夏休みの大じめは、千葉の大〇戸さんに女子が遠征して総仕上げとなりました。
夏の間、けっこう練習しているような気がしましたが、実は今年の夏は練習日数が足りなかった。14日しかやっていません。そのうち4日は大会参加なので、実質10日間。やはり体育館工事の悪影響をまともに受けました。
負け惜しみになりますが、残念ながら夏休み前に指導課題にしたことが、あまり達成できていません。特に最も時間が必要だったセッター陣の育成に失敗しました。9~10月もジプシー状態が続きます。う~ん、こんなに大事な時期に・・・
収穫がなかったわけでもない。特に4年生エースとセンターの成長は著しかった。
エースは夏休み前には、まともなスパイクなんて打てなかったのに、今では6年生相手に打ち合えるだけの所まで来たわけですから、これは最大の収穫。ライトアタッカーが行方不明なだけに、その穴をある程度埋めてくれた。
センターの子のレシーブ技術は格段のレベルアップで、今や6年生のポジションを脅かしている。
今日の反省として、辰巳っ子はやはり経験不足だということです。午前の大負けの様子から判断して、ライト攻撃が有効と判断し、サーブもいちいち指示して打たせて接戦に持ち込んだ。「どうして点が取れるようになったのか?」という問いかけに答えられる子がまったくなし。的外れな答えばかり。それでは単なる私の「駒」として動いているだけであって、ロボットと同じじゃないか!
相手を見る力、自分のチームの特長を生かす力、そういったものは辰巳ジャンプには育っていません。(課題が高すぎるかな?でもそうしないと3支部では勝てないし・・・)