嬉しい! チームのクリスマス会

今日は辰巳ジャンプにとっては特別な日でした。


新チーム(4年生)は体育館で午後の4時間半、猛練習に励み、かなり良い感じになってきました。2期生先輩である「しもけい」が練習に来てくれたことも良い練習になった要因です。

何が良い感じなのかを書いておきます。

(1)練習中、すごく元気である。
   このことについては小学生バレーボール界のすべてのチームに匹敵する元気さがあると言えます。

(2)練習のない日に、個人的に練習していることが感じられる。
   練習時間が短い辰巳ジャンプ。平日に個人トレーニングをしているかどうかで大きな差となってあらわれます。
   私が教えてもいないのに技術が伸びている子がいます。誰も見ていないところでの努力をする子がいるのです。

(3)サーブ力のアップ
   ミスが多かったサーブも、少しだけ安定してきました。しかも強いサーブを打てるようになってきた子が増えてきました。

(4)チームイメージの高さ
   いつも前向きで、ポジティブな思考のできる4年生です。これをそろそろ行動面でも表現できるように指導していきます。

(5)自損感情の高さ
   4年生チームのチーム目標は「宇宙一元気でうるさいチームになること」「2013年中に都大会に出場すること」「2014年に辰巳ジャンプ
   史上最高成績を出すこと」・・・こうした目標を本気で挑戦しようという気概をみせてくれる子どもたちです。いつでも笑顔で、バレー
   ボールを楽しめる素質を持っています。指導者として、この子達の自尊感情の高さを感じています。



さて、特別な日とは、練習のことではありません。チームのクリスマス会を開いたことです。今回は、保護者の皆さんの工夫で、嬉しいことに「6年生企画」が盛り沢山であったことが特別でした。

まず私が心から楽しみにしていたのが、6年生が作った「シチュー(写真参照)」です。私自身、シチューは自分でもこだわって作る人間なので、味にはうるさいのですが、それよりも6年生たちが心を込めて、楽しみながら作ってくれたことが本当に嬉しい!!!やっぱり料理は「心」ですよね!本当に「マイウー」でした。



もうひとつの幸せは、子どもたち全員のメッセージカードをまとめた「クリスマスカード」をもらえたことです。




チームのお母さんたちが子どもたちを指導して用意してくださったのでしょうが、辰巳ジャンプの保護者の皆さんは、私の心のウルウルするツボをしっかりつかんでいますね。このメッセージ集は、最高のプレゼントでした。本当にありがとうございました。
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昨日前進、今日は後退、それでもいいんですっ!!!

新チーム4回目の練習試合は少し課題の残った1日になりました。なにしろ一つ一つの技術が不安定なものですから、サーブが走れば勝ちますが、相手がミスしてくれないと、自分達で点を取るということができません。サーブ以外の決定力がないからです。試合ぶりを見ていると、まさに「一日一歩、三日で三歩、三歩進んで二歩下がる」という水前寺清子さんの歌の通りです。

ということで、どんな歌なのかを教えておきましょう。(この歌でも応援歌を作っちゃいましょうか???(笑))

三六五歩のマーチ 水前寺清子 2011'(5) UPA‐0141


今日は宿題を出しました。「試合の目標を考えてくる」ということです。4年生の子どもたちはチームビジョンにかかわる目標はすごく意識しています。「君たちの目標は何?」と質問すると「宇宙一元気でうるさいチーム」「世界一元気なチーム」ということは即答で出てきます。それはそれでよろしいのですが、具体的な「試合目標」を考える機会を作らなかったため、勝敗にこだわる気持ちが少し弱いような感じがします。支部7位以内が都大会出場圏なので、4年生の今は、これを目標にしても良いかもしれません。4年生はこのブログ記事を参考にしながら、来週までに試合目標をしっかり考えてきましょう。また、6年生になるまでの試合目標もそろそろ必要です。2014年5~8月に行われる「全日本小学生バレーボール大会」が4年生の最大の目標になります。

宿題です。よ~~~く考えてきましょう。


もうひとつ、4年生にふさわしい応援歌があります。「ありがとうの歌」です。小学生バレーボールの合言葉も「ありがとう」です。この歌も聴いて元気になりましょうね!(井上の大好きな歌です)

ありがとうの歌



ついでにこの歌もいい歌だから覚えましょう。小学生バレーボールのテーマソングです。
6年生は教育大会で、この歌を歌って応援してほしいな!
全日本小学生バレーボール大会テーマソング「明日にアタック!」

【歌詞】
コートにひびく さわやか声は
あなたと私 つなぐライン
ほほに流れる ひとつぶの汗
泣いたりしない 負けた時も
見上げればパス 受けとめてトス
ねらい打てアタック
ワンツーファイトファイトオー
ワンツーファイトファイトオー
明日にアタック

ボールがはずむ はつらつ空に
あなたと私 かわすサイン
いつかもう一度 ここで会いたい
かさねる手と手 ちかう言葉
見上げれば風 受けとめて夢
ねらい打てアタック
ワンツーファイトファイトオー
ワンツーファイトファイトオー
明日にスパイク

ワンツーファイトファイトオー
ワンツーファイトファイトオー
明日にアタック



辰巳ジャンプの先輩が出場する春高バレー全国大会のトーナメントも決まりました。
バボちゃんネット
1月5日にはみんなで応援に行きましょうね!
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チームビジョンは新チームが実現しそうだ

ホームページのフロントページにも書いていますが、辰巳ジャンプのチームビジョンは「誰もが応援したくなる子どもたちを育てること」です。これまでチームを引っ張ってきた6年生も、このビジョンを意識しながらとても謙虚なチームに育ってきました。研究熱心ですし、努力を惜しまない子どもたちです。辰巳ジャンプの7年ぶり都大会出場を勝ち取ってくれた6年生です。

11月に入って新チーム(4年生チーム)に切りかわり、今日で3回目の練習試合(その間に江東区大会1度)となりました。これまで1ヶ月間のチーム作りをしてきたわけです。その過程で強く感じることがあります。それは「この4年生チームがチームビジョンを実現してくれる世代だったんだ」ということです。この新チームの試合ぶりは保護者の皆さんも高い評価をしていますね。どんなに苦しい試合になっても決してあきらめない。いつも元気だし、いつも一生懸命。何よりも、ボールをなかなか落とさない驚異的なねばり強さがあります。バレーボールの試合は、自分のコートにボールを落とさなければ勝てるわけです。

辰巳ジャンプ4年生チームはまさに「誰もが応援したくなる子どもたち」であると言えます。心が真っ直ぐなのです。

以前、辰巳ジャンプの合い言葉にしていた言葉があります。

青は藍より青し

どういう意味かというと、弟子が先生よりすぐれた人になるということです。辰巳ジャンプでは、この言葉を「先輩が作ってきた伝統よりももっとすごい成績を残せる、もっと良いチームになる、もっと素晴らしい選手になる」という意味で使ってきました。6年生が復活させた辰巳ジャンプの伝統を、それ以上のチームの歴史に変えていく。それが4年生チームの使命です。

頑張ろう!4年生!!
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モルテンボールに強い新チーム

この土日、新チームに切り替わって初めてじっくり練習に取り組めました。これまでの3週間は私の仕事の都合と他チームとの練習試合を組んでいたため、基本の技術を高めるための練習をすることができず、現状の実力で試合経験を積むことに終始していました。昨日今日と基礎練習にたっぷり時間を取れたので、まるで砂漠が水を吸うがごとく上達してくれた4年生チームです。

勤労感謝の日に戦った江東区秋季小学生大会のB大会で優勝した新チームですが、私としては正直なところ「どうして優勝したのだろう?」と不思議でした。それは決勝戦まではなんとか行けたとしても、どう考えても相手チームの方に分があると予想していたからです。しかし、この土日の練習を見ていて、なぜ勝てたのかがはっきり分かりました。それは、辰巳ジャンプ新チームは、弾むモルテンボールで試合をすると、ものすごく強いということが理由です。5年生がいないチームなので、パワーに欠けるのが欠点です。それをカバーしてくれるのがモルテンボールなのです。軽く打っても弾むので、今の4年生には力加減がちょうど良いのです。ですから、決勝戦ではサーブが走り、1セット目を21-8で勝った。2セット目は15-21で負けましたが、1セット目の13点差という貯金が大きく、得失点差で優勝したわけです。

こういうことですから、4年生たちは練習中も好んでモルテンボールを使おうとします。6年生がミカサボールを使いたがるのとは正反対です。同じバレーボールをしているのにこの差が生じるのはどうなのでしょうね??? プロ野球に例えれば、モルテンボールは以前まで使っていたホームランの出やすかった飛距離の出る日本式ボールで、ミカサボールは今使っている飛ばない統一球という状況ですね。バレーボールスタイルが変わってしまうくらいにボールの質が違います。

1月から始まるミカサ杯教育大会は、名前の通り「ミカサのボール」だけを使う大会になります。普通はそれに慣れるために練習をしていくのでしょうが、何しろ辰巳ジャンプは学年がひとつ下の4年生チームです。大会ボールに慣れて勝敗の結果を出すことよりも、一人一人の「プレーイメージ」を高めることの方が大事です。モルテンボールを使うことで、子どもたちが良いバレーボールをすることができるならば、しばらくはこのまま練習して行くことにしようと思います。


ところで、チーム保護者の皆様、今日は4年生以下に宿題を出しました。

「1週間に1冊は読書をすること」

思考力を鍛えるための宿題です。思慮深い選手に育ってもらうために読書を課題に出しました。子どもたちが宿題を忘れていたら、ひと声かけてください。このように。「読書をしないとレギュラーをはずされるよ。」

来週から、私に突然質問をされることがあるから、必ず読むようにと言ってあります。

・本の題名
・著者名
・出版社名
・登場人物
・あらすじ
・感想

さらに「この言葉は良い言葉だな」と思ったのを、バレーボールノートに書き写しておくことも大事でしょう。
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春高を応援して、テレビにたくさん映っていましたね!

昨日の春高バレー東京都代表決定戦に応援にいった辰巳ジャンプの子どもたち。フジテレビで深夜に放映されていた番組にやたらたくさん映っていました
写真はそのひとつです。辰巳ジャンプは黄色いトレーナーを来ているので、画面に映るとすご~く目立ちます。あまりにもたくさんテレビに出てくるので、私は笑ってしまいました。中には応援中に疲れて寝てしまいそうになっているさんを周りの子が起こしている場面まで映っていましたよ
ダメでしょ! 全力で応援しなきゃ(笑)


さて、今日も江東区のチームに相手をしてもらって練習試合をしました。
新チームは残念なことに、また欠席者が出てしまいました。新チームに切りかわった11月、いまだレギュラー全員がそろって試合をしたことがありません。こういう状態の年は公式戦で決して勝てません。先週も子どもたちに「少ない練習なのに、それを休むんだから君たちは勝てるようにはならない。こういうことが続いたら、4年生チームをあきらめて、新しい部員を集めることに力を入れる。」と伝えてありましたが、それでも欠席者が出るのですから、ここでしっかり断言しておきます。

練習を休む子は絶対にレギュラーにはしない。

4年生の今の時期、勝ち負けは気にしません。なんとなんと新シームスタート以来1勝29敗(セット数)です。しかし休まずに来ている子どもたちは確実に技術が伸びていますし、その中でも新入部員のMさんが休まないのでどんどんうまくなっています。この調子で100連敗くらいした頃に、ガラッと実力がついてくることでしょう。

6年生は平日に中学へ行って体験練習しているだけあって、技術が落ちないどころか逆にどんどん上手くなっています。そして春高バレー東京都代表決定戦を見に行った影響から、プレーに工夫が見られるようになりました。来週の江東区秋季大会が終わったら、6年生はローテーションバレーに取り組んでもらいます。
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春高バレー・・・チームの先輩を全力応援

春高バレー2013、東京予選。辰巳ジャンプは子ども達を保護者代表の方が引率して、墨田区総合体育館に応援に行きました。

戦国・東京は小学生だけでなく高校も同じで、東京のベスト4である下北沢成徳、文京学院、共栄学園、八王子実践が真剣勝負をする代表決定戦は、小学生の子どもたちにも相当刺激的だったようです。

辰巳ジャンプとしては、昨年もインターハイ予選決勝に応援に行った共栄学園にいるあこがれの先輩の力に少しでもなればと、たくさんの子どもたちが体育館に駆けつけました。

保護者の方からの報告によりますと、準決勝の文京学院戦は接戦の末に敗れてしまい、最終代表の3位決定戦に回ったと。

夕方、私の携帯に次々と入ってきた報告によると、3位決定戦はものすごい試合になったらしく、辰巳の子どもたちも保護者もみんなで大応援を繰り広げたらしい。そして嬉しいことに2-1で八王子実践を破り、春高出場を果たしたそうです。



次々と送られてくるメールを見ながら、もしかしたら私はこんなふうに、「大活躍するチームの先輩を、後輩である現役小学生が応援し、あこがれの気持ちや夢をふくらませてくれること」を創り出したかったのかもしれないと感じていました。

今日、生で見た先輩の姿を心に刻んで、また明日からの練習に生かしてくれたら最高ですね。



ところで、今日の試合の様子はフジテレビで深夜放送されます。

番組の紹介サイトはこちら

録画することをおすすめします。

それから代表決定戦の様子はこちらです。

バボちゃんネット
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6年生から4年生へのメッセージ

6年生にたのんでおいたコメントを書いてくれましたので紹介します。


「都大会の反省」

都大会は自分達の持っている力を全部出し尽くさないと勝てなかった。いつもやっていた体育館の練習試合では、朝調子が悪くても、だんだん調子を取り戻して勝てていたけど、都大会ではそういうことは絶対通じなかった。甘かった。もっときちんとアップをしてから試合をしていればガチガチになったりして、体が動かないということは無かったと思う。

トスは、アタッカーがもっと悔いなく気持ちよく打てるトスをあげていれば負けてなかったと思うし、負けていても悔いを残さずに終わることが出来たかもしれないと思った。自分の判断もよくなくなかった。

迷惑をかけてしまった。

どんなチームでも、動かして崩す事は大事な事だと学ぶことができた。
これを教訓にしてこのような大きな大会に出場した時、必ず克服できるようにしたい。
新チームはこのような6年チームの経験を生かして、都大会で勝ってほしい。
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新チーム発進!

今日の記事には6年生セッターの都大会反省を紹介するつもりでしたが、ノートを写真に撮る時に露出を間違えてしまい写っていませんでしたので、残念ですが載せられません。セッターのノートに書いてある内容は、新チームにもすごくためになることだったので、N.Hさん、できればコメント欄に自分の書いた反省文章を載せて下さい。

さて、辰巳ジャンプは今日から新チームのスタートでした。ご近所のチームにうかがい練習試合。全員4年生のチームなので、2年間かけてじっくり育てていく予定です。そこで基準になるのが個人成績でしょう。今の6年生が4年生の秋にはどのくらいの個人成績を残していたか、今日の成績と比べてみましょう。

【サーブ成功率】
( 今 日 )      (一昨年)       (2004年4年生チーム)
1位 O.R 95%     1位 O.A 96%    1位 N.S 93%
2位 I.N 94%     2位 I.H 95%    2位 K.K 92%
3位 E.R 93%     3位 N.H 94%    3位 N.A 89%
4位 H.A 91%     4位 O.R 84%    4位 H.Y 74%
5位 K.S 89%     5位 U.F 80%    5位 F.Y 72%
6位 N.S 79%     6位 A.N 75%    6位 O.M 40%
7位 A.S 54%     7位 H.H 52%
(チーム) 87%           86%          85%

【サービスエース率】 
( 今 日 )      (一昨年)       (2004年4年生チーム)
1位 A.S 46%     1位 U.F 40%    1位 N.S 40%
2位 H.A 34%     2位 N.H 30%    2位 O.M 20%
3位 I.N 29%     3位 I.H 26%    3位 F.Y 19%
4位 O.R 16%     4位 A.N 25%    4位 K.K 13%
5位 E.R 13%     5位 O.A 20%    5位 H.Y 11%
6位 K.S 11%     6位 O.R 11%    6位 N.A  9%
7位 N.S 10%     7位 H.H  4%
(チーム) 26%           24%          18%

【スパイク成功率】
( 今 日 )      (一昨年)       (2004年4年生チーム)      
1位 I.N 63%     1位 I.H 65%    1位 N.S 80%
2位 H.A 57%     2位 U.F 51%    2位 K.K 68%
3位 A.S 50%     3位 打てる人なし    3位 H.Y 38%
4位 K.S 29%
(チーム) 55%           56%          74%


このように、数字的には決して悪くないスタートをしていると思います。特にサーブの安定感は素晴らしい。午前中にはなんと5人も成功率100%=ノーミスでした。午後からちょっと疲れが出てきて成績が下がりましたが、この子たちにスタミナがついてくればサーブミスはなくなり、安定感のある試合ぶりを見せてくれるかもしれません。


さて、今日特筆すべき(大きくほめたい)プレーをした子がいました。E.Rさんです。ひとつできるようになったことがあったからです。それは、2003年チームが得意中の得意にしていた「走り回るレシーブ」のコツをつかんだことです。E.Rさんは今日1日で守備範囲が5mに広がりました。相手が打ってくるサーブやスパイクを、最後まであきらめないで走りきってレシーブしようとしていました。この姿勢こそ、辰巳ジャンプがやりたいバレーボールなのです。

これからの1年間、新チームのみんなに課題として出したいことは、とにかく「走れる」「跳べる」「あきらめない心」・・・この3つです。今日の練習試合で手応えは十分に感じました。1年間、しっかり鍛えて、2014年に辰巳ジャンプチーム史上最高の成績をたたき出せるように頑張りましょう!
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さあ! あとは都大会だ! 楽しんで楽しんで週末ヒロインになろう!

昨日今日と入念な練習・練習試合を行い、いよいよ土曜日に都大会です。今回は荒川総合スポーツセンターの広いフロアでの試合です。子どもたちには思いっきり辰巳ジャンプのバレーを表現してほしいと祈っています。

今日の練習試合では、この1年間、同じ江東区チームとして切磋琢磨してきたチームといっしょに最終調整。1点を争うナイスゲームの連続で良い調整ができました。反省点としては、どうも試合のスタートでリードされることが多く、その最大の原因がミスによる自滅です。スタートでこの自滅がないセットは圧倒的な強さを見せる辰巳ジャンプですから、都大会でも1~3番のサーブでスタートダッシュできるとシードチームにも勝機があるでしょう。

子どもたちに宿題に出しておいた「宇宙一のチームが都大会を戦うマインドマップ」には、不思議なことにキーマンの名前がたくさん出てきました。この子が活躍するとものすごく強いチームになることを子どもたちも感じているようです。誰とは言いません。チームのみんなは分かっていますからね(笑)

ところで昨日、とても嬉しい連絡がありました。
深川○中の男子バレー部に進んだT君から、中学校新人戦の都大会出場を勝ち取ったという報告が入ったのです。今の辰巳ジャンプにとって、T君は恩人でありヒーローです。なぜなら、男子の人数が集まらず、6年間公式戦に出ることがなかったのに、ほとんど休まず練習に参加し、今の6年生女子チームのために練習相手になり、コーチとしてベンチにも入り、全力で応援をしてくれたのがT君だからです。
小学校時代には実現できなかった「都大会出場」を中学校で実現したこと、その努力を心から褒め称えます。

また、高校女子バレーの先輩も11月17日に「春高バレー」の東京都代表権をかけて試合をします。辰巳ジャンプは卒業生も今の6年生も、みんな一緒のリズムで大きな前進をしていきましょう。


【今日の個人成績 Aチーム】
(サービスエース数)
1位 1番 17本
2位 7番 10本
3位 4番 7本
4位 2番、5番 4本
6位 3番 3本

(サービスエース率)
1位 1番、5番 33%
3位 7番 29%
4位 2番 22%
5位 4番 19%
6位 3番 12%

(サーブ成功率)
1位 6番 100%
2位 3番、5番 92%
4位 4番 89%
5位 1番 88%
6位 7番 86%
7位 2番 72%

(スパイク・ブロック決定数)
1位 4番 39本
2位 1番 24本
3位 5番 16本
4位 7番 12本
5位 2番  8本

(スパイク・ブロック成功率)
1位 5番 89%
2位 7番 75%
3位 4番 72%
4位 1番 71%
5位 2番 67%

【Bチーム個人成績)
(サービスエース数)
1位 A.H 6本
2位 N.I 5本
3位 S.A 2本
4位 R.K、R.E、T.I 1本

(サービスエース率)
1位 A.H 38%
2位 N.I 26%
3位 S.A 20%
4位 T.I 17%
5位 R.E 14%
6位 R.K 11%

(サーブ成功率)
1位 R.O 100%
2位 S.K  90%
3位 A.H  88%
4位 R.E  86%
5位 T.I  83%
6位 S.A  80%
7位 N.I  79%
8位 R.K  78%
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超自然体で都大会を戦いたい

辰巳ジャンプの子どもたちは「宇宙一のチーム」を目標に努力してきました。昨日の支部優勝決定リーグの後、他チームの指導者に試合をしてくれた感謝の挨拶をしに行った時にも、「宇宙一」という言葉を子どもたちが口にしたようで、監督さんたちから「辰巳ジャンプの子どもたちに目標を聞いたら“宇宙一”って言っていましたよ。」と教えてくれました。

私が『宇宙一』という目標を子どもたちから引き出しておきながらこんなことを言うのはおかしいのですが、『宇宙一』っていったいどのようなチームになればいいのでしょうね(笑)

このことを6年生の子どもたちの宿題にしてみたいと思います。

【宿題】
「宇宙一の辰巳ジャンプが都大会で試合をすると、どのような試合になるか」
これをマインドマップにかきあらわしてみましょう。特に集中して魂を込めてかいてほしいのは『セントラルイメージ』です。ただ喜んでいるイメージをかくのではなく、宇宙一のものすごさをセントラルイメージにあらわせたら、都大会で信じられないパワーを発揮することができます。10月21日までの宿題にしておきますので、よ~~~~く考えながらマインドマップにしてみてください。
一番いいのは、文字でマインドマップをかくのではなく、『勝利イメージ』を絵でかいたものがパワーを持ちます。

この宿題をやることで、『宇宙一』の思考力の芽を出す都大会にしたいですね。

宇宙は無限大に広いです。
子どもたちの未来も無限大に広がっています。
輝く未来につなげる最高の都大会にする。
これが辰巳ジャンプの目標です。
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不思議と負けない新チーム@辰巳ジャンプ史上最大音量にぎやか軍団

「今日の試合は応援で勝った!4年生のみんな、ありがとう!!!」
都大会出場を決めた試合の直後、私から4年生の子どもたちにかけた言葉です。この瞬間、子どもたちは素直に「やったー!」と大喜びしていました。辰巳ジャンプの4年生の子どもたちの素直さ、表現力の豊かさには驚かされることが多いです。試合中も、サーブが決まれば「やった!」「よしっ!」と自分自身に気合を入れている。アタッカーがスパイクを決めればみんなで大騒ぎ。これだけ楽しそうにバレーボールをする子どもたちも珍しいと思うほどです。

この4年生新チーム。技術的にはまだまだ未熟で大したことないのですが、試合をすると不思議と勝つことが多いのです。春季江東区民大会優勝・東京都U10大会準優勝・秋季大島大会準優勝と、今年出場した大会はすべて決勝戦に進んでいます。どうして勝ってしまうのかなと不思議に思うくらい勝負強い。こういうのを『持っている』というのでしょうか?

11月に入ったらすぐに新チームの練習試合を始めます。お相手をしてくださるチームの皆さん、辰巳ジャンプの新チームはうるさいですよ~!大騒ぎしながら試合をします(笑)ご近所から「うるさいから少し静かにしてくれ!」という苦情が入るかもしれません。それでもワイワイ騒ぎながら試合しちゃいます。

「これまでこんなに楽しそうにバレーをして、しかも勝ってしまうチームはなかった」と誰からも言われるように、子どもたちを育てていきます。

『辰巳ジャンプ史上最大音量にぎやか軍団』の本格的活動開始まで秒読み開始!!!
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【6年生への思い(2)】あきらめないから辰巳ジャンプは復活した

「プロ野球伝説の打撃コーチ 高畠導宏さん」2009年7月22日

知れば知るほど、見れば見るほど、感心させられる高畠先生です。

ドラマ化されたものを見たい方はこちらで。
「フルスイング」

「あきらめちゃいかん!」という言葉が心に響きます。

昨年、辰巳ジャンプの部員が6年生以外2人だけしかいなくてチームの存続が危なかった時、正直、私の心の中には「あきらめ」がありました。「もう終わりにしていいかな」というあきらめが。しかし、中心者の私が「あきらめないでチームを立て直す」と決めた瞬間に答えは出ていました。心のありかで全ては決まるのです。
その結果、半年の間に2人の部員から12人まで増えたわけです。

学校や学級だって同じです。
中心者の心の在処がどこにあるかですべてが決まります。
「あきらめちゃいかん!」どんなに苦しくても歯を食いしばって、学べ!学べ!
あきらめない一人がいれば、その一人からいつでも、いくらでも改革が始まります。

教師たる者、自分自身の大きな夢を持って、あきらめないで進みましょう!


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今年の夏、辰巳ジャンプの合い言葉は「あきらめない!」でした。
どんなことがあっても、最後の最後まであきらめないで全力を尽くす。練習してきた辰巳ジャンプのバレーボールを今こそ見せる時です!!!
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【6年生への思い(1)】辰巳ジャンプ復活の申し子たち

辰巳ジャンプの6年生たちが最後の都大会をかけて1週間後に勝負をします。最後の大会で現時点で江東区2位となる成績を残した6年生。ここまで本当によく成長してくれました。

今から4年前、2008年に今の6年生の初期メンバーが入ってきました。その最も古い記事がこれです。

『部員増加の流れ』2008年12月21日
12人の仲間で練習をしたのはいったい何年ぶりでしょうか?
1年前には5人しかいなかった。2年前には9人、3年前には23人もいましたね。

今日は2年生の新入部員が3人の友達を連れてきてくれた。みんな入部してくれれば新チーム6名で試合に出る最低人数にはなります。夏の大会には出場できると思います。
しかし、やはり最低でも12人は必要です。私の心には20名を超える部員復活がイメージされています。さらに男女両チームの復活もありかなと思っています。

保護者の皆様には何かとご苦労をかけることになりますが、見る見るうちに成長していく子どもの姿を見るのは楽しいものです。どうぞご協力よろしくお願いいたします。

********************

この頃は小学校2年生だった子どもたちが2012年の今、チームの中心になって戦っているのです。


『辰巳ジャンプ2009 再生!』2009年1月5日
今日から辰巳ジャンプの練習を始めました。

今年4月にはチームのメンバーがいったん初心者状態になるので、何から何まで作り直しになります。しかし、それは大きな意味があります。
私が異動してからのこの2年間はチーム運営が混乱状態で、私自身、チームの解散まで考えていました。実はこの私が感じていたイメージがチーム力を引き下げていたことを昨年の10月に気づきました。

気持ち切りかえ!切りかえ!

辰巳ジャンプの今年のイメージは「再生」で行こうと思います。
生まれ変わるのです。
チームも監督の私自身も。
そう決めたとたんに、新しいメンバーが増えてきましたから、やはり監督の考えるイメージの影響は大きいと言えましょう。

さて、新しく入ってきた子どもたちのために、バレーボールの練習について少し書いておきます。
今はバレーボールを始めたばかりですから、じょうすにアンダーハンドやオーバーハンドができるなんてことはありません。それがすぐにできると思ってはいけません。バレーボールは「ボールを床に落としてはいけない」という、むずかしいスポーツです。ふつうに練習できるようになるまでに時間がかかります。

これは自転車に乗れるようになることと同じです。
自転車に始めからスイスイ乗れる子はいません。みんな何度も何度も転んで、何度も何度もチャレンジして、転ばない距離を伸ばし、ある日とつぜんスイスイと乗れるようになるのです。脳の神経がつながる瞬間です。

お手玉を使ったジャグリングも同じです。
右左右左というリズムを頭で理解していても、自分の手は思うように動いてくれません。声に出して数えたり、何度も失敗をくり返しながら、だんだんできるようになります。

バレーボール技術も同じで、はじめは全然できません。
半年もがんばれば、かなりできるようになります。

じょうずになるために一番良いことは、自分の家で毎日ボールをさわって練習することです。みんなとバレーボール遊びをすることです。そうしていると知らないうちにじょうずになります。

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こうして「再生」「再建」に向けてスタートしてから4年。今回の東京新聞杯で、ひとつの大きな節目を迎えます。東京新聞杯は、この4年間の集大成なのです。

6年生は辰巳ジャンプ復活の申し子たちです。いっしょに新しいチームを作り上げてきた信頼できる仲間です。来週、6年生たちの最高の笑顔とガッツポーズを見るために、この1週間はシリーズ「6年生への思い」を書いてみるつもりです。
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最終決戦に向けて仕上がりは上々!

辰巳ジャンプは昨日今日と練習試合遠征には出ることなく、地元小学校でじっくり練習をしました。

ひとりひとりの課題をしぼり込み、細かいアドバイスを入れながら指導を続けました。その甲斐あって得点力が確実に上がりました。6年生の欠点である“自滅”することさえしなければ、かなり強いチームになりました。東京新聞杯の江東中央ブロック予選のチーム状態からは、間違いなく伸びるだろうと見ていましたが、この2日間で本当にそうなりました。あとは今週末の練習試合で伸ばした技術を試して定着させ、辰巳ジャンプ6年生チーム最大の目標である「Xデー」に向けて最高潮にすることが私の役目です。

さて、6年生チームが最後の都大会に向けて全力投球をしているだけでなく、新チームの活動もスタートしています。5月の江東区民大会では優勝し、7月のU10大会では準優勝、先月の大島大会でも準優勝と、不思議と必ず決勝戦に進む新チーム。技術的には全然未熟なのですが、ひとりひとりのモチベーションの高さは飛び抜けています。辰巳ジャンプの歴史の中でも最高の心根を持ったチームになる可能性が高い。4年生ばかりのこのチームを2年間かけて東京都の上位争いができるように育てることが目標です。1ヶ月後には連続遠征をスタートする予定です。
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都小連バレーボールフェスティバル

今日は東京都小学生バレーボール連盟主催の「バレーボールフェスティバル」があり、辰巳ジャンプも参加させていただきました。素晴らしい企画を中心になって運営をしてくださった指導普及委員会の皆さん、そして後援してくださった東京新聞、マルちゃん東洋水産の方々、会場を提供してくださった江戸川区立小松川小学校の校長先生、副校長先生に心から感謝します。

講師として子どもたちのお相手をしてくれたのが、大山加奈さん、落合真理さん、横山雅美さん、久保庭怜奈さん、榛沢舞子さんという豪華メンバー。あこがれの全日本選手を目の前にして、どのチームの小学生バレーボーラーたちも心からウキウキしていました。辰巳ジャンプの子どもたちも、ほとんどの子が握手をしてもらい、「やった~!本物に握手してもらった!!!」と大喜び。東京新聞杯の激戦の合間に、このような心温まる機会を得て、みんな本当に楽しんでいました。

フェスティバル終了後には、各チームごとに記念撮影もしてもらいました。子供達、本当に嬉しそうな笑顔で写っていますね。

大山加奈さんは、最後のまとめの言葉で次のような話をしてくださいました。

「みんな夢を持ちましょう。そして夢を実現するためには2つの方法があります。いつも夢を忘れないで持ち続けること、そして応援してくれる家族や指導してくれる先生たちに感謝することです。」

辰巳ジャンプの子どもたちは、この大山さんからの言葉を具体的に実行するために、次のことを必ずやること!

(1)自分の夢や目標を紙に書いて、目立つ場所にはっておくこと(トイレが一番いい)

(2)「ありがとうございます」という言葉を1日に30回は言うこと

(3)1年後、3年後、6年後、10年後、20年後の自分の姿をイメージすること=ビジョンメイキングという

(4)すべての物事を「プラス思考」すること

(5)これだけは誰にも負けないという何かを持つこと(バレーボール以外でもよい)




終了後、辰巳にもどって今度は神奈川県のチームと練習試合。お相手は「リトルエンジェルス」さん。初めての交流です。

ABチーム交代で5セットずつ試合をすることができました。試合的には最高の出だしで始まりましたが、セットを重ねるごとにレシーブフォーメーションを修正して、こちらの攻撃を封じるコーチ陣の指導力に神奈川県のレベルの高さを感じました。今日をきっかけにして、今後は神奈川県チームとの交流を復活させていくことも必要かもしれません。

【Aチーム個人成績】
(サーブ成功率)チーム89%
1位 2番、3番 100%
3位 7番 92%
4位 1番 91%
5位 4番 80%
6位 5番 57%
7位 6番 33%

(サービスエース率)チーム22%
1位 7番 50%
2位 2番 20%
3位 3番 18%
4位 4番 10%

(スパイク・ブロック成功率)チーム69%
1位 2番 100%
2位 1番  73%
3位 4番  65%
4位 5番  64%
5位 7番  33%


【Bチーム個人成績】
(サーブ成功率)チーム80%
1位 S.A 88%
2位 R.O 87%
3位 S.K 83%
4位 N.I 76%
5位 A.H 70%
6位 R.E、R.K 50%

(サービスエース率)チーム17%
1位 N.I 29%
2位 R.K 25%
3位 S.K 17%
4位 R.O 13%
5位 S.A 12%
6位 A.H 10%
7位 R.E  0%

(スパイク成功数)チーム52%
1位 I.N 67%
2位 A.H 58%
3位 S.A 29%
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