学ぶって、楽しいなぁ!

NHK「プロフェッショナル・仕事の流儀」
茂木健一郎先生の『脳活性法スペシャル』

放送されました!!!

私はほんのちょっと前と後ろ姿が映っただけでしたが、そんなことよりも、この収録に参加していたことにすご~~~~く意義を感じています。


いやいや、学ぶっていうことは本当に楽しいです。

収録に参加した、あのスタジオの空気をもう一度感じ、ニヤニヤしながら放送を見ました。

そして、最後に茂木先生がおっしゃった言葉は、永久に心に刻んでおきたいひと言ひと言でした。

「脳は変わることができる。日々、先に進むことができる。脳が持ってる能力をひとつだけ言えと言われたら、変わることができるということだと思うんです。自分の人生を決めつけないでほしいんです。自分の正体が分かったなんて思わないんでほしいんです。自分の正体なんていつまでも分かんないんだという、それくらいの気持ちでいた方が、変わることができるという脳の潜在能力を生かすことができると思います。」

私が宣伝して、番組をご覧になった皆さん、ぜひともコメント欄に感想をお寄せ下さい。

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みんなで見よう!「脳活性法スペシャル」

4月29日(火)22:00~22:45
NHK総合テレビ「プロフェッショナル・仕事の流儀」
茂木健一郎の『脳活性法スペシャル』


「記憶力」「集中力」「子育て」「脳に関する質疑応答」の4本を柱にして、“AHA!体験”で有名な茂木健一郎先生が脳を科学します。

私も一番組収録参加者として、自信を持って推薦します。

絶対見てくださいね~!!!

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やっぱり練習はウソをつかない

工事のためずっと使えなかった体育館が4月に入ってから使えるようになり、やっと本格的な練習を開始した辰巳ジャンプVC。今日は本拠地の体育館で今年初めての1日練習をすることができた。

指導をしていて感じることだが、練習ができなかった分「メンタルトレーニング」で貯めに貯めてきたものが、一気に吹き出している実感がある。

最近の3~4回の練習を通してアタッカーの伸びがすごい。
(この子たちにこんなスパイクが打てたんだ!)と驚いている。
GWの練習で、もっともっと決定力をつけてあげることができる!

きっと子ども達も、これだけ急激にできることが増えている今の練習なのだから、楽しくてしょうがないのではないだろうか。

5月の全国大会予選までにどれだけ伸ばしてあげられるかなぁ?

もし、支部決勝に残れたら、それだけでもすごいことだぞ!


よしっ!
みんなでマインドマップをかいて、自分の能力が最大に発揮されるように頑張っていこう!!!

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脳活性法スペシャルのマインドマップ

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番組宣伝も兼ねて!

4月29日(火)22時~22時45分
NHK総合「プロフェッショナル・仕事の流儀
「脳活性法スペシャル」

茂木健一郎先生の気さくなトークと、その良さを思う存分引き出していく住吉美紀アナウンサーを中心に、いかにしたら脳をフル回転させることができるかについて4時間の収録を行ったわけです。

番組は45分間ですから、かなりの部分がカットとなるんでしょう。そのカットになりそうな部分でも本当に役立つ話をたくさん聞けたわけで、観覧者にしかかけないであろうマインドマップをかいてみたのです。

たぶん、収録の様子をマインドマップにできるのは私だけ???(もしかしたらいらっしゃるかな???)だと思うので、ちょっとした使命感なんかも感じてしまったのあります。

細かい解説はNHK「プロフェッショナル・仕事の流儀」の観覧報告こちらに任せます。
その記事とマインドマップを合わせて見ると分かりやすいかもしれません。

いずれにしても、このマインドマップをかいたことで、番組内容は私自身の頭の中には完全に記憶されたわけです。

マインドマップとはスーパー記憶法のひとつですから。



そうそう、先日、文部科学省の学力調査が行われまして、いちおう試験管として問題文をしげしげと眺めましたが、私はこんなことを考えていました。

「お~!ずいぶん問題文が長いね~。しかも教科書ではあまり取り上げられていない内容だよね。子ども達はこれを読み切るだけの“テスト慣れ”していないよなぁ・・・。
でも・・・あと半年、自分がマインドマップの研修を早く始めて、子ども達を指導していたら、この手の問題にはものすごく強い子どもを育てられたんだがな・・・」

問題文を見てすぐに「速射法」でマップをかき、問題把握できれば、楽に解ける問題ばかり。う~ん、残念、残念。

まあ、こういうテストで人生が左右されるわけではないし、これからの時代を切り開いていける力をこれからつけてあげれば良いわけで、自分の学年には何ら影響はないと言えるかな。



ただ、教師2000人分の年収と同じ予算が使われていることは惜しいかなぁ。
2000人分・・・いくらなんだろう? 100億円くらいかな???



それよりも何よりも、「はっきりした夢を抱ける能力」を我が教え子たちは持ち始めているわけで、それがあればきっと素晴らしい人生を送ってくれるに違いないと信じています。
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NHK「プロフェッショナル」の記念写真

NHKのスタッフさんから記念写真が届いた。
さっそくブログにアップしてみた。
楽しかった時がよみがえる!
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絶対に楽しい宿題!

金曜日に6年生全員に宿題を出した。

「今から宿題を出します。この宿題はすごく楽しい宿題です。家に帰って自分の好きなテレビ番組を見ながら、その内容をマインドマップにかいてきてください。ドラマでもアニメでもいいし、音楽番組でもニュースでもなんでもいいよ!映画のDVDを見ながらでもいい。
親に『テレビ見ているなら勉強しなさいっ!』って怒られたら、『このテレビを見ながらマインドマップをかくのが宿題なんだ!ただいま勉強中っ!!』って言えるぞ~。ほらほら楽しくなってきたでしょ~!」

目を輝かせて聞く子ども達。

授業後、次々と質問に来る。

「ポケモンのビデオでもいいですか?」
「もちろん!」
「野球を見ながらでもいいの?」
「OK!でもさ、スポーツ中継をまとめるの、けっこう大変だよ。」
「大魔神のDVDでもいいですか?」
「そんなの持っているの?それはぜひマップで見てみたいね!」

さあ!どんなマインドマップをかいてくるでしょう???
楽しみです。


これをどのように次に発展させようとしているかというと、「読書後のマインドマップ」につなげようと思っている。そのためのトレーニングが「番組視聴のマインドマップ」なのだ。
大好きな番組をマップ化することで、かくことに対する抵抗感をなくしていく効果も期待できる。さらにマップをかくことを習慣化していけると良いなと期待している。

読書も読みっぱなしにするよりも、感想文を書いた方が絶対に良いと誰もが思う。しかし感想文を書く労力はあまりにも大きく、例えば夏休みの宿題に必ず出る「読書感想文」は親子の最大の悩みと言っても良いのではないだろうか。

読後のマインドマップをかけるようになれば、感想文を書くことが確実に楽になる。
楽しくもなるだろう。

こうしてトレーニングを重ねた半年後に、子ども達がどう成長しているか楽しみである。
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教務主任研修会をマップ化

新学習指導要領が平成21年度から徐々に導入となる時代となりました。
「ゆとり教育」を見直し、大きな教育改造が決まった昨今であります。


私は教務主任としてこの激動の時代を舵取りする役目を仰せつかりましたので、勤務校の子ども達のため保護者のため、さらには現場で働く教職員が「やり甲斐」を感じながら働けるために力を尽くそうと思っています。
幸いなことに、現職場は教職員が本当にアットホームで、支え合いの精神にあふれています。こういう空気の学校が何もできないはずはありません。


写真のマインドマップを解説させていただきます。


今回の教務主任研修会では、先輩になる3名の校長先生から講演をいただきました。
何もしないで聞いていると寝てしまいそうなので、マインドマップをかきながら自分の財産化していきました。

まずは緑のブランチの中学校の校長先生の話。
教務主任は来年度、再来年度に向けて、今の時期から構想を練っておく必要がある。そこで仕事の「進行管理」をするための表を作ることを薦める。
平成21年度には新学習指導要領の移行措置期間に当たることから、週1時間の授業時数増がある。そしてその上に自校の「特色ある教育活動」を織り込んで行かなくてはならないという大きな課題がある。タイム管理が教務主任には必要となる。
自校の実態に合わせて、しっかり学校を評価し、外部の協力者との連携を図り、関係者全てが学校の取り組みを理解しながら進んでいくことが大事だと語られた。


次に紫のブランチ。小学校校長先生。
指導要領の改訂というのは10年に1度のもの。チャンスと捉えてやり甲斐を感じてほしい。中教審の答申では、学校の独自性が重視されている。今に時代に対応できる学校作りをしていく必要がある。
これからの新時代、自校の持っている強みを生かし、江東区の施策をふまえながら効果的な学校運営を行うことが大事になる。
また若手教員がたくさん現場に入ってきている現状から、教師力を向上させるためにも、自校の課題を焦点化し、教務主任の力量で現場改善をしていく役目がある。
また、小学校では年間35時間の英語の時間が担任に任されるようになる。これをどのように指導をしていくかということを今のうちから教務主任が考え始めることが大事である。


さらに赤のブランチ。小学校校長先生。
ご自身の教務主任時代の経験を通して教訓。
教務主任とは誰からも頼りにされる存在でなくてはならない。
校長のビジョンを受けて、それを実現できるのが教務主任である。
教務主任の仕事には範囲はない。何でも自分の仕事と受け止めて、「何でも来い!」という気概が必要である。
学校の中では管理職と現場職員の「中間者」ではなく、学校の「中心者」という自覚を持って頑張ってほしい。


現任区の教務主任会には初めて出席しましたが、どの学校もいろいろな悩みがありますね。


私が感じたこと。

(1)教職員が仲良しであることが最大のパワーとなる。ここを最も大事にしていくことが良いだろう。

(2)新学習指導要領の情報を現場にどんどん流すべきである。情報を共有化することで、みんなの頭で良いものを考え出していく体制作りをしたい。

(3)早め早めで情報を流し、考える時間を長く確保しよう。


ということから思いついたのが、「教務情報掲示板」を職員室に作ること。
28日(月)には早速作ります。
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NHK「プロフェッショナル・仕事の流儀」の観覧報告

行ってきました!
NHK総合テレビ、火曜22時から放送されている「プロフェッショナル・仕事の流儀」「脳活性法スペシャル」の番組収録。集まった観客は100名。全国から選ばれた精鋭という雰囲気で、集団の空気はいかにも何かを生み出していきそうな感じがしました。

「茂木健一郎先生のブログ」記事には私の後ろ姿の写真が2枚あった(苦笑)

こちらのブログもご覧下さい。「すみきち&スタッフブログ」

まずはこの半日の私の動きを、時系列で再現してみます。

15:30 絶対に遅刻しないようにするため休暇を頂き、職場を出る。

16:30 原宿到着。時間があるので喫茶店で読書。「手紙屋~僕の就職活動を支えた十通の手紙」を読破。素晴らしい本。テンションが最高にあがって、いざNHKへ。

18:00 受付開始。頭の良さそうな人が控え室にたくさんいる。
      エレベーターの所で仮面ライダー1号(藤岡弘さん)に出会う。

19:00すぎ 収録開始。休憩なしで一気に進める。

22:00すぎ 収録終了。あっという間の4時間。終了後、記念撮影。



次に、収録中の話題。
残念ながら一番後ろの席になったため、「これは映ることはないな。」と観念し、目立たないならマインドマップを書き続けるぞ!!!と黙々と書いた。その枚数27枚。速射マインドマップという書き方でやると、この勢いが生まれる。


番組はビデオを見てからトークをしていくというパターンで進む。

まずは東京大学の研究会の様子が流される。茂木先生の話している講義内容が専門用語のオンパレードでしかもスピードが速く、ほとんど理解できない。しかし、脳というものは意識して使っていけば必ず成長していくものであることを確認。

続いて「記憶」というテーマでトーク。
「鶴の恩返し学習法」をビデオ映像も含めて紹介。
これは、ペンで字を書きながら、大きな声でベラベラしゃべり、時にはオーバーに動いて記憶に留めていくという「五感」を使った学習方法。他人には見せられないくらい激しく声を出しながら覚えるので、鶴の恩返しのような姿だということらしい。
実験台として鶴の恩返し学習法をしてみた京都の学生さんは、これまで覚えられなかった英単語をすべて記憶できたので、自分の能力に驚いていた。笑えるエピソードとして、大声を出して勉強しているので、家族にうるさがられているとのこと。

この鶴の恩返し学習法がなぜ記憶に良いのかというと、「側頭連合野」という脳の一部分が長期記憶をつかさどるものであると同時に、五感からの情報を受ける部分でもあるので、五感をフルに使った学習方法をすれば記憶力はアップするという理論。

これについて私は、トークの合間に大声で質問してみた。

「鶴の恩返し学習法は五感を活用するものだということでしたが、ならばその鶴の恩返し法のやり方に加えて、カラーで書いたり、イラストなどの絵を入れたり、部屋を快適な空間に変えたり、心地よい音楽を流しながら学習するということをした方が、記憶力アップにつながるのではないかと思いますが、いかがでしょうか?」

茂木先生からは即答で同意していただいた。

「まさにおっしゃる通りです。何が一番良いとは言えませんが、子ども達が最も“快”の状態で五感を使って学習すれば記憶力はアップします。そのようにやってみて下さい。」

つまり、『今、自分がやっていることは正しい』という証明をしていただきました。
マインドマップの考え方を元にした脳の使い方を指導することはこれからの時代に必須のものなのでしょう。

次に集中力をつけるにはどうしたら良いか?というテーマ。

これには「短時間集中法」なるものが紹介されたのですが、なんとなんと、私がいつもやっていることが次々に出てくること。

「すき間の時間に集中して作業する」
「考える前にまず行動」
「早くできたという成功体験は脳内で強化され、同じ行動をもっと早くやろうとするようになる。」
「『考える』というのは最も難しい脳の状態なので周りの環境に影響されてしまう。集中したい時には『具体的な行動』を自分に促すと良い。」
「脳は穴の空いた空間を埋めようとする。」
「脳は筋肉と同じで、鍛えれば伸びる。そのためには何らかの行動をすることが大事。」
「自分のハードルを低くしない。高めの方が良い。」


『子育て・しつけ』というテーマでもトーク。
大人は「褒めのアスリート」になった方が良いという。子どもや学生さんが何か良いことをした瞬間に、「本気」でガンガン褒める。間髪入れずにタイミング良く褒めることで、褒められた人の脳内にドーパミンが放出されて快の状態になる。そして褒められた行動をくり返そうという指示が脳から発せられる。それをまた褒めることで良い行動が定着していくことになる。
こうして「すかさず褒める」というのは、いつも相手のことを見ていないとできないこと。人間は人格形成をしていくためのより所として「安全基地」が必要な生き物。いつも見ていてくれる人の存在が、豊かな人格形成に役立つことにもなる。

子どもによく言ってしまう言葉に次のようなものがある。
「もっと勉強しなさい。しっかり勉強しなさい。」
「もっと良い子になりなさい。ちゃんとしなさい。」
これでは何をしたら良いのか全然分からないので、子どもは混乱するだけ。分からないから自信を失い、「自分はダメな人間なんだ」というイメージが定着してしまう。
「あと30分で、このドリルをここまでやってみよう。」
「この本を明日の夜までに読んで話を聞かせてね。」
といった具体的な指導をし、それができたら本気で褒める。どんな人でも褒める材料は見つかるはず。大人は「褒めのアスリート」になりましょう。


この後、次々と質問が出され、ひとつひとつがすごく参考になる内容だったのですが、これ以上書くと読むのも大変だと思いますので、あとは機会があればお伝えします。


最後に。
私にこのような素晴らしい機会を与えてくださった『プロフェッショナル・仕事の流儀』のスタッフの皆様、そして楽しい空間を演出してくださった茂木健一郎先生、住吉美紀アナウンサーに心から感謝します。
本当にありがとうございました。

(写真はNHKでいただいた番組の絵葉書とネックストラップ)
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渡辺真由子 講演会「深刻化するネットいじめ その現状と大人の役目」のご案内

愛知県の情報です。
愛知県周辺にお住まいの方、ぜひ参加をご検討下さい。

「NPO法人名古屋NLP教育センター」が主催する講演会のお知らせです。


渡辺真由子 講演会「深刻化するネットいじめ その現状と大人の役目」

渡辺さんが書かれた「大人のメディアリテラシー」という本は私も読みました。
女性の視点から書かれたメディアの見方、これからどんどん進化するであろうネットの時代にどのように対応していったら良いか、小学校の子ども達や保護者に何を伝えていったらいいのかなどを考えさせられました。

また、この4月に私、全国webカウンセリング協議会が進めている「ネットいじめ対応アドバイザー」という認定を受けました。何かのお役に立てればと思っています。
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手紙屋 蛍雪篇~私の受験勉強を変えた十通の手紙~ 【マインドマップ】

この書籍は若手教師の必読書だと思います。

「勉強はなぜしなくてはいけないのか?」
このことが分かっていないのに教師という職業をしていることは良くないですよね。

教師は「勉強」を教えることが仕事。
「勉強」を教えるプロです。

プロならば、経験年数に関係なく、「勉強っていったい何だろう?」という根本的な問題を常に念頭に置いて指導に当たる必要があるでしょう。


この本は、手紙屋さんが10通の手紙のやりとりを通じて、勉強というものの本質に迫ってくれます。この本を読んで、目から鱗が落ちる若手教師がきっといるにちがいありません。

若手教師だけでなく、あらゆる職業の方、子ども達にもお薦めできる本です。

読んでみませんか。

手紙屋 蛍雪篇~私の受験勉強を変えた十通の手紙~
喜多川 泰
ディスカヴァー・トゥエンティワン

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セッターのマインドマップ

1枚目のマインドマップ「ゲームプラン」がかなり話題になった辰巳ジャンプのセッターが、4月19日の練習前にかいていたマインドマップです。

1枚目にくらべたらかなり整理されてきたので紹介しました。

「これまでにどのくらいかいたの?」
と尋ねると、
「10枚以上はかきました。」
ということ。

ブランチのかき方がずいぶん良くなりました。

書いてある言葉も不必要な物がなくなり、ポイントが記憶に残るように書かれています。

さらに「記憶のフック」をかけていけると、脳に強く意識化されて、練習効果があがってくることでしょう。
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プロ教師技術のマインドマップ

このマップは解説が必要でしょう。

(1)話し
・内容は聞く人の関心、興味、意欲を引き出すものである。
・その場の空気を変え、快く張りのある空気にしなくてはならない。
・聞く人の心が豊かで強くなるような変化をさせなくてはならない。
・聞く人の行動が良く変わっていくような内容の話をしなくてはならない。
・話のテンポはリズム感、スピード感にあふれ、しかも安定感を感じさせなくてはならない。

(2)見る
・クラス、授業、自分自身をバードアイで見ることができる。
・アイコンタクトを常に意識し、安心感を与える。それが進めば信頼感につながり、視線が合うだけで、相手の脳内でドーパミンが出るくらいにしたい。
・授業を受けている人の視線はいつも確認にしながら進める。

(3)統率
・学級集団を統率するのが担任。
・お山の大将的存在感が必要。

(4)聞く
・子どもの声の響き(高低、大小、強弱・・・)を聞き分ける。
・話している中身をしっかり聞く。
・何気ない会話やつぶやきの中から重要な子ども理解をしていく。
・音に注目する(呼吸音、足音、動作音、ドアの音、座席から聞こえる音、持ち物から聞こえる音など)

(5)嗅ぐ
・個人の興味や生活背景を嗅ぎとる。
・生活には「家庭環境」「家庭状況」「学校生活」「地域生活」「友人関係」などからくる臭いを感じ取る。

(6)企画力
・企画の推進力になる。実践を向上させる。
・授業のアイデアが湯水のごとく湧き出て、しかも楽しくてためになる。
・知識が豊富で、常に新しい知識を吸収し、その姿勢を持続中であること。

(7)成功法則を知っている
・TEFCAS理論

(8)提示力
・板書は整理され、思考の土台として役立つ書き方をしている。
・イメージの力(絵や図)を充分に利用している。
・教室内の掲示物が常に成長していくような工夫がある。
・電子黒板などの最新機器を使用できる。(焦点化・共有化)
・ビデオを有効活用し、疑似体験を積ませることができる。


ざっとこのようなことがマップに書かれています。
おおざっぱに文章化したので、もっとくわしく説明すれば理解できるかもしれません。
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目に入れても痛くない

昨日の朝は、登校看護の当番で正門に立ちました。

「おはようございます!」と登校してくる子どもたちと挨拶していると楽しくなります。

その中で、1年生の女の子とパパさんが手をつないで来たんです。

別れた後も、娘のことをいつまでも見ていたパパさんに、こう話しかけてみました。

「目に入れても痛くない娘さんですね。」
すると、パパさんはニッコリと笑って、
「ええ、本当にその通りですね!」
と答えてくれました。

みんなこうして、親の無上の愛に包まれて育っていくんだなぁ…

しみじみ思いました。

子どもは、いつしかそのことを忘れてしまう。

でも、親はいつまでも変わらぬ思いで、我が子を見守っているのだな。


親不孝はしてはいけない。

親が誇りに思ってくれる自分にならなくてはいけない。
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バレーボール・個別課題のマインドマップ

体育館の工事が終わり、やっと辰巳ジャンプの練習をすることができるようになりました。長かった・・・・・その間の時間を使って、自分自身の指導スキルはアップさせておいたつもりです。

今日の写真は、昨日行った練習試合の時に、午前中の試合を見ながら一人一人の課題をマップ化していったものです。

昼休みのうちにカラーコピーして全員に渡しました。午後の試合でいかしてほしいというねらいをもってそうしました。

余裕があればきちんと解説してあげれば良かったのですが、ただ渡して「目を通しておくこと」と伝えるだけで終わってしまったので・・・失敗だったかな・・・

反省点としては、選手にマップへの「書き足し」の時間をつくってあげる必要があること、やはり自分自身でマインドマップをかいた方が効果的であることがあげられます。今回、元になるマップを渡したので、今度の土日までには各自しっかり「自分の課題マップ」をかいてくることでしょう。

来週には、夏の大会の組み合わせも決まります。
大会シーズンは目の前に迫ってきました!
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マインドマップ連続講座スタート!

担任する学年のこどもたち全員を対象に、「マインドマップ」とは何なのかを教えていく授業を開始しました。

総合的な学習の時間で週に2時間、全部で6時間の講座を予定しています。


第1回目の授業のコンテンツは次のようなものでした。

①アイスブレイク
 「連想パチパチ」というゲームを行う。

②事例を学ぶ
 マインドマップを使っている小学生や中学生、社長さんなどの事例から、マインドマップの持っているパワーを知る。

③「気づき」ということと「考える」ということの違いを知る。

④「気づく」ことの素晴らしさを知る。

⑤「連想トレーニング」を行う。

⑥「イメージトレーニング」を行う。

⑦簡単なマインドマップをかいてみる。

⑧「具体的な夢」を持つことのパワーを知る。

⑨「なりたい自分」というテーマでマインドマップをかいてみる。


次回はマインドマップをかくときのルールについて学んだ後、また新しいテーマでマインドマップをかく実習を重ねます。

最終的には、日々の学習にマインドマップを生かせるだけの技量を持てるところまで、こどもたちを高めていく予定です。
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