このカードは試合の前に、子どもたちから応援に来ている親に配られます。


大人の方々へ。
ぼくたちの試合を観に来てくださってありがとうございます。
また、いつもぼくたちのスポーツ活動を支援していただいてありがとうございます。
今日という日は、ぼくたちの一日です。ぼくたちはサッカーを思う存分やろうと、喜んでここに来ています。
もちろん、誰だって勝ちたいにきまっています。
でも、一番大切なことは「プレーができる」ということです。
だからどうか、ぼくたちの思うようにプレーさせてください。
ピッチのそばで怒鳴らないで、相手チームのサポーターに対しても、フェアでいてください。
ミスプレーをいちいち、なじらないでください。
ぼくたちはしょんぼりするだけで、何の役にもたたないからです。
以上、よろしくご理解ください。
子ども一同。



人それぞれ価値観がありますので、賛否は分かれることと思います。
ただ、辰巳ジャンプの試合については、ここに紹介したことを重視しています。

また学校のクラス経営に関しても、ここに紹介した価値観を持ちながら指導しているつもりです。


辰巳ジャンプは今週も来週も試合が続きます。
勝ち負けも大事ですが、13人中8人が基礎練習を積まなくてはならない段階のフレッシュなチームです。バレー経験1か月という子が5人もいるチームです。そんなチームが勝てればラッキーですし、負けても元気いっぱいプレーし、応援できていれば、大きく褒めて下さい。


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スポーツ速読というやり方

スポーツ速読完全マスターBOOK (DVD付き)
呉 真由美
扶桑社


様々なテレビ番組で特集をされた速読法だということです。

なんと本を読むだけでなく、速読ができる状態に鍛えた「脳」が、スポーツにも役に立つという考え方です。この方法で目=視神経⇒脳活性化をすると、時速150㎞で飛んでくるバッティングマシーンのボールを、小学生でもミートすることができるほどの状態を作りだすことができるらしいのです。実際に、150㎞の投球を小学生の女の子が打っている映像もあります。

考え方としては、フォトリーディングにもブザン式リーディングにも通じるものです。要するに、脳の状態を速読できる状態に鍛えられるかどうかという問題なのだと把握しました。

失礼ながら、この本は最後の10%を読めば把握できる内容です。それ以外は事例集となっています。その代わり、とても分かりやすいトレーニング用のDVDがついています。このDVDを使って速読のトレーニングをすることができます。

加えて、脳科学の本をたくさん読んで、脳のしくみについて知識を得ていれば、さらにDVDの内容理解が深まるでしょう。

いずれにしても、ひとつの方法に頼らず、様々な方法を知っていることが教員には必要なのではないか、場面に応じて、適切な方法を駆使できる力を身につけていた方が良いのではないか。私はそういう考えです。

この呉さんの速読法も、自分のものにしておくつもりです。


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読書する人は少数派みたいですよ

週刊 東洋経済 2011年 1/22号 [雑誌]
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東洋経済新報社


「読書術」というテーマで東洋経済新報社さんが雑誌を発行しました。今週号の東洋経済です。

私はこのような雑誌を定期購読しているわけではありませんが、ビジネス街の新橋・東京・秋葉原などを通って電車通勤をしているために、教員にもかかわらず、どうしてもこの手の雑誌が目に入って来るのですね。毎週月曜日には、キヨスクに目が行き、今週はどんなテーマで雑誌が発刊されているのかと足を止めてしまいます。

さて、今週号の東洋経済で特集した「読書術」ですが、目を通す価値はあるなと思いました。特に読書をしたいのだけれども、なかなかできないという社会人の方にお薦めします。当然、若手教員にもお薦めしたい雑誌ですね。

今の日本では、1か月に5冊読めば「読書家」と評価されるようですよ。

でもでも、「フォトリーディング」や「ブザン式リーディング」「その他の速読法」といった読書法を身につけた者にとっては、1か月5冊というのはあまりにも少なすぎます。最低でも倍の1カ月10冊は読めないと、21世紀の情報革命の流れにはついていけないのかもしれません。


今週号の東洋経済で特集している「読書術」は、若手の必読書もたくさん紹介されています、そのすべてを手に取ることだけでもしておいた方が良いでしょう。読書とは20代で基本が身につく。読んでみて理解できなくても、とにかく目を通しておくと、40代で花開くはずです。

若い頃に本を読んだか、読んでいないかということは、教師にとってものすごく大きな差となって40代で顕れると書かせていただきましょう。


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保護者の思い・・・読み聞かせ 『サンゴの森』

サンゴの森 ~Jr.Diver RINA~
栗原 里奈,Rina Kurihara
文芸社


今回の読み聞かせは、絵本の作者が小学生という『サンゴの森』でした。
4年生で学習した地球温暖化のことから物語を作り、出版までしてしまった栗原里奈さんの絵本を紹介して下さいました。

栗原さんは、現在小学校6年生。ブログでの情報発信にも挑戦している子です。

それがこちら!

サンゴの森 栗原里奈のブログ


平成23年度から完全実施になる新学習指導要領は、PISAテストの影響を強く受けていることは周知の事実ですね。PISA読解力とは何なのかといえば、情報の「解釈」「熟考」「評価」「発信」というステップを踏んでいくことですね。

この栗原里奈さんは、それをやっているわけです。

まず、4年生の時に学んだ地球温暖化を自分なりに「解釈」した。

次に、自分はこの問題解決に向けて何ができるのか「熟考」した。

その結果、できることは物語を創作することだと「評価」した。

そして、絵本にすることや、ブログで自分の思いを表現することで「発信」をした。

その発信によって、心を動かされた人がたくさんいて、各地で動きが起こっている。



まさに新しい時代の、新しい問題解決力を投げかけている小学生だと思います。


そして、このような情報をつかんで、4年生の子どもたちに紹介して下さった「読書ボランティア」のママさんにも、賞賛の拍手を送りたいと思いました。


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ミカサ杯教育大会 初日

今シーズン一番の冷え込みの中、新チーム同士の大会がスタートしました。

私は競技調整を担当しているため、3会場すべてをはしごしました。新人戦なので、どのチームも不安定要素はたくさんあるようでしたが、その分、伸びしろはたくさんあると感じさせられました。今年も江東中央ブロックは、どのチームが抜け出すのか分からない状況で切磋琢磨していくことになりそうです。


さて、辰巳新チーム。たくさんたくさんのミスをしてしまいました。しかし、いつも私が子どもたちに言っているのは、「1万回ミスをしないとうまくならない」ということです。1万回ミスをするということは、それだけボールにさわろうとしているからできることで、積極性の表れと判断しています。ミスをしてしまうのですから、当然、ほめられることはありませんが、大人が何を言おうが、子どもたちは自分の試合を「勝ちたい」わけです。失敗を大いに反省して、自分の課題をはっきりさせ、次の試合までに準備をしていけば良いのです。

来週の試合については、今日の辰巳ジャンプの順位から判断すれば、当然、支部決勝大会への出場権をねらわなくてはなりません。可能性は十分にあります。特に今日一番良かった、「サーブミスをしない」という試合運びを来週もできれば、チャンスをものにできるでしょう。


それにしても、辰巳ジャンプとしては6年ぶりにベンチ入りした選手12名という、にぎやかな状況でした。やっぱりたくさんの人数で大騒ぎしながら試合をする方が楽しいし、勢いがちがいますね。



【江東中央ブロックのチームの方々へ】
辰巳ジャンプサイトのトップページに、支部内連絡欄を作りました。
今回は「来週の会場と集合時間」「支部代表者会議の予定」を載せましたので、ご確認ください。


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追伸

とうとう私も年なのか???
今日は試合終了の頃、頭痛・腰痛・心臓痛・肩痛がいっぺんにおそってきました。
ちょっとまずいと思ったので、かねてから計画していた「トゥルースリーパー」という寝具を購入。あの全日本名セッター・中田久美さんご推薦のすぐれものです。「いつ寝ているの?」とよく聞かれる私ですが、これで寝るのが楽しみになりました。でも、寝坊しないように気をつけなくては!

トゥルースリーパー プレミアム (シングルサイズ) TRSPS-AM
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ショップジャパン
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どんどん増えてく新入部員!!!

ミカサ杯教育大会の前日練習をしました。明日、いよいよ新チームの船出を迎えます。5年生のいないチームですが、チームワークと元気さだけは負けないように、子どもたちは頑張って試合をしてほしいと思います。

さて、今日もまた新しい部員を迎えることができました。ここ2カ月間で、ちーむ練習のにぎやかさには、まるで別のチームになったかのような盛り上がりがあります。やはり小学生スポーツは、大勢で元気な声を出しながら練習をした方が楽しいですし、一人一人のモチベーションも上がりますね。

これまでブログ内で何度も「アファメーション」をかけてきたことが、弾け出した感じです。

そのアファメーション記事が、下記リンクしたものです。

ハリキリ2年生

辰巳ジャンプ第7期生 卒業

夢は大きく!

そろそろ巣立ちをしようかな

辰巳ジャンプを振り返ってみれば 【アファメーションの力の証明】

男子チームに関する過去ログを読むと・・・・・


ここにリンクした記事は、部員数減少に悩むチームの方々に、確実に参考になるものです。自分のチームだけでなく、江東区の全チームが部員数を増やせるようにしたいので、チームの“秘密”を惜しげもなく公開しています。

私がかねてから願っていることは、辰巳ジャンプの部員数増加だけではなく、全江東区の隅々にまで、小学生バレーボールチームができることなのです。現状では男女チームをすべて入れて、海側の地域に3チーム、門前仲町に1チーム、砂町地域に3チーム、大島地域に4チーム、亀戸地域に1チーム、中央区に1チームです。

そうだ!そうだ!
ここで江東区の小学生バレーボールについてのアファメーションを刻んでおきましょう!!!

2013年1月1日時点で、

(1)深川北地区に1チーム誕生する。

(2)東陽町地域に1チーム誕生する。

(3)亀戸地域にもう1チーム誕生する。

(4)中央区にもう1チーム誕生する。

(5)墨田区に2チーム誕生する。

こうして合計6チーム増やすことを私自身の目標としておきます。
願わくば、江東区各チームの皆さんも、チーム増加にご尽力下さいませ。


【アファメーションに関する書籍】
バレーボール指導者必読の書だと言わせていただきます。けっこう“目から鱗”ですよ。11月にオリンピックセンターで受講した辻秀一先生のお話が、さらに深く理解できるはずです。そして、このような本を読んで実践することができれば、確実にチームマネージメントが変わり、部員数が増える可能性が高まるはずです。
(大会前になんとも生意気なことを書いてしまいましたすみません

望めば、叶う―自分を高め人を導く成功法則
ルー タイス
日経BP社


努力はいらない! 「夢」実現脳の作り方
苫米地英人
マキノ出版


夢は宣言すると叶う
祐川 京子
中経出版



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マインドマップ活用事例を別サイトにまとめ始めています

私は、2007年11月から今までの約3年間、知られるところで日本では、ほぼ誰もやっていなかったマインドマップ活用方法を実践開発してきたつもりです。(一部実践している方はいましたが、日本中に広まることはありませんでした。)その記録を当ブログ内に残してきました。

ブログは毎日の様子については簡単に紹介していくことができるツールですが、全国の先生方に、

「詳しい実践についてはブログを見て下さい」

と紹介しても、どんな実践があるのか探すだけでも大変です。

「探すのが大変なのですが、宝物を探すようなつもりで見てくれますとありがたいです。」

などとお茶を濁しながら話してきたわけです。



しかし、そう話すたびに、(自分が見やすくまとめておけば、もっともっと活用してもらえて、楽しく学べる子どもが増えるんだよなぁ・・・)と反省しておりました。それなのに、残念ながら一端消えてしまった、私の中の「ホームページ運営の火」は再び輝き出すことができず、3年が過ぎてしまいました。



2011年になり、大きな節目を迎えたという認識を新たにしました。
日本社会は2015年(戦後70年)という節目をひとつのターニングポイントと考えているトップの方々が多くいるようです。実は私自身は、マインドマップフェローの活動を始めるにあたって考えた「自分のビジョン」の中に、2030年を第1のゴールだと描くことができ、そこからの逆算で2015年や2011年を捉えています。

その2030年までの20年間のスタートが2011年、今年になるわけです。

そして、

20年間のスタートダッシュのひとつとして「ホームページの大幅更新」から始めました。


目次の階層化が今ひとつで、決して見やすいとはいえない作りですけれども、これまでのブログのカテゴリー分けよりは分かりやすくなっています。どうぞご活用ください。

マインドマップ活用事例紹介のページ

完成はしておりませんので、これから日々成長していくページとなっています。



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手作りの帽子…ありがたい子どもの心

今日から授業開始です。

教室へ行くと、元気な子どもたちの姿にこちらがエネルギーをもらいました。職業柄、やはり子どもたちと一緒にいる時が一番です。

その中でサプライズだったのが、男子のFさんが「はい、あげる」と持ってきてくれたのが写真にあるような「ミニハット(帽子)」です。カラーロープを巻いて作った手作りの小物。「こんなにきれいにできたのに、もらってしまっていいの?」と遠慮をしましたが、「いいの。先生にあげる。」と言って二つあるうちの一つをプレゼントしてくれました。



さらにもう一つも、理科と社会を教えてくれているY先生にあげたようです。

初日から、このような子どもの真心にふれることができて、教師とは、なんという素晴らしい仕事なのでしょうか。

とても嬉しかったので、私もその心に応えるために、1日中、写真のようにブレザーの襟につけておきました。


【今日の一句】 春のよう 子どもの心が 宝物


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教育大会に向けて仕上げ

【今日の一句】 寒風も 忘れるほどに ボール追う

寒い風がビュンビュン吹いていた今日の成人の日でした。

辰巳ジャンプの冬休み練習は、「合宿と同じだよ」というくらい熱心に練習し、基本技術を高めることができました。

12月に入部した4人のメンバーも、練習を休まないので、すでにサーブが入るようになり、とても1か月の経験しかない子たちとは思えないくらいになりました。特にHさんについては、ラリーの中でボールが来るところに必ず先回りすることができていますし、サーブが入る確率も70%くらいになってきました。さらに最近は誰よりも声を出してチームを明るくする行動までできるようになってきましたので、入部1か月にして本当にレギュラーを取ってしまいました。

これまでのレギュラー陣も、確実に技術を高めてくれました。都大会出場というレベルにはまだまだ達しませんが、なんといっても4年生以下のチームですから、伸びる可能性はとても大きいのです。


いよいよ来週から公式戦が始まりますが、どんな活躍をしてくれるのか今から楽しみです。



ところで、辰巳ジャンプサイトの中に、「マインドマップ事例集」のページを新しくアップしました。今回は「メンタルトレーニング活用」の記事へのリンクです。

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勝負心を鍛える段階に入りました

辰巳ジャンプ、冬休みの集中特訓も終盤に入りました。

東京体育館では春の高校バレーが行われており、辰巳ジャンプの卒業生も東京都の代表チームの一員として出場しています。けっこうテレビにも映っているのですよ。その卒業生の笑顔を見るたびに、涙が出そうになるのをグッとこらえている井上です。

この春高を見ていると、自分の心の奥底にずっとかくれていた「勝負への執着心」が呼び起こされてきました。


ミカサ杯教育大会江東中央ブロック予選も、来週には予選1日目がスタートするのですから、のんびりとやっていられる時期ではありません。最後の仕上げに入りました。現在のチームになってから見せたことのない「鬼監督」の私がよみがえってきました。実は体調に課題がある私なので、あまりにも熱い練習や試合指導をくり返すと危険なのですが、子どもたちの壁を破るためには仕方ありません。

特に4年生の主力メンバーを、5年生相手でもまっとうに試合をしていけるくらいに精神力を鍛えなくてはならないと感じています。そのために、今後の練習は毎回「勝負」という二文字をテーマに取り組んでいきます。練習で勝負できない子は、当然試合でも勝負に勝てません。まさに「練習は試合のように真剣勝負」を私が子どもたちに挑んでいきます。


まだまだ弱点だらけのチームですが、練習をしばらく見に来ていない保護者の方が見たら、驚くくらいに成長していることを感じられると思います。子どもたちは本当に真剣に頑張っています。サーブも入らない、レシーブもできない、そんな状態だった4年生が、ちゃ~んとスパイクまで打っていくチームになったのです。練習はウソをつきません。



さて、ここへ来て、2年生チームのすごさが目立ってきました。
12月末に入ったばかりのNさん。今日はサーブが入るようになってしまいました。
AチームレギュラーのRさんのキャプテンシーは飛び抜けています。
本人たちは早くも全国大会を目指すと言っています。

辰巳ジャンプの未来は明るいです。


【今日の一句】

新春に 声も高らか(宝か) 辰巳っ子


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『脳単マッピング』・・・・・まさにマインドマップ的手法です

脳単マッピング~英語は逆から学べ!英単語編~【通勤・通学で聴くだけで単語が増えていくCD付】
苫米地英人
フォレスト出版


苫米地英人先生の最新刊です。
ビジネス街の書店では平積みされています。

英単語を学ぶための本で、車内や歩きながらのフィールドラーニングのためのCD付きです。(こちらのCDがポイントなのかも・・・)

本の中にはひとつの単語からブランチを伸ばして、基本的には4つのイメージを写真で確認するという内容になっています。文字情報で書かれた英単語を文字だけで記憶するのではなく、イメージを使って永久記憶に残りやすいエピソード記憶に落としていくのです。この方法は、昨年4月に私が作った「M-MOST活用 井上式マインドマップ漢字ドリル」の考え方とまったく同じで、その英単語バージョンと言えます。

日本で最も流行りの脳科学者がこうした考え方を本にしたということは、はやり「イメージの力」を活用した学習方法は、今後の教育界には切っても切れないものなのだと感じます。

長年の教員経験からも感じることなのですが、学習したことを絵や図で表せる子こそ、本当に理解している子なのです。文字という思考媒介は知識量でいくらでもごまかせますが、本当に役立つ「智慧=知識と知識の連携状態」になったものでなければイメージ化することができないようなのです。
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小学4年生は2030年を目指そう!!!

今から20年たつと2030年。

そのころ、今の小学校4年生は30歳になっている。

君たちが生まれたのは、2000年、2001年と

希望の21世紀へと人類がジャンプした時だ。


私たちの世代は小学生時代に、「君たちは21世紀を目指せ、そこが本当の晴れ舞台だ」と言われて育った。

21世紀に希望を持って歩んでいくために、勉強し、体を鍛え、友と手を取り合って、全員が力をつけると誓った。

それが少年時代の約束だった。

だから21世紀の前半は、私たちの世代が責任を持って創る。

人類のかかえる問題は決して簡単ではないが、

そこに立ち向かい、人を育て、人と連帯して、

新しい世界を創っていくのが私たちの世代の責任だ。


君たち4年生は次の世代の人材だ。

私たちが創った新しい世界の中でのびのびと学び、たくさんの知識を身につけ、

そしてその知識を生かして次の時代の価値を生み出す。

世界を平和と文化と安心の花咲く楽園にしていくために、学びに学んで力をつけよう!


人間は小さなことで満足してはいけない。

考えられる智慧をすべて使って、考えられないほど大きな夢を持ってこそ

自分の中から、自分の心の底から、

かくれていた本当の力がわき出てくるのだ。

夢というのは、自分だけの夢ではない。

世界を動かしていくような、世界中の人たちを幸せにしていけるような、

大きな大きな夢を持とう。

それが何なのか、はっきりしたものを今は持っていなくてもいい。

「世界の人たちのために自分ができることは何なのか?」と考えるだけで良いのだ。

その思考が、その行動が、君を自然に動かしてくれるはずだ。


2030年まで20年間。

今年2011年はそのスタートである。

30歳になった未来の君たち全員が、君たち自身の力で幸せをつかみ、

人のためにその力を使っている姿を夢見ながら、今日もまた君たちの前に私は立とう!
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4年ぶりに辰巳ジャンプサイトを更新しました

なんと4年ぶりに辰巳ジャンプの公式サイトを更新しました。我ながら、よくまぁ4年間もほったらかしにしていたもんだと苦笑いしながら作業をしていました。

画像のアップロードがどうもうまくいかず、不十分な状態での全面更新になってしまいましたが、現時点での一番の目的である「チーム予定表」のページだけはしっかりできています。

辰巳ジャンプVC公式サイト

細かい修正ポイントは、冬休みの間になんとかしようと思っています。


今後の更新予定は以下の通りです。

(1)各ページの細かい点を修正

(2)マインドマップ教育実践事例のページを作成

(3)メンタルリテラシーに基づくメンタルトレーニングのページ作成

(4)携帯サイトの作成


その他で「こんなページを作ってほしい」というご意見を可能な限り反映していきたいと思います。

チームの皆さんはご確認ください。
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