令和7年度の活動スタート

バレーボール練習のできる土曜日がやっと来ました。
監督の私が学校を異動したため、練習や試合は土日にしか行けなくなりました。それを保護者の皆様でカバーしてくださるということで、平日練習もこれまで通りにできることになりました。ありがたいことです。

新体制になった今日の練習では、幸先よく新入部員が入ってくれました。MRS登録もすぐに済んで、お子さんも一生懸命練習に励んでいました。これで10人の子ども部員になりますが、新チーム形態になる矢口タートルズですので、夏休みまでには20人の子ども部員になると宣言しておきましょう。


そして今日は中学に進学した卒部生や、高校に進学した矢口小学校の卒業生も練習参加してくれて、現役レギュラーチームは貴重な試合経験も積むことができました。

卒業生の帰る場所、心の故郷として、矢口タートルズを存続していくことは、とても大切なのです。チームの先輩として自分の中学での頑張りを伝えてくれると、小学生の子どもたちの大きな刺激になります。


江東区の辰巳ジャンプを指導していた時も、私が文京区の学校の副校長になったことで、土日にしか指導できない状況でしたが、平日に保護者の皆様のご協力をいただき、都大会への出場を続けることができました。

矢口タートルズはいまだ都大会出場のいう目標は達成できていませんが、今年度、それが叶うように私も頑張ろうと思います。
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6年生卒業イベント・・・皆さん、集合していただいてありがとうございました

今日は校長権限で、「バレー部で体育館を使うから」と強引に押し切って、6年生の卒業記念イベントを行いました。
今日のスペシャルゲストは、中学生の矢口タートルズ卒部生たちです。とくに中学校3年生は、中学を卒業し、高校生になるということもありましたので、ぜひとも呼びたいと思っていました。10人も部員がいた中3生のうち6人が来てくれました。これは嬉しかったですね。1期生はたった1人だったのですが、2期生の中3生は、仲間意識が強く、バレーボールに本当に完全にはまってくれて、練習のない日には、公園や多摩川土手で仲良く自主練習をしていたくらい。小学生バレーボール指導者として復活した私にとっても大切な大切な子供たちだったのです。この子たちが矢口タートルズの基礎を作ってくれて、この子たちの思いを大切にしながら3年間引継ぎ、今年度はいよいよ都大会まであと一歩、大田区大会でも3回中2回は準優勝というレベルの高いチームにすることができたわけです。高校に進学する卒部生たちは、ほとんどがバレーボール部に入ると決めているらしく、これもまた指導者冥利に尽きる話題になりました。

今日の卒部イベントは、6年生チーム、新チーム、大人チーム、中学生チームの4チームリーグ戦。25点1セットマッチで行い、優勝は6年生チーム、3連勝でした。6年生チームの試合ぶりを初めてみた中学3年生からは、「お~!すごいスパイクだね」「なにあのサーブ」といった、驚きの声も聞こえてきて、私としてはこうしてチームの歴史が作られていくんだと、久しぶりに思い起こす思いにひたることができました。

「PTA親子バレーボール同好会」という日本にこれまで無かった新しい活動形態を創り出したチームでしたので、保護者の皆様には本当に力を尽くしていただきました。とくに今年度、東京都夏季大会優勝と東京新聞杯都大会出場を目指して、休みなく夏休みの猛練習を続けた時には、一緒にご協力していただきまして、本当にありがとうございました。ライバルチームを想定して大人チームを組んでいただいたことが、夏季大会の優勝に完全につながりました。

思い起こしていけば、数多くの感激と涙があったこの1年間でした。
心より感謝しています。

う~ん、小さな体の小学生が一生懸命頑張って、大人でも勝てないこんなにすごいチームになってしまう。まるで魔法のような大きな成長をとげる。普通の学校生活では絶対に経験できないこの姿。やめられないのですよね、小学生バレーボールの指導者は。子供たちの成長する姿は、まさに指導者のとっての麻薬です。

新年度、私が学校を異動してしまうため、新チームの練習には大きなマイナスを与えてしまいますが、「全力、集中、励まし、絶対にあきらめない人間力を鍛えること」の矢口タートルズ練習訓の通り、絶対にあきらめない1年間にしていきたいと決意しています。

まずは「アファメーション」をかけておきます。
「2025年。矢口タートルズは急激な部員増加が起こる。たくさんの小学校から新入部員が入り、各学年で1チーム組める状態になる。子供も大人もみんな仲良く、いつも笑顔で体育館に集まるチームである。」
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矢口タートルズVS矢口ティーチャーズ  第4回 魂の決戦

6年生がどうしてもやりたいと希望していた、矢口ティーチャーズ(教員チーム)との第4回定期戦を今日の練習で行いました。

結果
タートルズ  3 {21ー8、21ー13、15ー13}0 ティーチャーズ

私から教員の代表には、
「今年の子供チームは強いから、練習していない教員チームには危険だよ。怪我するのが怖いからやめてもいいんだよ。」
と伝えてありました。しかし、大人の意地もあってか、
「勝負します!」
ということで、今日の試合にあい成りました。

1セット目は6年生チーム、2セット目は5年生と3年生中心のチーム。結果、どちらも子供が圧勝してしまったので、3セット目は2、3年生を4人出して競り合いにしました。最後は6年生だけにして勝負にこだわり3セット連取。タートルズ的には予定通りの試合内容。教員からは、
「あのサーブは取れない。」
と、想定していた感想がありました。

小学生バレーボールは、ネットが低く、ボールが軽いため、体力のついた6年生が思い切り打つと、スピードと変化がものすごいのです。練習していない大人では、レシーブできないことは分かっていました。教員にとって、バレーボールで小学生を鍛えると、大人でも太刀打ちできない、子供はここまでのレベルになれることを学んでほしいと期待したのですが、どうだったのでしょうか。今日の1戦から何かを学び取った教員がいれば、その人の未来は明るいと思います。

矢口タートルズとしては、4年間でここまでのチームになったのですから、第5回目の矢口魂の決戦は必要ないかもしれません。それ以上に、臨時的なPTA活動として、「PTA大人有志チーム」との試合を企画していくことが、チームの発展につながるかもしれません。PTA活動として、「学年対抗バレーボール大会」を新しく作り、その優勝学年チームと矢口タートルズの子供たちが、エキシビションで試合をするというのもよいのではないでしょうか。これを提案しておきます。
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今日のサーブ得点率第1位は2年生でした!(拍手)

それではまず始めに今日の練習試合の個人成績です。2,6年チームと3,5年チームは別で出しておきます。

【サーブ得点率】
(2,6年チーム)
1位 T.Y(2年)71.4%
2位 N.S(6年)54.2%
3位 I.H(6年)53.3%
(3,5年チーム)
1位 T.K(5年)69.4%
2位 Y.K(5年)68%
3位 T.A(5年)60.9%

【サーブ成功率】
(2,6年チーム)
1位 S.N(2年)T.H(2年)100%
3位 N.S(6年)95.8%
(3,5年チーム)
1位 S.H(3年)100%
2位 T.H(5年)93.8%
3位 T.A(5年)91.3%

【サービスエース率】
(2,6年チーム)
1位 I.H(6年)33.3%
2位 N.S(6年)25%
3位 F.Y(6年)21.7%
(3,5年チーム)
1位 T.H(5年)40.6%
2位 T.K(5年)38.9%
3位 T.A(5年)30.4%

【スパイク成功率】
(2,6年チーム)
1位 N.S(6年)100%
2位 I.H(6年)75%
3位 N.A(6年)72.7%
(3,5年チーム)
1位 Y.K(5年)100%
2位 T.A(5年)83.3%
3位 T.H(5年)73.9%

【総得点数】
(2,6年チーム)
1位 I.H(6年)43点
2位 N.S(6年)F.Y(6年)16点
(3,5年チーム)
1位 T.K(5年)38点
2位 T.H(5年)36点
3位 T.A(5年)21点

6年生がそろわず、レフトバックをうめた2年生の頑張りが目立った今日の練習試合でした。相手の6年生が打ってくるスパイクが強くて怖くて、途中で泣いてしまう場面もありましたが、それでも逃げずに頑張った。涙を流したT.Yさんがなんとなんと、サーブ得点率のチーム第1位になりました。私は、6年生のスパイクが怖くて涙しても、次は拾うと決意して試合から逃げない子が大好きです。なぜなら絶対にバレーボールが上手になるからです。「心こそ第一なり」です。伸びる子供の心というものはあるのです。生まれつきのものなのかもしれません。

また、今日は初めて練習見学に来た3年生男子がいましたので、「試合に出てみる?」と聞いたところ、「出てみたい」ということでしたので、「危ないと思ったら逃げてもいいからね。」と怪我防止対策をしての試合出場させました。ところがいきなりサーブは入るはレシーブを上げるはで、衝撃的なデビューを飾りました。どうやら3年生部員といっしょに学校の休み時間にバレーボールを練習していたようです。それにしても練習に来ていきなり普通に試合に出ているのは、今の6年生エースが入部して以来のことですね。男子ですから、現6年生エースを超える可能性がありますよ。

3年生は最近入部した背の高い女子S.Yさん(すでに140㎝以上ある)も、ボールを怖がることなく向かっていく強気の子。今日の試合間に、「今日は初めて練習試合を見たり、試合に出たりしたけれど、どのポジションをやってみたいと思った?」と聞いてみると、「真ん中のセンターをやってみたいです。」と、これまた驚きのポジティブ発言。こういう子は間違いなく伸びます。

紹介した3年生2人とも、おそらく6年生になる頃には160cm前後の身長になるでしょうし、今の2年生も、今日サーブ得点率チームNO1になるような子ですし、これまでいるベテラン3年生も、非常に人柄と頭の良い優秀な2人ですから、あと3年間、私が指導することができれば、どうやらドリームチームになりそうですよ。

どうしましょう。
こうなってくると、大人の皆さんの支えが、本当に必要です。
私一人ではドリームチームを作ることは難しいです。


さて、今日は昨年以来、切磋琢磨してきたチームとの練習会ということもあり、子供たちに心から楽しんでもらう企画も用意しました。「おかしうばい合い 王様ジャンケン大会」です。
昨日、平和島のドンキホーテに行って、細かい駄菓子を総額5,000円ほど買ってきました。ぜんぶで300個くらいはあったかと思います。これを両チームの子供も大人も混ざって、王様ジャンケンゲームを行い、王様として勝ったチームの袋にお菓子を入れていくという「うばい合いジャンケンゲーム」をしました。うばい合うお菓子がたくさんありましたので、ゲームは1時間くらい続きましたかね。みんなとても楽しんでくれたようで、企画した私としては大満足でした。私が学校管理職になった理由のひとつに、「管理職手当はバレーボールの子供たちにために使う」という志がありました。校長手当は1か月10万円以上ですので、5,000円などなんてことないのです。一生懸命バレーボールを頑張ってきた子供たちが、真剣に楽しみながらジャンケンをしている姿を見ることができるのは、私にとっては幸せなことです。最近、我が校で進めている「小さな親切運動」とも言えます。

ああ、「小さな親切運動」のことで、思い出してしまいました。昨日、「小さな親切」運動本部の副代表・小林様が、わざわざ体育館の練習に来てくださいました。ある資料を私に届けてくださったのです。それは、昭和38年に「小さな親切運動」を発足した、当時の東大の総長・茅誠司先生の生涯を調べている中で、私・井上が小林様に語った言葉とまったく同じことを茅先生が書いているということなのでした。その資料を持ってきてくださったのです。
私は小林様に、人生で大切なことは「一隅を照らせ」という言葉を意識することだ、「小さな親切運動」という考え方は、この「一隅を照らせ」という伝教太師の教えと似ている。社会の片隅を照らす一灯を灯せているのかということに、自分の人生の価値基準を置かないといけない。私はこのことを教員になる前の大学時代に教えられたと話していました。
茅先生も、著書の中で、「一隅を照らす」ことこそ小さな親切運動なのだと書いていました。
小林様と出会って2か月もたっていないのに、我が校の全校児童対象に、「小さな親切実行章」をいただけたもの、このような哲学戦を意識的に行っていたからなのです。社会をより良くしていくためには、哲学を学ぶしかありません。哲学の深層の中から生み出す人間教育こそ、私が目指してきた教育なのです。

ところで、今回の「文章の書き方=脳内マインドマップ」とも言えます。
マインドマップを何千枚もかいてくると、マインドマップをかかなくても、脳の中が「マインドマップ思考化」できるため、文章が続いていきます。私と一緒に、「マインドマップ教育フェロー第1期生」の地獄の研修を受けた方々は、大学の学部長や学校管理職、教科研究の第一人者等になっていますが、皆さん口々に「もうマインドマップをかかなくても、頭の中ですぐに発想をつなげられるから大丈夫だよね」と言います。自分の脳の自己変革をさせるまでマインドマップをかいていくと、使っていない人が想像もできないほどの進化をさせることができると書き残しておきます。
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アファメーション「6年生は卒業大会で優勝する」

アファメーションとは日本語では「肯定的自己宣言」のことを言います。簡単に言うと、「スーパーポジティブ宣言」とでも言っておきましょうか。私が教育改革をガリガリ進めてきた原動力が、このアファメーションにあります。何しろ10回連続の「学級崩壊」「学年崩壊」を担任として引き受けて、最高の状態に仕上げてきた理屈が「アファメーション」にあります。

いとも簡単に「学級崩壊」「学年崩壊」と書きましたが、最悪の状況はどのようなものだったのか、記録しておきましょう。

(1)5年生のとき、担任の押さえがまったくきかず、ふざけて給食中におかずを投げ合うようなことがたびたび起こる。その結果、教室の壁や床にはカビが発生している。それをきれいにする気力が担任には湧くわけがない。疲れてしまいますから。同じ学年を組む学年主任にもどうにもできない。ところが、担任2人は本当に人柄が良いのです。この状況なのに、子供たちを批判せずに受け止めてくれた。だから5年生の子供たちは、好きなようにやらせてくれた担任の批判は決してしない。担任の先生が大好きなのに、学級崩壊が起きてしまう珍しい状況。そのようなこともあるのですね。人間が生活しているのですから。
そして6年生で私が担任する。アファメーションです。「井上が担任するということは、どういう意味なのか分かっているだろうな。」「真面目に6年生生活を送ろうとしている子のために全力を尽くす。」「最高の6年生時代を送ってもらう。」こうした投げかけを、6年生スタートの初日にするのです。結果、3日以内に学級崩壊終了。立て直しができる教員はすべて、受け持った時点で問題は解決しているものなのです。

(2)5年生のとき、ある子供へのいじめ事案が起きたことを発端に、担任では制御できないほどの暴言・暴力行為が横行した。隣の学校にいた「副校長待機要員」がこの学年を改善しようと名乗りを上げたが、まったく通用せずに見放した。教育委員会もどうにもできなかった。私は6年生の担任をしていたため、5年生にはなかなか手を出せず、もどかしい思いをしていた。そこで、2月に校長に意見具申した。
「この学年崩壊した5年生は、6年生で私が担任します。2学級なので、もう一人の担任はベテランはいりません。私の思いを理解できる若手のH先生を2組の担任にしてください。そして私が行う学年改革に、管理職として何も言わないでください。革命的に成長させます。」
こうして完全なアファメーションを行いました。
4月、子供たちには、カビのはえた(1)の時と同じように、「井上が担任するということは、どういう意味なのか分かっているだろうな。」宣言はしました。さらには、「学ぶことの本当の意味を、この1年間で教えてやる。そして史上最高の卒業式を君たちが実現できるようにしてやる。」と宣言しました。このような強烈なアファメーションは、本当に力を持つのです。
この6年生。7月に2組の担任にしてくれと校長に具申した若手教員が研究授業を公開した際に、教育委員会の指導主事が講師としてきたのですが、次のように言った言葉が忘れられません。
「この学年の子供たち、ありえない成長をとげています。」
心底決意したアファメーションを起こすと、ありえないことがいとも簡単に起こるのです。この学年の子供たちが真剣に取り組んだことによって、私が目標にしていたマインドマップの書籍を発刊することもできましたし、9月に行われた区の小学校水泳記録会で、12種目中4種目で優勝という輝く歴史を残すこともできました。


今、バレーボールの卒業記念大会を前にして、指導する私が本気でアファメーションを宣言できるかどうか。子供たちは当然、全力で試合に臨むことでしょう。最後の決め手は、指導者の無意識からの決意にあるのです。

「矢口タートルズの6年生は、令和7年3月の二つの卒業大会で優勝する」
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指導者として考え方を変えなくてはならないと思ったこと

小学生スポーツを指導してきた者として、なぜ30年間以上も指導を続けてきたのかという理由が、このたびの教育大会に表れました。今回のミカサ杯教育大会では、まちがいなく都大会出場をねらえるレベルに矢口タートルズはありました。しかし、なかなか調子を整えることができず、運にも恵まれず、一次予選では全敗、二次予選では1勝2敗と、早々と予選敗退が決まり、負けた同士の交流大会に出場することになりました。大人感覚では交流大会だから楽しくやれればいいかという程度の勝敗感覚で臨みましたが、子供たちは違ったようです。どの試合でも、必ず1位になることを目標にしていたようです。交流大会の1試合目を勝利し、2試合目も圧倒的に勝ったのですが、その2試合目を勝った瞬間の子供たちの喜び方が、まるで都大会出場を決めたような、決勝戦で勝って優勝したかのような、心から喜んでいる姿があったのです。大人感覚では、負けた同士の交流大会は、消化試合いのような受け止め方をしますが、小学生の子供たちの感覚は、目の前にある試合で「全部勝ちたい!」という思いが強いのですね。
(え~? 交流大会で1位になれることで、子供たちがこんなに喜んでくれるなんて予想もしていなかった・・・・・)
これが私の新たな気づきになりました。

この試合後の今日の朝、学校で我がチームの2年生部員が自発的に行っている、正門での朝の「小さな親切 あいさつ運動」に今日も2人が参加して、元気いっぱい「おはようございます!」のあいさつをしている中で、昨日の試合で初めてサービスエースを決めることができた2年生が、矢口タートルズの6年生部員が登校すると、「昨日の試合は1位になれたんだよ!!!」と誇らしげに教えていた姿がありました。それに対して6年生も、「1位になれたんだ!すごいね!がんばったね!」と応えていました。このやり取りってすごいじゃないですか。頑張ったと思っている2年生の言葉を6年生がしっかり受け止めて、褒めている。バレーボールを通して一生懸命頑張っている子供たちだからこそ分かり合える努力の姿だと思います。

このエピソードから私が思ったことは、どんな試合でも小学生の子供たちは全力で頑張ろうと思っている。その思いを指導者は何倍も増幅できるように受け止めて、100%、子供たちを褒めてあげなくてはならないのだろうということです。

良いチームですね、矢口タートルズ。
うるわしい子供たちの心の宝物を見つけるという、私のライフワーク(信念)をあらためて思い出させてもらった、新チームの頑張りでした。


さて、6年生の卒業記念大会に向けてのシーズンともなりました。6年生が7人もいる矢口タートルズ。とうぜん卒業記念大会は優勝を目標にします。優勝=全勝です。どのチームが相手でも勝ち切るチームになるしかありません。大田区春季・秋季大会では2連続で準優勝でした。もう準優勝はいりません。優勝目指して、楽しく練習していきましょう。
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今日はもしかしたらチーム練習史上一番盛り上がったかも

土曜日に練習試合、日曜日はミカサ杯教育大会一次予選、月曜日(成人の日)は練習試合と、新チームにとっては試練とも言える強化日程で三連休を戦い続けました。精神的にも限界だと思いましたので、昨日の練習試合後のミーティングでは、「明日の練習は根詰めることなく、遊びのような楽しい練習をしようか」と投げかけておきました。指導者として、そのように言ったからには楽しくなければウソになりますので、どんな練習をしようかなと歩きながらでも考えていました。そこで思いついたのが、「偶発性の高いものが、子供たちの楽しみを増すに違いない」ということです。偶発性があると人はドキドキ感が高まります。

どのように偶発性を高めたか。それが写真のトランプです。

「今日は部内練習試合ばかりやるよ。チームをどうするかは、このトランプのくじ引きで決めます。今からトランプをひいてもらって、ダイヤチームとスペードチームに分かれて試合します。もしかしたらものすごく強いチームと悲しいほど弱いチームに分かれるかもしれないけど、それでもそのまま試合します。チーム分けのくじ引きは、1セット終わるごとにします。全部メンバーのちがうチームで試合します。サーブ順はトランプの数字の順番通りで打ちます。エースを引いた子がキャプテンをします。」
このように説明した時、子供たちはどんなチームで試合をするのか、とても期待感が高まった感じがしました。

今日の練習に参加したのが、6年生7人、5年生4人、3年生1人、2年生2人の14人だったので、7人制バレーボールで6セットも試合できました。

いつもとは違う、神のみぞ知るくじ引きで同じチームになったメンバーで試合をすることは、子供たちにとってとても刺激的だったようで、一人一人の長所がどんどん引き出され、これまでの練習で見たこともないようなラリーが続きました。誰一人お客様的な試合参加はしていない。2年生や3年生もチームの中心メンバーとして意欲的にボールに向かっていきました。そんな全員参加の雰囲気を感じてか、今日の子供たちは全力プレーはもちろん、全力の声出しをしていましたから、体育館の音量は最高レベルになりました。6年生の中には、試合中に「もう声がかれてしまったよ。」とつぶやく子もいたほどです。

連続試合のクールダウンのつもりでくじ引きチームによる部内練習試合にしたわけですが、クールダウンどころか、新しい練習方法が見つかったというくらいに、全力でバレーボールを楽しむ子供たちの姿がありました。はい、その楽しさが一番の心のクールダウンなのでしょうね。
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12月入院の影響からくる運動不足の診断

今年度は毎月のように病院通いをしてきた感じです。今日も午前中に、予防内科の定期診断に行きました。さすがに正月休み明けで院内が混んでいて、予約していた時刻から1時間遅れの診断となりました。実は明日も別の病院にちょっとだけ行きます。月末にもそこに呼ばれています。今日の診察で、2月にも行かなくてはならなくなりました。もう一つの食道系の病院にもそろそろいかなくてはなりません。最低でもあと2種類の病院に行く必要がありまして、それは後回しです。
(この状況を革命的に改善するために、マインドマップを1か月に100枚くらい描いて、脳内神経革命を起こしてしまおうかなとも思ったりします。100枚描くために短期間に100冊の読書は必要になりますから、当然のごとく脳内革命は起こせます。脳からのプラシーボ効果は短期的にはとても大きいと体験済みです。)

正月明けで、昨日一昨日の食事には気をつけてカロリーや炭水化物の調整をしていたのですが、血液検査の数値は、あれ?おかしいな?というマイナス状態。管理栄養士さんや主治医さんともよく相談したところ、12月半ばの入院手術後の運動不足が影響しているようだとのことで、もっと動くようにと指導が入りました。また、私の生活リズムに合わせて、投薬の処方も変えることになりました。そのため、従来の3か月ごとの定期検診ではなく、投薬状況確認のために1か月後に再度診察を受けるように指示されました。12月初旬に受けていた内臓のエコー検査は無事でした。

そんなことで、体内でこっちを優先すればこっちが崩れるとなるため、バランスがとても難しいですね。トータル医療のコーディネートをしてもらわないとダメですね。これまでは自分自身でそれができたのですが、そろそろ体が言うことを聞かなくなってきたようです。
しかし、セルフコントロールをさらに良くするために、年末からスマホアプリを新しく変えて、体重、体脂肪率、血圧、食事の管理を徹底し始めたので、次の診察日(2月)目標で回復に努めようと思います。


さて、バレーボールの練習は今日も午後たっぷりやりました。ミカサ杯一次予選まで1週間しかありませんから、公式戦を通して成長を促していくことになるなと思っています。子供は今日指導したから明日からできるようになるなどということはありませんので、いつか大きく成長してくれると願いながら、指導の工夫をするだけです。
実は今日、新チームのレギュラーメンバーが初めてそろいました。6人でたっぷり練習して感じたことは、やはりレギュラー6人がそろうとチームとしてのまとまりがよくなるということです。今はチーム内で6年生を相手に練習試合を重ねている状態です。6年生が中学校進学に向けて自由に練習をさせていることもあり、個々の技術レベルを急激に上げているため、5年生がいろいろ考えて点を取りにいこうと工夫しても、6年生がみんな拾い上げてしまい、5年生の数倍強く攻撃してくる。そのため、技術レベルがまだまだの新チームは圧倒されてしまいます。しかし、ミカサ杯教育大会予選に、6年生ほどの強いチームは、都大会優勝を争うチームくらいなのです。外に出て練習試合をするよりも、6年生にポジションチェンジをしてもらって、いろいろなチーム想定をしつつ練習することが、今は一番経験値を高めることになりそうです。

1月12日(日)がミカサ杯一次予選のスタートです。実力を発揮できるように、残りの練習指導を細かくしていこうと思います。6年生はこの12日(日)、都小連ソフトバレーボール大田大会に出場します。最高でも優勝、最低でも優勝を勝ち取ってほしいですね。

ところで、写真の記念パネルを校長として、チームからいただきました。
2014年の辰巳ジャンプVC以来、10年ぶりの都大会パネルとなりました。1999年から2007年までの8年間、辰巳小学校教員としてチームを指導してきた頃は、子供たちが毎月のように次々と獲得してくる表彰関係の物をすべて、全校朝会で当時の校長先生に表彰してもらいました。その後、私自身が学校内廊下に飾っていたため、学校の廊下は辰巳ジャンプのコーナーになっていました。次の勤務校に異動した時に、辰巳小の開校40周年式典に参列させていただきましたが、学校の歴史を展示紹介する校歴コーナーの部屋を見に行くと、半分以上はバレーボールをはじめ、私が関わった出来事だったので驚きました。

辰巳小学校 開校40周年記念式典

この夏季大会優勝パネルは、子供も大人もチーム一丸となって、夏休み中に死に物狂いで練習して勝ち取ったものなので、校長室前に飾らせてもらいましょう。そのことで、他のスポーツを頑張っている子供たちや大人の関係者の皆さんも、「自分たちも頑張ろう」と思ってくれたら嬉しいのですが・・・・・。
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2024年 練習納めは練習試合 確かに伸びている子供たち

今年の練習納めは、大田区内のチームに来ていただいての練習試合でした。

矢口タートルズの子供たちは、26,27日の江東区遠征の成果が明らかに出ていることが分かる今日1日となりました。2年生がたくさん試合に出ているのに、みんなでボールをつないで落とさない場面がたくさんありました。お応援に来ていただき、見ていた保護者の皆さんにも実感として伝わったのではないでしょうか。これまでに見られなかったような、つなぐプレーが数々あったはずです。さらにはサーブ力は別次元に成長した感じがします。新チームのレギュラーが3人もいない中で、2年生のふんばりで、たくさんのサーブ得点が取れたことは大きいです。

さらには、今、セッター役を任せているY.K君の意識革命は著しいものがあります。暇さえあれば練習している。もっと高いレベルでバレーボールをできるようになりたいと決意している気持ちが、練習態度から伝わってくる。これこそ私がバレーボール指導者を30年以上も続けている理由になります。一人の子供が本気の決意をしている。そして本気の努力を楽しんでいる。精神力がどんどん高まっている。こういう輝く子どもの心を引き出す醍醐味は、他の職業にはないでしょう。


2024年は3大大会のミカサ杯、全日本予選、東京新聞杯のいずれかで、都大会に出ることを目標にして死にもの狂いで練習してきましたが、本当にあと一歩で出場が叶いませんでした。それでも夏季大会で優勝したり、大田区内の混合チームには公式戦ですべて1勝はしたりと、6年生を中心に一生懸命頑張ってきたと言える1年間でした。

2025年はどのような年になるでしょうか。チーム的には、いろいろと変化の大きな1年になりそうな気がします。
4月以降の状況を予想しにくいチーム事情がありますので、今回のミカサ杯教育大会に全力投球し、6年生が叶えられなかった夢の都大会出場を勝ち取りたいと、監督としては決意しています。

チームの皆様、1年間ありがとうございました。
1月4日から練習を始めるため、1週間くらいの休養しかありませんが、どうぞ良いお年をお迎えください。
私も個人的に、あまりにも過激な2024年でしたので、年末年始はゆっくり休もうと思います。

個人成績(3位まで)
【サーブ成功率】
1位 N.S 100%
2位 T.H 95,6%
3位 I.H 88.9%

【サーブ得点率】
1位 T.H 77.8%
2位 N.S 66.7%
3位 N.A 62.5%

【サービスエース率】
1位 T.H 68.9%
2位 N.S N,A 50%

【スパイク成功率】
1位 N.S N.A 100%
3位 I.H 75%

【総得点】
1位 T.H 46点
2位 Y.K 14点
3位 T.A 12点
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江東区年末交流練習会

毎年参加させていただいている江東区年末交流練習会に昨日、今日とお邪魔しました。会場は江東区立第五大島小学校です。改築したての新しい校舎で、バレーボールコートも2面取れる環境の中、都内の11チームと試合経験を積ませていただきました。新チームにとってはミカサ杯教育大会前に、戦型の違う様々なチームと練習できることはとても貴重なことです。

チームを作る指導者の立場として少し残念なのことは、体調不良や家の用事で新チームのメンバーがそろわず、6年生の力を借りての練習試合だったことで、1月のミカサ杯はほぼぶっつけ本番のような状況になることです。逆にとらえれば、勝敗もどうなるか分からないため、楽しみにしてよいかと思います。

さて、練習会の結果ですが、サーブ力は間違いなく高い。他のすべての技術は練習で伸ばさなくてはならない課題ばかりです。
26日 1勝6敗
27日 4勝3敗
まあこんなものでしょう。


今年の練習の打ち上げは、明日のホーム会場での練習試合となります。この2日間でチームフォーメーションも少し整いました。新チームはツーセッター制が良さそうです。試合をするたびにつながりが良くなっていきました。明日、もう少しチームの動きをスムーズにして、年明けを迎えます。2学期の終業式で学校の子供たち全員に呼びかけた、令和7年は「ラッキーセブンの年」ということ。矢口タートルズとしてもそうありたいと願います。

2日間の個人成績(3位まで)
【サーブ成功率】チーム79.7%(目標90%までマイナス10.3%)
1位 T.H 89.7%
2位 I.H 84%
3位 T.A 81.1%

【サービスエース率】チーム26.3%(目標30%までマイナス3.7%)
1位 T.H 44.8%
2位 T.A 30.2%
3位 Ⅰ.H 20%

【サーブ得点率】チーム44%(目標60%までマイナス16%)
1位 T.A 54.7%
2位 T.H 53.4%
3位 I.H 40%

【スパイク成功率】チーム61.2%(目標90%までマイナス28.8%)
1位 N.A 75%
2位 T.H 65.9%
3位 I.H 62.5%

【ブロック決定数】
T.A 4本
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東京新聞杯について(キャプテンの練習日記より)

まず、ジュニファイ戦の第1セット。自分たちのセットポイントという大事な時に、私がサーブミスしてしまった。それはずっと悔いとして残ってしまう。この時にサービスエースだったら、都大会出場だった。これは本当に大反省。

そして馬込戦の第1セット。追い込まれた状態のサーブだったが、今までで一番強い気持ちで、一番の思い切りさで打ったら、練習でも打ったことのないサーブが何本か打てた。大四戦でもエースの2番からサービスエースをとることができた。これは本当に6年生最後の都大会チャンスで出せて良かったと思う。

そして今まで、大人の方々が、この試合の勝利を目標にする私たちの相手をしてくださった大四戦。大人の方々との練習の成果が出た。2-0の勝利だった。ジュニファイ戦で敗戦してしまって、後がなくなった矢口は、1セットも落とせないという本当に追い込まれた。それをみんなが自分にきびしくし、強気で試合の相手を攻めていったため、勝つことができた。

が、得失点差で大四にあと8点足りず、都大会をのがしてしまった。
泣いている人がいた。私は「君たちは都大会に出たみたいな試合をした。」という先生の話に、涙が出てきた。もちろん都大会に出られなかったことは悔しい。本当に今まで協力してくださった大人の方々、そして今まで指導してくださった先生に、感謝の気持ちでいっぱい。

私たちは都大会に出られなかった。でも、今日の試合でチームは今までで一番強い気持ちで戦うことができた。これは良い経験だった。追い込まれて、強い気持ちだったら勝てるということが分かった。この悔しい経験と、追い込みに勝った経験を、今後も記憶に残しておく。(6年キャプテン N.S)
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今の心境はこの当時に近い・・・何年ぶりの都大会出場という感覚

この記事は2012年10月14日のコピーです。
今の私の感覚は、この頃に近いと思い、コピーしました。


東京新聞杯第3支部予選最終日の今日、都大会出場チームの順位が決まりました。

1位 ジュニアファイターズ
2位 三砂ジュニア
3位 辰巳ジャンプVC
4位 ブルーライトニング
5位 渚ジュニア
6位 二砂小VC
7位 鹿骨ジュニア

辰巳ジャンプは1~4位リーグ。この最上位リーグに戻ってくるのに、なんと7年間もかかってしまいました。それでも、もう二度と支部1位決定リーグには行けないだろうと感じていた5年前のチーム解散の危機から立ち直り、ここまで来るのに時間はかかりましたが堂々の支部3位を勝ち取るチームになったことが本当に嬉しいです。この上位リーグはすでに都大会出場が決まっている4チームの試合ですから、妙なプレッシャーもなく、本当の意味でガチンコの実力勝負となりました。どのチームの子どもたちも持てる力をフルに発揮して試合をしますから、ベンチで指導していても、審判台で審判をしていても本当に楽しい6試合でした。「やられた!」と思ったスパイクをレシーバーがファインプレーで拾い上げて攻め返す試合の連続。会場がどよめくようなサーブやスパイク。子どもたちの全力プレーに、応援する大人が酔いしれる1日をすごさせてもらいました。


今日の試合で一番感じたのは、2位になった三砂さんと3位になった辰巳が、ファミマ杯で予選負けした悔しさを忘れずに、この夏、猛練習をしてチーム力アップしたこと。ファミマ杯支部10位の三砂、支部13位の辰巳が、支部2位、3位まで順位をあげたのですから、子どもたちのものすごい努力があったんだと心から讃えたい。


さて、今回の都大会は、初日に全チームが荒川総合スポーツセンターに集まり、開会式の入場行進をすることになっています。これがいいんですよね~! 子どもたちの晴れの姿を保護者の皆さん、目に焼き付けてくださいね!!! 参考までに私が大田区のチームを指導している時に初めて都大会に出た時の感動の日記を紹介します。(なんか今の辰巳ジャンプの状況と似ているかもしれません)



【ここから】

「こんなに嬉しいことがあったんだなぁ!」

平成11年6月。東京体育館。
小学生バレーボールを指導しはじめて6年目。
それまでの4年間連続で、東京都大会の出場切符を「あと1勝」というところで逃してきた。今その原因を振り返れば、ただただ私の指導能力がなかったことである。そのために嫌な思いをさせてしまった子ども達がたくさんいる。

平成11年6月。東京体育館。
私が辰巳小に異動して1年目のことだった。

その年は月・水・土曜日に、私は辰巳小の勤務が終るとすぐに大田区の池上にとんぼ返りして、「徳持JVC」という小学生バレーボールチームを指導していた。

そこには純粋に強くなりたいと練習している子ども達と、それを全力で支えてくれる保護者の方々が待っていてくれた。どんなことがあっても、練習の最後の10分間だけでも指導をしたいという思いだけで江東区から大田区までかけつけた。

実は転勤したばかりで受け持った5年生は41人学級。
初めての1学年1学級という状況に、四苦八苦していた中の挑戦であった。

今では理由をつけて異動を待ってもらうということができるようになったが、その時は「このバレーの子たちだけは徳持で指導しなくてはならないんです。」と何回校長に頼んでもダメだった。

腹を決めた。何が何でも都大会出場だ。



都大会出場を決めた試合が感動的だった。

第19回ライオンカップ。

予選である支部決勝大会に私は行くことができなかった。辰巳小の運動会と決勝大会がバッティングしたからだ。保護者に監督をお願いして、私は運動会の仕事をした。運動会どころではなかったのは言うまでもない。頭の中にあったのは、徳持JVCの子ども達が都大会の出場権を勝ち取ってほしいという気持ちだけだった。運動会の間、心の中でず~~~~っと祈っていた。

夕方、保護者代表さんから電話が入った。

「先生!(声が笑っている) 結果、どうだったと思います?(笑)・・・・・・・・」
なかなか教えてくれない。
「じらさないで教えてくださいよ。」
と私。
「知りたいですかぁ~?」
「どうだったんですかっ?!」
「先生っ!都大会、出られますよっ!」

本当に嬉しかった。
やっぱり苦労しなければ結果は出ないと思った。
私がいない中で、子ども達は本当に頑張ってくれたんだなと感謝した。


そして東京都大会。盛大な開会式。
私は東京体育館の2階の席から徳持っ子の堂々たる入場行進を目にした。一人一人が輝いていて、一生忘れられない一場面であった。
「俺はこの姿を見るために、苦労してきたんだなぁ・・・・・」
言葉にならない数々の思いがこみ上げてきて、涙を抑えられなかった。
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【返球率爆アゲ】サーブカットの基本はこの動画で習得!!

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【バレー教室】小学生のフローターサーブが激変!!

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この体育館、じつは第二辰巳小学校の体育館で、辰巳ジャンプの練習会場でした。
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卒業生のうれしい報告

今日の練習には、中学校の中間試験の前なのに、矢口卒業生で中2のH.Kさんが来て、Y中学校女子バレーボール部が新人戦のブロック大会に勝ち進んだことを報告してくれた。お母さまも一緒に来て、「Y中バレー部には応援横断幕もないので、新しく作ってあげようと思います。矢口タートルズの横断幕のサイズを知りたいので、見せてくれませんか。」ということでした。まずはブロック大会出場おめでとうと言っておきましょう。冬に練習試合をしてくれたY中学校新チームなので、できれば6年生といっしょにブロック大会に応援に行きたいと思うのですが、予定が合うでしょうかね?

Y中学校女子バレーボール部には、矢口タートルズだけでなく、近隣チームからメンバーが集まっています。そして最近の中学校の新しい取組として、顧問の先生だけでなく、部活動指導員という立場の職員が、バレーボール部を指導してくれています。そうした取組に成果が出てきたと言えるのでしょう。

実は私は校長の仕事の一つとして、区に作られた「中学校部活動・地域連携地域移行検討委員会」という会の小学校校長会代表として委員を委嘱されており、明日の夜も区役所での検討委員会に出席します。時代の変化に応じて、中学校の部活動も変わりつつあります。全国大会の実施の是非も問われています。おそらくこの流れは、そのうち小学生スポーツにも影響してくると私は見ています。
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